「紅蓮のリベレーター」のここが好き②
※この記事には「ファイナルファンタジーXIV」のネタバレが含まれています。
はじめに
パッチ4.0のメインストーリーをクリアしました!ので、感想を書きます。
とりわけ印象的だった点やここが好き!という部分に触れていきたいと思います。
①もあります。
キャラクター編
PC
蛮神戦、ゼノスとの最終戦…と締めるところはひとりで締めてくれた印象でした。
すっかり実力者然としているというか、見ていて安心感がありますね…。
プレイヤーは割とおっかなびっくりでプレイしているので段々と乖離が…。笑
最近は自分の分身というより、頼りになる物静かな青年、というキャラクターをイメージしてロールプレイしています。
シナリオの関係上、メインキャラクターとの共闘も多く、その中でも先陣を切って戦地を駆ける姿が印象的でした。ヒーラーだけど。
時には、仲間のリセやアリゼーを見守ったり、鼓舞するような立ちふるまいも見せてくれました。
ミンフィリアとの別れを経験し、彼の中にも意識の変化というか、暁の血盟の一員としてしっかりやっていくぞ、みたいな想いがあるのかもな、と思いました。
リセ
筆者はグリダニアから冒険を始めました。なので、最初に合流した暁の血盟のメンバーはイダとパパリモなのです。
冒険をサポートしてくれたこともあったし、ふたりのやりとりで心が癒やされるような場面もありました。
特にイダは、登場すると場の雰囲気が明るくなるので元々好きなキャラクターでした。
プレイヤーだけでなく、暁の血盟の面々も、イダの明るさに救われたところがあるのではと思います。
そのイダが、リセという本当の身分を明かし…(事前に紅蓮のOPを確認していたので、顔が露わになった瞬間はめちゃめちゃ驚いた。君が紅蓮のメインキャラクターか!となった記憶)。
数々の苦渋を味わい、ラストには国を導く存在へと成長する…といったストーリーにはかなりくるものがありました。
イダ時代はどっちかというと先輩として接していた記憶が。それがいつのまにか、PCがリセを見守る、協力するといった関係に変化したのも面白かったです。
PCの決意や活躍に影響されて、「今度は自分の番。だから、見守ってて」といったセリフが聞けるのは、プレイしていて嬉しいですね…。
こういうやりとりは、リセに限った話ではありませんが…。
アラミゴの現実に打ちのめされながらも、必死に救国を目指して頑張ったリセ、とても好きなキャラクターです。
アリゼー
アルフィノと比較すると行動的な面が目立ちました。
紅甲羅の一派との戦いでは引きつけ役を買って出るなど、結構武闘派な印象もありました。
一方で仲間想いな面があったり、海賊衆との交渉を成功させたり…とにかく色んな顔を見せてくれました。めちゃくちゃ魅力的だな?
本人は体を動かしたり、現地で活動する方が性にあってるとか言いそうですが…暁の血盟の顔役として活躍するんじゃないかなとか密かに思ってます。
未熟というか、荒削りに見えて…資質があるんじゃないかと。サポートしてくれる人は沢山いるしね。
ジョブも攻撃、回復両方出来る赤魔道士でしたね。彼女にぴったりだと思います。
ゴウセツ
「武士の本懐」という概念が色々ずるいというか…どうしたって格好良い生き様になるじゃん!と思いました。
自己犠牲の精神にみえて、それとは違うというか。自分の役割を全うする、ということに終始していたような感じでしょうか。
ドマで行動を共にしたほか、アジムステップでの冒険も印象に残っています。
4.0のラストでは生存が判明したわけですが…これからの動向も気になるキャラクターです。
ヒエン
出会った時点で割と人格が完成しちゃってるというか、出来た人間、将軍の器という印象でした。
熱い気持ちは内に秘め、普段は冷静、おおらかな雰囲気という感じですね。これはカリスマ。
ゴウセツとのやりとりが本当に良かったです。
ドマ城決戦前夜に晩酌に誘われ(最初は寝ろよと思った)、これからの展開を予想させるような会話をします。
プレイヤーの覚悟も決まろうというものです。
ゼノス
解釈が難しいキャラクターというか、ラストの対決までどういう人物なのかよくわかりませんでした。
戦闘狂ともまた違うというか。単純に自分で強い相手を倒したい、という性格ならあのポジションにはいないはずで…。
狩りと称して戦場をコントロールすることで、全能感を得たいみたいなスタンスでしょうか。
終盤の会話でようやく人となりが見えてきます。結局のところ、「人間らしさ」を間違ってとらえちゃったキャラクターなのかな、と思いました。
動物にない、狩りを楽しむという感覚、不必要な暴力性とか残虐性に価値を見出してしまったのかなと思います。
神龍戦、死んだなあ…。もうひとりのヒーラーさんに起こしてもらったと思ったら、戦闘が終わりました。ちょっと悔しかった。笑
他にもひとことふたこと書きたいキャラクターはいるのですが、キリがないのでこのあたりで。
フィールド、音楽編
アラミゴ周辺は正直、好みだなあというロケーションはありませんでしたが、テーマがテーマなのでまあ…という感じです。
冒険をしにきたのではない。
ドマでは竹林が個人的にツボでした。建物の雰囲気といい、ドマは和風というより東アジアというくくりがモチーフになっているのだと思います。
ヤンサ周辺の雰囲気が好きです。音楽も良かった。
音楽でいえばドマ城攻略や決戦アラミゴの曲はとても気分が高揚した記憶があります。メインテーマや繰り返し使用されるフレーズを最終戦に持ってくる演出は強い。
ドマは海辺の雰囲気や海中という新しいフィールドも印象的でした。PCとリセ、アリゼーは泳ぎまくってましたね…。とても良い思い出。
一番好きなロケーションはアジムステップです。
モンゴルの大草原をモチーフにしたと思われます。
見晴らしの良さ、牧歌的な雰囲気。最初に小さな市場へ向かうのも良かったです。アジムステップ全体の生活の質素さが窺えるというか…。
沢山の部族がいて、独自の死生観や神話があって…と、アジムステップを舞台にしてゲーム一本作れるだろと思うほど魅力的な土地でした。
苦境が続くなかで、ヒエンと合流出来たことやゼノスの支配をまったく受けていない場所、ということも影響してかアジムステップ編は癒やしパートでした。
あとがき
前後編に分けたのにも関わらずちょっと長い記事になってしまいました。
でも4.0終了時点で本当に色々あったんだよ…。まだまだ語れていない部分も多いと思います。
ということでまたメインストーリーを進めていこうと思います。紅蓮が全部終わったら、また記事を書くかもしれません。
今回の記事は以上です。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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