手こずった『シャガ』の株分け
シャガの根茎の絡まり方が凄まじかったとでもいうのか、植物が生きようとする力強さをひしひしと感じた株分けとなりました。
サムネイルの写真の状態になるまで何年も植え替えせず放置していたわけじゃなく、今年の春に植え替えたんだよ。
鉢のサイズに対して株の数が多すぎるのだろうね。元は小さな2株だったのに。
鉢の数を無限に増やすつもりは今のところないので、シャガには悪いけど今回は限界株数まで植え込むのだ。笑
では早速作業の紹介を。
下準備として、新たに植え付ける鉢に鉢底石(今回は瓦を砕いて角を取った砂利)を敷いて、
用土作り。
配合は、
・赤玉土(小粒):10
・鹿沼土(小粒):3
・日向土(小粒):3
・腐葉土:3
・元肥:適量
昨日にも記事にしたけど
まさか鉢底から芽が出てくるとは思いもよらなかったよ。目線が合わずこれほど成長するまで気付かなかった。
今日株分けするつもりをしていたのに、昨夜に雨が降って土が湿ってしまった。雨の音がしはじめた時に、横着せず軒下か室内へ移しておくべきだった。
反省。
作業しづらい。
日延べも考えたけど、鉢底の芽がどうしても気になるので頑張ることにしたわ。シャガも頑張れ!
༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶
土が湿っているせいもあるだろうけど、根回りが酷くて容易に鉢から引き抜けない。鉢の周囲に鉢底まで箸を押し込んで何箇所か隙間を作り、鉢の側面を何度か叩いたら、やっと抜けた!
ひょえ〜〜〜
なんちゅうことになってんのさ。
これを崩すのはかなり手強そう。
まずは、根鉢の周囲の根茎(ランナー)を1本ずつ根鉢から丁寧に外し、細い根が絡みあってる根鉢の土を箸でつつきながら根気よく崩していく。
最終的に根茎は親株から切り離したわ。
なんだかやり方がめちゃくちゃ?で、こんなに乱暴に扱ったら植物が〜!な気がするけど、もうこれでいいことにしちゃった。
シャガを植え付ける高さになるよう鉢に土を入れて元肥をパラパラ。
苗を鉢に置きまして、
苗の周囲に土を入れていく。
根元より少し上くらいまで土を加え、たっぷりと水を与えたら作業完了。
日陰で静養。
乱暴に扱ったけど大丈夫かしらね。
一応心配はしてる。
残った根茎と、鉢底から出ていたものを含む小さな芽をどうしようかと思案。
捨ててしまうという手もあるけど、この子たちも根が付いているから育つはずよね。たぶん。
ダメ元で植えよう。
無事に育ったら、一部は誰かにあげよう。
以前に100円均一の店で購入した小さなサイズのプランターに放り込むことにしたわ。
キッチンバサミはサイズ比較用。
土が足らなそうなので、赤玉土と腐葉土を足して混ぜたわ。かなり適当。
鉢底石の上に土を入れ、その上に根茎を無造作に敷き詰めました。ミルフィール仕立て。笑
上から土を被せ「ここにはシャガの根茎が植わってるよ」とパッと見で分かるよう、小さな芽たちを目印代わりに立てておきました。
ラベルつけたけど。笑
株分けで疲れた日になった。笑
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