2月の本の振り返り

 こんにちは、木倉兵馬です。
 前回からだいぶ期間が空いてしまいました……ぐぬぬ。
 ともかく、今回は読書感想文です。
 早速やっていきましょう。

1.『易経(下)』

 儒教の四書五経の一つ(だったと思います)の『易経』の下巻。
 占いに使う本ではあるんですが、けっこう読んでて難しかったです。
 時代の古い漢文なので今と読みが異なり、書き下し文でも意味を取りにくいところがかなりありました。
 漢文をもう一度学び直さないといけないかなあ、と感じることしきり。

2.『VTuberなんだが配信切り忘れてたら伝説になってた』

 VTuberもののラノベの走りの一作。
 もともとWEB連載小説だったのでかなり軽めの文体になっていますね。
 今回読んだのは一巻目だったので、今見ると懐かしさのあるミームとかネットスラングとかが思いの外あり、時代の流れの速さを感じました。
 確かカクヨムでも読めるはずなのでVTuber文化の一端が知りたいなら読んでみても損はないでしょう。

3.『カレワラ タリナ』

 フィンランドの英雄叙事詩、『カレワラ』を簡易化、そして文章化したもの。
 岩波文庫の日本語訳した叙事詩を読んだことがあるのですが、あらすじをけっこう忘れていたのでそちらも読み返してみたいな、と感じました。
 叙事詩版だと結婚式のくだりで長めの嫁入りの心得が語られていましたが、こちらだと省かれていましたね。
 もっとも、あの心得は1~2章は使っていたので削られてしまうのも当然ではあるのですが……。

4.『これだけは知っておきたい「簿記」の基本と常識』

 簿記がどういった仕組みを持っていて、どのようなルールにしたがって記すべきか、ということを簡易に説明する一冊。
 簡単なことばや図解があるのでわかりやすくはあるのですが、私自身はまだ完全に簿記の付け方を理解していないので何度も読み返したいところです。
 ともかく、左側と右側の値にズレが生じないよう気をつけることは絶対でしょうね。

5.『弱キャラ友崎くんLv.11』

 ゲーマーの少年が同じくゲーマーの少女と出会って人生に変化が訪れる物語。
 前の巻が悪い予兆で終わった上に期間が開いてしまったのでかなり気になっていました。
 次の巻は早くでるといいなあ……。
 ともかく、ラスボスにあたるキャラがかなりラスボスらしくなっていて手強い話でした。
 この巻で一気にスッキリするわけではないのですが、次の巻で大きなカタルシスがあると嬉しいですね!

6.『ただの門番、実は最強だと気づかない1』

 門番がある貴族の子弟を注意したことで話が転がっていく勘違い系ストーリー。
 好きな作家さんの作品なので楽しみにしていました。
 続刊があるようなのでかなり嬉しいです。
 勘違いで敵をちぎっては投げするさまはスカッとすること請け合い。
 カクヨムや小説家になろうで現在も連載中なのでできれば多くの人に読んでほしいです。

おわりに

 2月は6冊しか読めてませんが、全く読まないよりはましかな、と考えますかね。
 まあ3月の読書量も少なくなりそうなので気を引き締めないと……。
 あと、感想も短くなってしまったので何とか補強していきたいところです。
 それではまた~!!

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