見出し画像

メダカ旅行記【大谷石地下採掘場跡】~栃木の地下神殿~

※この記事は約3分で読めます

どうもメダカです
初めましての方は初めまして
今回は栃木県宇都宮市大谷町・大谷石地下採掘場跡に行って来ました。

大谷石地下採掘場跡

大谷石地下採掘場跡って知ってますか?
結構有名なので言った事ある人もいると思います。
栃木県宇都宮市にある巨大な採掘場の跡地で、現在は資料館にもなっています。

大谷石の歴史

約1,500~2,000万年前に火山から噴出した火山灰や軽石岩片が海底に蓄積し、 固結して生まれたのが凝灰岩である大谷石です。

柔らかく加工がしやすいことから、古くから外壁や土蔵などの建材として使用され、現在も蔵の壁面などに使われています。

大谷石の壁

最近あまり見かけませんがこういった石壁見た事ありませんか?
これが大谷石です。

写真で観る大谷石地下採掘場跡

周辺から入り口へ

それでは実際に採掘場後を回っていきましょう。
駐車場から100mほど歩くと目に飛び込んでくる巨大な岩山。

資料館入り口

地下採掘場跡地

それでは地下採掘場跡地を観て行きましょう。

階段を降りて最初に目に入る景色がこれです。
まさに地下神殿その広さは約2万平方メートル!
野球場がまるまる一個入る広さだそうです。

換気口なのか、光取りなのか分かりませんが、外に通じる穴が開いていて
そこから雨水がたまり地底湖が出来ています。

時代によって手掘りと機械掘りの場所があり、機械彫りの部分は丸ノコで切っているので独特の模様が壁に残っています。

ここにも地底湖。
巨大な花のようなオブジェは華道家の假屋崎省吾さんの作品だそうです。

他にも見るべき場所が沢山ありますが、ぜひ自分で見てください。

資料館

地上へ上がり、資料館の方も見て行きましょう。
手で彫られていた頃の掘削道具です。

機械彫りの頃の丸ノコや道具です。

大谷観音

採掘場後に行った後は必ず大谷観音へも行きましょう。

大谷石の崖に沿って作られた寺で、大谷石の壁に彫られた大谷観音は言葉を失うくらいの絶景です。
行ったら必ず見てください。

外部にも巨大な観音像があります。

まとめ

いかがだったでしょうか?
なかなかすごい場所でしょ?

とにかく巨大な石の山が過去の噴火で出来たと思うと、当時とんでもない規模の大噴火があったんでしょうね。
いろいろ紹介しましたが、他にも見どころが沢山あるので、ご自分の目でぜひ確認してください。
車なら日光東照宮も遠くないのでぜひ行ってみてください。

ここまでお読みいただきありがとうございます。面白かったら高評価ボタンを押していただけると励みになります。

通信欄

しばらくお休みしていました。
九州の大分に行ったり、ぎっくり腰になったりいろいろあってしばらく休んでいました。
またコツコツ書いていこうと思います。
よろしくお願いいたします。

おまけ

日光東照宮へも行ったので写真だけ見てください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?