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2025/1/14(火)第101回ブラインドテイスティングしてきた!🐈

正解発表後追記済み!

今週もパーティーブラインドこと、恵比寿ワインマーケットパーティ第101回のブラインドテイスティングに行ってきました🐾

今週は白、白、赤の構成。


①白 グリーン系

[色]グリーンがかったレモンイエロー。アルコールやや高め?

[香り]リンゴ、ちょっと乳酸っぽいMLF感。グリーンな香り。石灰の白さもある。

[味]酸味はまろやかで中程度、やや樽感。味がしっかりしていて余韻が長い。後味に苦味が残る。

ソーヴィニヨンブランっぽい。マールボロかロワール。決定打はないけど、なんとなくマールボロにしておく。
セカンドアンサーはピノ・グリ、かなあ。

[予想]ニュージーランド マールボロ ソーヴィニヨンブラン 2022年 12.5%

[正解]イタリア ピエモンテ アルネイス 2023 13%

ロエロ・アルネイス回答出来たらかっこいいな。すごい。ソーヴィニヨン・ブランと回答した同志は11名おりました。
今更ながら、色味が若干グリっぽいところがあるのは特徴的だった。また、酸味は高すぎず苦味が残る、少し乳酸っぽいラムネのような香りもアルネイスでよく聞く。このあたりの特徴からアルネイスを引っ張り出したい。

②白 でたなアロマティック

[色]レモンイエロー〜イエロー寄り。

[香り]出たなアロマティック品種…今年はアロマティック品種強化したい。アロマティックで華やか。マスカット、桃、黄色い花。ライチというよりかは瓜っぽい感じ。

[味]酸味は低く、甘みが強調される。かといってダレる余韻ではなく、後味におだやかな酸味が縁取ってくれる。とろりとした質感。酸味から苦みもやや残るが、シンプルに美味しい。

アロマティック系は4品種「ゲヴェルツ」「トロンテス」「ヴィオニエ」「ミュスカ」の引き出ししか持ち合わせていない。塩味や強すぎる苦味はないことを確認し、一旦この4 種で戦う。

酸低く、甘みが強いことからゲヴェルツっぽい。
ゲヴェルツならアルザスとイタリアが考えられるけど、うーん、さすがにアルザスでいいかな?ライチより桃寄りなのが気になるけど。

[予想]フランス アルザス ゲヴェルツトラミネール 2023年 13%

[正解]フランス アルザス ゲヴェルツトラミネール 2021年 14.5%

ヒューゲルでした。アルザスにしておいて良かった。アルコール14.5%もあるの!?甘いからグビグビいくと酔っ払ってしまう。
ゲヴェルツの産地違いの勉強はいつかやりたいな。

③赤 今回は王道か…?

[色]ギリギリ底が透ける濃いベリーレッド。縁はピンク色。(わずかに縁にオレンジが見える気もする。)

[香り]おお…ふくよか。カシスやブラックベリーの果実香中心。カカオやコーヒー豆、ピーマンのメトキシピラジンもある。

[味]酸味は比較的穏やかM-。カカオのような渋み、タンニンが主体的でしっかりしている。甘みはなく、全体的に大人な渋い構成。青さもかなり気になる。

カベルネソーヴィニヨンだと思う。
カベフラも考えたけど、その場合もう少し酸もアタックも強いイメージがあるから外した。

国がなあ。アメリカの樽感無いし、マーガレットリバーのような果実味もない。なんとなくニューワールドかなあ…、イマイチピンとこないけれど、とりあえずオーストリアで。

[予想]オーストラリア 南オーストラリア カベルネ・ソーヴィニヨン 2022年 13.5%

[正解]アルゼンチン ウコ・ヴァレー(メンドーサでも正解) マルベック 2019年 14%

またマルベックが分からなかった!涙
マルベックは紫の色調が強いと覚えていたけれど、目の前のワインの色がそうとは思えなくて。写真で振り返ると紫なのに。なぜ。
あとはセカンドアンサーをシラーメルロまで広げる訓練も必要かも。この辺似てるから注意深く考えたほうがいい。
マルベックって単体ではスパイシーで渋いから好んで買わないけど、勉強したほうがいいなあ。

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