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11/6トークイベント、三宅夏帆さん✖️メン獄さん
11/6、上記イベントに参加した。
こういうのに参加するのが初めてで、ワクワクしながら定時退社してダッシュで向かった。
三宅さんもメン獄さんも著書を拝読し、仕事に関する価値観を大変揺さぶられてきた。
若いうちにバキバキに仕事したほうが良いとは思いつつ、「このスタイル、今後もずっとやっていくのか…?」と思っていた矢先に「完全サバイバルマニュアル」を読み、
「まだ働けるな、しかし今の環境ではないかもしれん」と思い、転職を決意した。
スキル面はもちろん、コンサルタントとしての魂のあり方はビジネスパーソンとしてめちゃくちゃ腑に落ち、少しでも近づけるよう意識してきた。
おかげで、クレームを受ける回数が明確に減った。
加えて、このポップな文章や語り口。
いっぺんに好きになり、YouTubeもnoteも追いかけまくっている。
初めて読んだ時の記事は↓
「サバイバルマニュアル」をきっかけに、もっと前向きに仕事して、いい人生にしたいなぁ、という気持ちが湧いてきた。
とはいえ、具体性がない中で、今後どうやって生きていきたいかなぁ、と思っていた矢先に、三宅さんの「なぜ働いていると〜」を読んだ。
これまでの人生、それなりに多くの本をジャンル問わず読んできた中で、働き始めては月2冊ぐらいが限界になっており、ずっとモヤモヤしていた。
必要に迫られたインプットとしての読書だけでなく、人としての幅を広げる、純粋な興味での読書って継続できないのか?という問題は、自分だけのものではなかった。
ベストセラーになるぐらい、広く共感を集める内容だということだ。
御多分に洩れず今後目指したい生き方を考えるきっかけを頂き、転職の方向性が明確になった。
うーん、自分語りが長くなってしまった。
ともあれ、これだけ参考にし、尊敬しているおふたりのイベントとあれば行くしかない。
速攻で予約し、参戦。
生で見るメン獄さんはYouTubeと変わらぬ語り口、
しかし初めて見る胸板は分厚く、二の腕は太く、グラサン姿はめちゃくちゃ渋かった。
三宅さんは著者近影通りの清楚な印象、だけど話し振りは熱に満ち、強さを感じた。
おふたりとも、著書に込めた信念、想い、祈りから一切ブレることなくお話されていた。
だから、初めてお話を聞くのに初めてでない感覚で、
「あぁ、俺は今著書の続きを聞かせてもらってるんだなぁ」という感じがした。
そんなトークの中、印象に残ったワードはいくつもあり、それを交えて感想を書く。
・仕事は「知らんがな!」の連続、共有が大事
これは本当にその通りだなと思う。
転職カウンセラーの仕事も、営業も、突拍子もないイレギュラーが日々発生する。
急な異動、心変わり、他社からの内定、採用凍結など…。
「知らんがな!」と思いながら、その都度さばいていく他ない。
そして、その「知らんがな!」をチームで共有することで心の負担はやや軽くなり、前を向ける。
それこそが本当の仕事だなぁと思うのです。
・仕事に乗せるノイズ→「お前はどうしたいの?」
ベテランになればなるほど本題からの脱線も増え、その引き出しの多さでクライアントの心を掴んでいる所がある。
その脱線部分が「誰が」話に来ているかを意味づけ、アポを豊かにしている。
本題から考えるとノイズなんだけど、そこで差別化は必ず起きるので、切り捨てるべきではない、と切に思った。
無論、そのためのインプットは継続しないといけない。
・評価者を自分の内側に持つ (三宅さん)
・Only God Can Judge Me(メン獄さん)
→これは、おふたりがとても近いニュアンスで語っていたこと。どっちが先かは忘れた。
周りの評価を気にすると、好き嫌いみたいなアンコントローラブルなものに引きずられて、余計な気遣いが必要になる。
そうではなくて、自分自身の中に価値判断の基準を持つ、最後に裁きを下すのは自分自身の神だけだ、という考え方はめちゃくちゃ刺さった。
やるべきことをやり、さぁ、後は判断してください、という姿勢でいたい。
ここから改めて自分語り。
仕事にどう向き合うか、はずっとテーマにしていることで、今の所の結論としては
・関わる全ての方にポジティブな変化を感じてもらえるような働きがしたい
・給与だけでなく、信頼関係やつながりを実感できる仕事がしたい
という2点にまとまっている。
他者の考えを基に、自身の考えを改めて言語化するプロセス、定期的に踏みたい。
アップデートがあってもなくても、内省だけでは辿りつけない境地がある。
帰り道、御茶ノ水駅までの夜風も心地良く、いい時間を過ごさせてもらいました。
終わった後、サイン貰いに行っとけばよかった。こういうところが今後の課題。