遅く芽吹いた苗はかわいい●3週目のたまねぎ
こんにちは!遊びにきていただいて
ありがとうございます。
たまねぎ、早くも3週目経過しました。
*********************(( ꈍᴗꈍ)
販売している種には、「発芽率」というものがあります。
種の袋の裏側に「発芽率〇〇%」と書いてあることが多いです。
「以上」と書いてはあるものの、ほぼ数字通りな気がします。
プロの農家さんは育苗や植え付けの目安にしているのではないかな。
例えば、発芽率80%なら、10粒中2粒は芽が出ない可能性ありということ。
ちなみに今回のたまねぎは、発芽率70%だから10粒中3粒は「発芽しないからね~!」の無言の了解を求められているわけですね。
未熟でもかわいいのは一緒
3週目にグングン背丈を伸ばした苗さん達は発芽も早かった気がします。
今も元気!恐らく心配することなく定植できることでしょう。結果は来年のお楽しみ~♪
一方、3週目にしてようやく頭を出すも、それ以上に育たない子達もあり。
いわゆる生育不良ってやつです。
発芽率70%以上と言っている位だから、そもそも芽が出ないこと以外に、当然こういうことは起こるわけです。
で、良きものを育てようと思ったら、そういう苗は間引かないといけないんですね。
余分なものを除いて、元気に育っている苗の生育環境を整えてあげる。
菜園家としては当たり前の仕事です。
問題は、私が小さい苗を間引けないこと(^^;(^^;(^^;(^^;
どうにも行く末を見守ってあげたくなる。
家庭菜園だからスルーできるけど、プロなら間違いなく失格💦💦
そして、見守りながら「頑張ったねー」と声がけしたところで、逆転劇に至ることもありません。
植物に関しては、小さく生まれると成長しても小さい。成長が早い人は初めから大きいのです、残念ながら…
でもね、だからといって、それが悪いわけでもない。人情として、小さくて健気に頑張っているので応援したくなりますから。
よいではないですか、愛でてあげたくなるのだもの!
もちろん全力でサポートするけれど、小さいことが「個性」だとしたらどうだろう?
小さくても捨てない、というか、捨てられない。だって不出来とは思ってないから。
サイズにあった「使い方」と「料理」、あるもんです。
味は変わらないって本当。そしてミニサイズは永遠に愛らしいのです。
感情をくすぐる力を、小さく育った緑の人たちは秘めている気がします。
気長に見つめ合う💓収穫の時もありがとねーと言ってみる。
不思議だけど、もはや大きい小さいを越えて微笑む自分がいます。
今日も愛らしい姿をありがとう〜(◡ ω ◡)
そして、今日も遊びに来ていただいてありがとうございました!