社会的プレッシャーが気力を奪う『中高年ひきこもり』
知人の親族にも中高年でひきこもりの人がいたのだけど、報道などを見るとどうやらこれは個人の問題で片付けられないようだ。
いわゆる「8050問題」だ。80歳代の親が50歳代の子供の面倒をみているという。
なんでひきこもりになるのか知りたくなって斉藤環『中高年ひきこもり』を読んでみた。
本書によると中高年のひきこもりは61万人いるのだそうだ。
でも、実際は100万人以上と斉藤氏は予想している。どえらい人数だ。
正直、中高年でひきこもりの人にはあまり良い印象はなかった。
いずれこの