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日本国憲法は米国から押しつけられたのですか?
はい。その通りです。
日本国憲法は大東亜戦争後、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)の占領下で無理やり押しつけられました。
米国の草案に手を加え、つくられたのが日本国憲法です。
1945年、GHQは当時の内閣に憲法改正を命じました。日本政府は憲法問題調査会で自主憲法の草案をつくりましたが最高司令官であるマッカーサーはこれを拒否し、自分で考えた草案を押しつけてきたのです。
たとえ外国人が考えた草案でも議会での審議を経たのだから押しつけではないとする意見もありますが、日本人が自らつくった最初の草案をGHQは採用しませんでした。
その国の人間が望む内容に出来なかったなんておかしいですよね。
そして強要された憲法発布の勅語に「国民の総意に基づいて」とありますが、言論の自由を封殺された中で、どうして国民の意見が反映されたでしょうか。
国民主権と言うのならば、自由にモノが言える中で憲法を定めるべきなのです。
また、日本国憲法の発布後、マッカーサーが憲法を再検討するよう呼びかけたが、当時の吉田茂首相が「改正の必要はない」と発言したことをもって、押しつけではない証拠と主張する人もいます。
しかし、米国に都合の悪い改正ならば却下されることはわかりきっているのです。
ゼロから自由につくり直すことができなければ意味がなく、押しつけではない証拠になり得ません。
そもそも、占領下、国家主権を奪われた状況で変える必要のない憲法を改悪させること自体が国際法違反です。
ですから日本国憲法は間違えなく「押しつけられた憲法」なのです。