【家庭菜園】【ニンニク】寒冷地向きと温暖地向き
久方ぶりに家庭菜園をやってる。
育てた経験のない野菜にも挑戦。
まずは紹介。笑
春菊も育ててるけど最近の写真なし。
ほうれん草と祝大根、みつ葉の種も買ってあるけど、まだ種まきしていない。
10月半ばなのに気温が高すぎて。
初めて育てる野菜で
興味深かったのはニンニク🧄
有名どころでは青森産のホワイト六片だろうか。うちは温暖地だけど、スーパーでは当たり前のように売られてる。
けど、そのニンニクを育てるとなると安易な事ではないらしい。
今まで家庭菜園で失敗した経験がないので、容易に考えてた。
タイトルにもしたように、栽培期間が長いニンニクには、寒冷地向きと温暖地向きのものがある。
まぁそれは知ってたけど、植え付け適期であれば失敗しないと思っていたのに考えが甘いみたい?
温暖地で寒冷地向けのニンニクを育てると、失敗することがあるらしい。
寒冷地ではニンニクを夏場に植え付けて、寒い冬を耐え、収穫できるその時まで春までに元気に生育できるだけの大きさに育っていないといけないらしい。
だけども
温暖地では植え付けられる気温になる頃は秋になってから。これだと春までの生育が不充分になってしまい、小さなニンニクにしかならないか、分球しないケースもあるらしい。心配をよそに上手くいく可能性もあるだろうが。
たまたま寒冷地向けと温暖地向けの種ニンニクを購入していたので、スプラウトにんにくを育ててみるついでに生育の違いを確認してみた。
最初に育ててみたのは沖縄産の島にんにく🧄
皮むきしやすいようにと前日の夜から水に浸していたら、24時間経過していないのにもう発根している。水に浸った状態で冷蔵庫に入れていたにもかかわらず。
10日も経たずして、1週間で収穫適期な感じなので、調理の下ごしらえをして冷凍しちゃった。すぐに食べれば、より美味しいのかもしれなかったが。
一方、2日違いではあるけど青森産のホワイト六片にんにくは、24時間水に浸した地点で僅かに発根しているものの、芽が出るまではまだまだかかりそうな雰囲気。
同時に写すと生育差が良く分かる。↓
これが寒冷地向けと温暖地向けの違いなのだなぁと納得。
それでも🌱六片にんにく栽培7日目?に発芽が揃った。
この生育の差が、来春からの生育に大きく関係してくるのだと頭に入れておいた方が良いなと思った。
まぁ
スプラウトにんにくには肥料も与えていない状態ではあるけど。
ニンニクは収穫できるようになるまでの栽培期間が長い。
例年なら暖かい春になったら室内で冬越しした植物たちを置く場所が占領される。なるだけ場所を長く占拠されたくないのもあるのに、今年は育ててみたい気持ちが勝ってしまった。
狭いベランダで家庭菜園をもやろうとするのが無理があるのだけど。汗
まぁどうにかなるよね〜
案ずるより産むが易しと言うし、そう思っておこう。笑
話が逸れてしまったが、
寒冷地向けニンニクであっても、温暖地で育てた1番良い出来のものを種ニンニクとして植え付ければ、そのうちこの土地に向いた品種になっていくらしい。
非常に興味深い‼️
ぜひ私品種を作り上げてみたいが何年かかるのかしらね。笑
先人たちの苦労が偲ばれる。
今回、近所のホームセンターでは温暖地向けニンニクは島にんにくしか手に入らなかったけど、調べてみたら近県原産のものがあるらしい。
そのニンニクがどんな味と香りなのか、その違いを知ってみたくて、来年の収穫期頃に購入しようと思う。覚えていたら。
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物価高で食材の値上がりが激しい近年。
スーパーで売られているニンニクも高くなったし、種ニンニクも高い・・・
けど、
家庭菜園には育てる楽しみがあるので、私にはお得な気もする。
育てるのに失敗したとしても、それもまた経験。笑
年間消費量を賄えるのが理想だけど、欲はかかないでおこう。