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チェーン店の中国語表記を見て思うこと

中国語を勉強していると、有名なチェーン店の名前に出会します。例えば、

星吧客(スターバックス)
肯德鸡(ケンタッキー)
麦当劳(マクドナルド)

 です。
 なるほど、そういう漢字をあてるのね、と思います。
 しかし、日本人の私からすると、「カタカナ表記の外来語が使えず、全部漢字に当てはめないといけないなんて、不自由だな」と思わずにはいられません。中国語にすると発音も英語と全然違いますし。まあ、なかなか中国語が覚えられないだけなんですが。。

 その話を夫にして、「日本語のカタカナを知っていた方が、英語を勉強する時に有利なんじゃない?」と聞いてみました。しかし、夫から返ってきた答えは「そうは思わない」とのことでした。「英語を学んでからカタカナを学ぶならまだやりやすいと思うけど、カタカナを知っていることによって、逆に英語を学びにくくなっている」というのが夫の見解です。確かに、カタカナの言い方で英語を使うと通じないですし、英語の意味で使っているつもりが全然違う意味だったりする単語もありますしね。

 ちなみに、夫はチェーン店を中国の漢字に当てはめて、不自由を感じたことはないそうです。しかし、「肯德鸡」が夫の住んでいた町に初めてできた時、夫は「肯德」という鶏を扱っている店だと思ったらしく、どんな鳥なのか不思議に思ったことがあるそうです。

 英語を中国語に直したものは、なかなか覚えにくいですが、少しずつ、実用性の高いものから学んでいきたいです。

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