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286.地に足をつける。

気が上がりやすい人へ。

身体が緊張状態の時、ストレス状態の時、心ここにあらず状態の時、パニック状態の時など、典型的な症状が出るよね。

頭痛や吐き気、めまい、動悸、強烈な不安感、手足の震え、焦燥感、空気が薄く感じる、、など。

調子が悪い時って大体意識が上がっていて、エネルギーが上半身に集まって、下半身がふわふわ浮いた感覚になる。

本来なら、気は全体にバランスよく巡っているし、重心は丹田あたりなので、下気味にエネルギーを感じるのが正常な状態なのだが、

上半身がザワザワしたり、頭がグルグルしたり、首や肩が張って力が入っていたり、明らかに上半身に強くエネルギーを感じる状態。

緊張が強い時や驚いた時、感じたことを無視して思考でいっぱいになったり、身体全体で感じるのではなく、視覚情報と思考の往復で情報処理している時、などによく出る症状かな。

今でこそ減ってはきたけど、パニック障害の経験もあったし、日頃から不定愁訴だらけで、寝込む日もしばしばあったので、どうにかして上がった気を丹田に戻そうと試行錯誤していた。

そんな私のおすすめ方法をご紹介しよう。

・「今」に集中する。
気が上がっている時は「今」にいない。過去や未来へ意識がいってしまっている。身体を動かす(意識的に踏ん張る、などの下半身の筋肉を使うようなこと)、他にも体感がしっかり感じれることをする。集中状態になれることをしたり、五感をフルに使って味わえるようなこと。
意識を「今」に戻してあげる。

→私の場合、しょっぱいパンチの効いた塩を舐めたり、身体の症状をしっかり観察し感じたり、ツボを押して痛みを感じたり、ひたすら歩いたりする。人によっては瞑想することだったり、いわゆるグラウンディング、といわれるようなこと。

・「自分」に集中する。
気が上がっている時は意識が「外側」へ向いている。とにかく自分に戻ること。

→上記にもあるが、思考をなるだけ止めて、身体の感覚や感情をしっかり感じてあげる。自分の中で何が起こっているのかをしっかり見つめてみて。その時に、余計な解釈は必要ない。
自分や相手を責めたり、予測や憶測だけで判断したりは無意味。
ただし、思考しまくったり、余計な解釈をしたりしてもよくて、自責他責すらジャッジせず、そんな自分を観察できることが大事。

つまり、感じることができない状態になると、気が上がりやすくなるということでもある。

常識や観念、つまり思考よりも体感覚や感情に信頼を置いて、選択、行動すると改善される。

しっかり地に足をつけて、地球と繋がっていないと日常生活が快適に送れなくなってしまうからね。

”グラウンディング”とググったら、色々な方法が載っているから、自分に合った方法を試してみてね。


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山口香織(Kaori Yamaguchi)
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