奇跡の調理法「ぬか漬け」を徹底解析!!!
・ぬか漬けがこんなに美味しかったなんて。。。。
・ぬか漬け何度も失敗して二度とやらないと思っていたけどSUGIDOCOを見てどうしてもやりたくなり、いつも通りにやったところ大成功しておいしいぬか漬けを食べることができました!
・ぬか漬けは映え目的で始めたのですが、まさかこんなに毎日食べられるおいしくて大切なおかずの一つだったなんて!!!
など、kimamaclubで斬新なSUGIDOCO(杉のぬか漬け容器)を販売してから嬉しい感想をたくさん頂いております(*^-^*)
江戸時代から始まったといわれるぬか漬け。
生きた植物性乳酸菌がたっぷり入っていますよ。
~ぬか漬けの栄養価値1~
ぬか漬けをすることで野菜のビタミンB1が増加します。
糠床中で野菜が漬かる際に、米ぬかに含まれるビタミンB1が野菜の中へ浸透するメカニズム。
例えばきゅうり(100g)に含まれるビタミンB1(0.03㎎)は、ぬか漬けにすると約10倍(0.26倍)に増加します。
きゅうりに限らず生野菜の状態よりもぬか漬けにした方がビタミンB1含有量は増加するそうです。
~ぬか漬けの栄養価値2~
ビタミンB1以外にも栄養成分が豊富です。
ぬか漬けにはビタミンB1以外にも栄養素が凝縮しています。
米ぬかに含まれる「こめ油」にこのような様々な機能性成分が含まれていることもわかってきました。
~主な栄養成分とその効果~
ビタミンE・・・脂質酸化防止作用など
r-オリザノール・・・抗酸化作用など
フェルラ酸・・・抗酸化作用、紫外線吸収など
フィチン酸・・・抗がん作用、抗酸化作用、抗脂肪作用など
イノシトール・・・抗脂肪肝、動脈硬化予防、カルシウム吸収促進など
~ぬか漬けの栄養価値3~
生きて腸まで届くのは植物性乳酸菌のパワー!
米ぬかとお野菜、両方に含まれているのが植物性乳酸菌と言われるものです。
日本人ははるか昔からこの植物性乳酸菌をずっと摂取してきました。
ぬか床が発行すると乳酸球菌が乳酸かん菌となります。
塩分濃度が高く過酷なぬか床の環境を生き抜くことで、生きたまま腸まで届く強い防衛パワーを身につけます。
強い植物性乳酸菌が宿った漬物を摂取すると、腸内の善玉菌が増え、腸内環境改善効果が期待できます。
腸内環境が良くなると、免疫力も高まり、アレルギー予防や整腸作用、疲労回復などの健康効果へつながるとも言われています。
漬物の野菜には食物繊維も含まれています。
植物性乳酸菌と食物繊維を一度に摂取できるぬか漬けはとても強力的で健康的な食品と言えます。
~ぬか漬けの栄養価値4~
1g中に含まれる植物性乳酸菌の数は??
ぬか漬けに漬けた一週間後あたりから爆発的に増え、発酵スピードが進んでぬか床が酸性になり、植物性乳酸菌以外の微生物が生きられない環境になると言われています。
たった1gの中に1億個の植物性乳酸菌が生きているそうです!!
すごいことですね♪
大盛りサラダにドレッシングをかけて食べるよりも、小皿に数切れのぬか漬けを楽しむ方がきっと乳酸菌の数は計り知れないですね(*^^*)
~植物性乳酸菌と動物性乳酸菌の違いは?~
植物性乳酸菌は、野菜や大豆、米などに含まれるブドウ糖、果糖、ショ糖、麦芽糖などを餌にして育成します。
一方、動物性乳酸菌の主なエサは、乳に含まれる乳糖です。
動物性乳酸菌は約20種類ほどですが、植物性乳酸菌はその10倍も種類があると言われています。
通常のヨーグルト製造に使われる動物性乳酸菌は熱や乾燥、酸に弱い性質のため、胃酸などで死んでしまいます。
一方、植物性の乳酸菌は、胃酸や胆汁に強い性質を持つ菌が多く、生きたままで菌が腸に届くため、プロバイオティクスとして大きく期待されています。
植物性乳酸菌は日本人がはるか昔から摂取してきた物なので現代の私達の腸内環境にも素晴らしい効果を発揮してくれます♪
反対に動物性乳酸菌は日本人が摂取してきた歴史が100年と言わない程度なので、摂取後お腹を下す方が多くいらっしゃるというのも、なんとなくわかりますね。
どちらが良い悪いはないですが、昔の方々が摂取してきたもので腸内細菌が形成されますのでご先祖様たちが食べつけてきたものを選ぶことって大切ですね♪
日本人とヨーロッパの方々の腸内環境は違いますからね。
どちらの乳酸菌が自分の体に合うのか。。。。はご自分で食べて体感してみて頂きたいです(*^-^*)
食事をする際にまずは最初に生の野菜から摂取することで血糖値の上昇率も緩やかになることが明らかになっています。
糖尿病の方やアレルギーや不調で悩まれている方などは是非まずは生野菜から摂取してみてくださいね(*^^*)
その生野菜がぬか漬けだったら・・!?
こんなドキドキワクワクしちゃうことはないですね(*^^*)
きっとミラクルが起こるはずです(*^▽^*)
日本人の伝統食は現代の私達を健康で丈夫な体に導いてくれる素晴らしい食文化です。
どこの国もその気候や風土に合った伝統的な食文化を守っているのにも関わらず、日本だけは海外の食ばかりに目移りし、自国の食文化を放棄している状況です。
温故知新、灯台下暗し、、、、
私達に必要なものは私達のご先祖様たちがしっかり教えて下さっています。
新しい物、外の物にばかり影響を受けず、昔から日本にある素晴らしい物を再度学びなおしてみませんか(*´▽`*)
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