メダカ旅行記 【長野県 光前寺】
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どうもメダカです
初めましての方は初めまして
2019年9月から写真で始めて4年目になります。
今回は長野県・光前寺へ小旅行に行って来ました。
長野県 光前寺
光前寺って知ってますか?
長野県駒ヶ根市赤穂にある天台宗の寺院で、
貞観2年(860年)に創建されました。
早太郎伝説が有名で最近ではアニメゆるキャン△でも登場し、わんこ寺と呼ばれていましたね。
※天台宗(てんだいしゅう) 中国を発祥とする大乗仏教の宗派のひとつ
霊犬・早太郎伝説
わんこ寺こと光前寺の霊犬・早太郎伝説とは?
読むのが面倒な人向けあらすじ
長野の寺に住む山犬が、静岡に居る人を食う悪い猿の妖怪を倒したよ。
光前寺HPより引用
今よりおよそ700年程も昔、光前寺に早太郎というたいへん強い山犬が飼われておりました。
その頃、遠州府中(静岡県磐田市)見付天神社では田畑が荒らされないようにと、毎年祭りの日に白羽の矢の立てられた家の娘を、
生け贄として神様に捧げる人身御供という悲しい習わしがありました。
ある年、村を通りかかった旅の僧である一実坊弁存(いちじつぼうべんぞん)は、
神様がそんな悪いことをするはずがないと、その正体をみとどけることにしました。
祭りの夜にようすをうかがっていると、大きな怪物が現れ『今宵、この場に居るまいな。早太郎は居るまいな。信州信濃の早太郎。早太郎には知られるな』などと言いながら、娘をさらっていきました。
弁存はすぐさま信州へ向かい、ようやく光前寺の早太郎をさがし当てると、早太郎をかり受けて急ぎ見付村へと帰りました。
次の祭りの日には、早太郎が娘の代わりとなって怪物と戦い、それまで村人を苦しめていた怪物(老ヒヒ)を退治しました。
早太郎は化け物との戦いで傷を負いましたが、光前寺までなんとか帰り着くと、
和尚さんに怪物退治を知らせるかのように一声高く吠えて息をひきとってしまいました。
現在、光前寺の本堂の横に、早太郎のお墓がまつられています。
また、早太郎をかり受けた弁存は、早太郎の供養にと《大般若経》を写経し光前寺へと奉納いたしました。
この経本は現在でも、光前寺の宝として大切に残されています。
引用終わり
静岡では【しっぺいたろう】駒ヶ根でも【しっぷうたろう】と呼ばれ、
舞台となった静岡県磐田市と長野県駒ヶ根市はこの伝説がきっかけになって、1967年に友好都市の関係になっています。
※山犬というのは、ただの犬じゃなくてニホンオオカミの事です。
この話は「猿神退治」として、まんが日本昔ばなしや、
少年サンデーで連載していた漫画うしおととらでもエピソードとして登場するので、気になった人はぜひ確認してみてください。
(youtubeで 日本昔ばなし 猿神退治 と検索すると…げふんげふん!)
写真で巡る光前寺
それでは写真を見ながら光前寺を回ってみましょう。
おすすめのランチ
光前寺を一周してお腹が空いたら、駒ヶ根市名物ソースカツ丼を食べましょう。
おすすめは【明治亭】駒ヶ根本店 中央道駒ヶ根インターから車で1分なので行きでも帰りでも寄りやすい場所にあります。
明治亭 駒ヶ根本店
TEL 0265-83-1116
長野県駒ヶ根市赤穂759-487
まとめ
とまあこんな感じです
平日だったので空いていましたが、駐車場(無料)が広いので週末に行っても混むことはないと思います。
長野の山奥ですが高速のインターから10分もかからない距離なのでアクセスも良くおすすめのスポットです。
アニメの聖地巡礼としてもオススメできますので、長野に来た際にはぜひ寄ってみてください。
(ちなみに早太郎が眠る寺なのに野生の猿が境内を走りまわっていました)
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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