2018年05月Twitter掲載詩
なれるかはもちろん大事
ではなく、
なるために、
なりたいと行動することが大切。
なれるわけないなんて笑う奴より
行動した分格好いい。
なれない悔しさはあるかもだけど、
始めなければわかんない。
やってみろ、ってさぁ、
スタートラインに足をつけ
___________2018/05/06
#詩人の本懐 「深海」
吐いた息のあぶくさえも見えない
くらい暗い闇のなか
揺蕩う僕のからだは
母の胎内にいた頃のように
愛に包まれ生きてます
それとも既に死んでいるのか
愛なんて偽りで
喧騒からただ逃げたいだけの
僕の逝き場所が
この深いふかい海の底、
なのかもしれません
__________05/07
嫌なことがあるのは
生きてるからこそ仕方ないこと
溜まり溜めて
僕のなかに蓄積してく
耐えられなくなって
喋ってぶちまける
でもそれって
真っ黒いペンキ被って
これだけ僕は汚れてますってことかな
ぶちまけた人にも
ペンキを塗りたくって汚してるよね
愚痴を固めて
見えない壁にぶつけられたら
すっとするんだろうけど、
跳ね返って
結局僕は黒くなる…
#赫ノ絃
だからと愚痴を言うことが悪い、というわけではないです
__________05/11
#詩人の本懐 「名前」
世にはたくさんの名前があふれてる
僕だって本名外に
ペンネーム、ハンドルネーム
色々持ってて
それぞれに意味をなしてる
そんなどれを呼ばれたって
僕には変わりなく
僕なんだけど
やっぱり君には僕の本当の名前で呼んでほしいから
それがまた元に戻った時
君の世界から僕が排除されたって気づいたよね
ねえ、叶うならその声でもう一度僕の名を呼んでください
叶わないから夢なんだ
__________05/16
#優しい言の葉 「絵本」
ページを開けばそこは夢の世界
主人公はボク
てくてくてくてく
ページとページを渡り歩き
ボクの足跡をたくさんたくさん残した
ねぇ、キミの物語はどんなもの?
よければボクの所へおいでよ
今度はふたりで作ろう
僕たちの夢の絵本
_________
#詩人の本懐 「勇気」
僕の背中には翼がある
誰にも見えない僕だけ見える翼
でも普段は役にもたたないんだ
いざって言うときに広げるのも、
僕のビビりの性格と連動して
あんまり言うことを聞いてくれない
どうすれば僕の翼は羽ばたくの?
なんて答えは自分で見つけることしかできず
僕は屋上のフェンスへと足をかける
死ぬくらいの勇気があれば
きっと僕の翼は開くはず
なんて…
嘘ですごめんなさい
僕には死にたい勇気も死ぬ勇気もなく
ちっぽけに生きたい欲だけがあるんです
だから、
この翼を広げる時は…
生きたいって願う時までとっておきます
僕の勇気は最終兵器なんです
__________05/18
星の音色が聞こえますか?
星の産まれる音が聞こえますか?
闇雲に伸ばした手の先に触れたそれは
確かに
希望の産まれる瞬間でした
__________05/24
君を想うと胸が弾む。
同時にしめつけられるほど苦しいんです。
他の人ではなく君だけの現象。
__________
#詩人の本懐 「残像」
眼を瞑れば君の笑顔
忘れたくても忘れられない
この思いが消えた時
君の記憶もさっぱり消えるでしょうか
いらない残像よ、
消え失せろ
__________05/28
この手が動く限り
僕は言葉を結び続ける
でもそろそろ痛みも限界で…
きっと動かなくなったら
僕は後悔したまま死ぬでしょう
だから
それまでにここに僕の総てを
書き貫いていくのです
__________
こんなに恋い焦がれたことなんてあっただろうか
君を好きになって
でも恋に破れて
忘れるために
何度も何度も涙した
他の人と連れ立ってみても
結局君と歩いていたらなんて考えてる
どうしてこんなに好きなのか
どうして君じゃないと駄目なのか
いつになったら君を忘れられるのか
思い出全部ゴミ箱に捨てていってるのに
捨ててるそばから溢れてくる
僕は君を忘れなきゃ駄目になる
僕は前を向くためには
君を忘れさせてください
君の枷から僕を解き放ってください
__________
君は僕のままでいいって言ってくれた
何者でもない僕
僕は泣き虫で弱虫で
君を苦しませてしまうかもしれない
そんな僕でもいいというなら
声を聞かせてくれれば嬉しいよ
物理的長距離かもしれないけど
通話ならあっという間に君の傍にいける
君の声を聞いて
僕はほっとできるから
好きっていってくれてありがとう
僕は君の大切な何かになりたいのか
なんてまだわかんないけど
その気持ちだけでとても朗らかになれるんだ
出会ってくれてありがとう
__________05/29
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