音楽とボウリングを詰め込んだ1日(ボウリング編)
たっぷりと音楽を3時間浴びたあと、プロボウラー笹島新太郎氏が主催するスポコンリーグへ
スポコンって何?って人のために
ボウリング場のレーンにはオイルが塗ってあって、そのオイルの長さとか濃さとか塗り方のパターンでマイボールの曲がり具合が変わるのね
で、スポコンというのは「スポーツコンディション」の略で、シンプルに言うとめちゃくちゃストライクが出しにくいオイルの塗り方をしたコンディションのこと
基本的にボウリングってボールを回転させてカーブさせてピンに当てることでストライク率が上がるんだけど
オイルの状態によって投げる場所とかボールの種類を変えることで安定させてストライクを出すわけ
で、スポーツコンディションってのはストライクになる投球で許される誤差がめちゃくちゃ少ないからハイスコア出すのが普通よりも厳しいくなる
ざっとこんな感じ
今月のスポコンは9月の時にも経験した、ラウンドワングラチャンの36フィート
ただでさえショート苦手やのに、それがスポコンとなれば200アップすらハードルが高い
セオリーとしてはウレタンで外からなんだけど、ウレタンボールの特性でジワジワとオイルが伸びて曲がりが弱くなっていく
前回、練習ボールからストライクのラインを探してそこから投げたら、2ゲーム目の途中からは大外を投げても曲がらないみたいになった
それでリアクティブ素材のボールに変更したのだが、オイルが伸びている場所が悪くストライクになるラインが狭すぎて撃沈した
今回はその反省を活かし、練習ボール中はレーンを作ることに専念した。
具体的には5枚目近辺に幅が出るように、7~8枚のオイルを伸ばす作戦
1ゲーム目
左側のレーンは恐らくほぼ作戦通りにレーンを作れていたんだろう
しかしながら大外のキレがそのまま残ってしまい、わずかな外ミスがすべてど真ん中にささってスプリット
狙い通りに投げても伸びが強く、②⑩系のスプリット
左のレーンでストライクが出たのがようやく9フレという顛末だった
逆に右側のレーンはある程度幅を作れていて、8フレまで偶数フレームはすべてストライクだったが、10フレで投げミスしてスプリット・・・(TT
結局スペアなしの146
2ゲーム目
今度は右のレーンがストライクが出やすくなってきたが、左のレーンがシビアになってしまった
ただ、スプリット連発するほどの誤差はなく、ターキーと1イージーでこのリーグ初の200アップ♪
3ゲーム目
小刻みな変化に対応できず、投げミスも加わって171
想定外だったのは右のレーン
セオリーではオイルが伸びてくるはずなのに、十分なオイルの伸びを感じる前に枯れて遅くなっていったのに戸惑い、合わせきれなかった
リーグ終わった後、同じレーンで練習
途中リアクティブに持ち替えた。
左のレーンはしっかりオイルが伸ばせている場所があったが、右はほぼなかった
今回のリーグ3ゲーム+練習通して気付いたこと
➡リリースの姿勢が安定していない
身体の中心から、ボールの後ろを押しながら前に転がせている時と、スイングで腕の力を使いすぎて、結果、力負けしてボールの上を持って下に落としているようなリリースをしていることがあった
同じラインを通っても回転軸や初速が変わってしまっているのでストライクにならない
場合によってはドロップポイントが左右にズレるのでラインがかわってしまう
スポコンでは
・投球ライン
・リリース
の両方の再現性がかなりの精度で求められると考えると、自分の投球はまだまだ精度が低い
ストレートを投げたり、回転軸変えてスピナーにしたり、割と器用に球質をいじれる方ではあるけど、正確性に欠けていては話にならない
プロがチャレンジなどのハウスコンディションで当たり前のように230、240のアベレージ出せるのは自分と比べて数倍高い精度で投げているからなだんろうな、などと思った
自分自身、ごくたまーーーに自分で驚くほどの投球精度で1試合投げ切ることがあるけど、これを自分の意志で作り出すにはまだまだ道のりが遠い
年齢的に身体にガタがくるのと競争だな(笑
とうことで、最近「再現性高く、精度をあげる」というのを意識して投球してなかった気がする。ダメじゃん・・・
レーンコンディションの変化にアジャストするというのはどうしても経験値が物を言うけど、リリースとか投球ラインの再現性は集中力が足りてないとか、身体が慣れてないだけで、要するに自分の問題
自分でコントロールできることならば、自分でなんとかしないとね
もう一度自分の身体がどう動いているのか?
センサーの感度を上げていこう