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中国旅行 雲南の建水編3~巨大井戸と新鮮な水で作られた豆腐、菜の花畑に風が吹いた~

こんにちは、マイリ―です。建水旅行最終回です。
大好きになった建水とのお別れが近づいてきました。
前回はこちらから読めます↓。


でっかい井戸

今日もここからスタートします。大板井と呼ばれる井戸を見に行きます。

この商店街を抜けてさらに歩くと、、、
急に広がる田舎の景色。

商店街の中では真っ赤な蜜雪冰城の看板や服屋から流れる大音量の音楽が聞こえていたのに、少し歩くと急に静かな畑が登場。遠くの車のエンジン音もはっきり聞こえてきます。

この景色に感動していたら、いつの間にか井戸を通り過ぎており、20分かけて歩いて戻りました。

現在も利用されている井戸。めちゃくちゃ大きい。

600年の歴史があるようで、そのまま飲めるほど清潔、新鮮な水だそうです。現地の人が次から次へとポリバケツ2〜3個を持って水を汲みにやってきます。

井戸の水で作られた豆腐料理を食べる

井戸を見たら必ず行くべしだと紹介されていた豆腐坊。
さっきの井戸の水を使って豆腐が作られているそうです。

2階が飲食スペースになっています。1階に誰もいなかったので不法侵入にならないか不安でしたが、2階はお客さんの声でにぎわっていました。
たくさんメディアで紹介されているようです。
私が注文した炸包浆豆腐。外がカリカリで、臭豆腐の食感に似ていました。熱々で食べると凄く美味しいです。辛いソースにつけると味変。
また5元で豆花が食べ放題。甘いのからしょっぱいのまで、お好みでソースをトッピングします。


双龍橋と菜の花畑

次の目的地である橋を見に行きます。

この線路に沿って進みます。
たまに電車が通ります。
線路の横には川が流れています。水が澄んでいました。
歩くこと約1時間。急に目の前に現れたのは菜の花畑!!
刘亦菲のドラマ去有风的地方に出てきそうな場所です。
空の青色と雲の白色、花の黄色が凄く綺麗です。
正直1時間歩くの凄く疲れていて、足がクタクタだったんですが、この花畑を見た瞬間、一気に疲れが吹き飛びました。
そこからまた歩いて15分ほどで目的地到着。
楼を挟んで二つの橋がかかっているので、双龙桥というそうです。
楼の中ではおばあちゃんが物を売っていました。日向に比べたら涼しいけど、暗くてよく見えなかった。
十七孔桥とも呼ばれている橋。北京にも同じ名前の橋があるそうです。北京と建水の間に共通点が多いですね。
帰り道。ピンクが可愛い!
お花が満開になった時に電車に乗ってみたい。
この畑に映った人間の影が歩いたり車に乗ったりしてして、ジブリの耳をすませばという映画のエンドロールみたいだと興奮して自撮り。
頭の中はずっとカントリーロードが流れてました。


最後の米線

南京に戻る最後の日。米線を食べに行きました。

注文したのは、先祖から伝わる秘伝のモツという米線。味は普通でした。米線と漬物はおかわり自由でした。

どこで食べたか覚えてない饵块

建水か昆明か、どこで食べたのか全く覚えていないけれど、凄く美味しかった雲南料理の1つ。
外側の油条や野菜を包んでいる皮がモッチモチで凄く美味しくて、甘辛いソースと油条が癖になります。

別に現地の人としゃべって仲良くなったり、人とのつながりで心があったかくなった…という感動エピソードは1つもないのですが、食べ物は美味しいし、景色は綺麗だし、本当に帰りたくなかったです。まだ西安やハルビン、重慶など有名な観光地に行ったことありませんが、また行くなら建水を選びたいです。

雲南旅行終了!
ありがとうございました〜。

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