昨日で仕事納め!個人的に仕事で気を付けていたことを振り返る!
以前、こんな記事を書いていたので、
それに追加する形にしていきたい。
*経緯
2022年の4月に仕事を辞めて引っ越してきて、貯金を崩しながらのドイツ語勉強漬け生活がスタート。
無事に2022年12月にゲーテB2に合格。
そこから就職活動を開始。
条件としては、
①マスクを着けなくてもいい職場
②外で働ける職場
③ガッツリ入ることが出来る職場
④短期間でも雇ってくれる職場
の4つ。
①マスクを着けなくてもいい職場
これは当然ですよね。コロナ茶番が始まった当初から馬鹿々々しさに気付いていた自分にとって、マスクを着けるのは屈辱以外の何物でもありません。
なので、マスクを着用させるような馬鹿職場は希望から外しました。
こぼれ話として、ある職場と面接の日程を決める流れになったのですが、採用担当者の方から「ワクチン打ってますか?」って訊かれて、「打ってないです~」って答えたら、
「うちのビルは、ワクチン未接種者が入るの禁止なんです」
って言われて、破断したことが「2回」もありました…阿保過ぎ。
あと、面接の最後に、「何か伝えておきたいことはありませんか」って訊かれて、後々面倒なことになると厄介なので、「マスクは普段から着けてないんですけど、問題ないですよね?」って答えたら、採用担当者が急に慌てだして、
「そ、そうなんですか…
ちょ、ちょっと、上の者に確認しますので、少々お待ちください!」
て言ってきやがって、数分待たされた挙句、
「マスク着用が必須でして~」
って言ってきやがったので、こっちから断りましたわ。笑
マスク1枚ごときに何やってんだよ、馬鹿だろ。「必須」って、マスク着用はコロナ茶番が始まってからずっと「任意」だっつーの!なんで強制してんだよ?日本語力不足にも程があるわ!
あと、リモート面接でマスク着けてた面接官。もうね、馬鹿過ぎる…笑
つける薬がありません、死ななきゃ治りません!爆笑
ワクチンとかマスクを理由に採用の合否を決めるのって、法的にアウトでしょ!?ワクチンやマスクが意味ないってのはコロナ茶番で明らかになったことなのに、仕事を”人質”にとりながらそんな無意味なモノを強制するという非合理性が認められるわけがないじゃん!
②外で働ける職場
森の幼稚園の先生は1年中外で活動するので、それに事前に慣れとこうと思い希望しました。あとは、オフィスワークとかだと、「マスクを着けてる」馬鹿が多そうだけど、屋外だったらそこまでいないかなと思ったのも理由の一つ。
③ガッツリ入ることが出来る職場
稼ぎたかったので、たくさん入ろうと思っていました。
④短期間でも雇ってくれる会社
2023年の8月1日からドイツ生活をスタートさせると決めていたので、1年未満の勤務でもOKな職場を希望しました。
*結果
4つの条件を満たす仕事として見つかったのが、「警備業務」でした。
ある警備会社に採用して頂き、2月6日から7月21日までの155日間で、合計109日間働きました。(100日働くと10万円頂けるそうなので有難い!)
で、最後に頂いたメッセージの一部を抜粋☟
他にも、直接電話をしてくださった方がいたり、一緒に仕事する日が最後だから食事に行ったりした方もいて、本当に「人」に恵まれたなと感謝の気持ちでいっぱいです。
★気を付けたこと☆
①誰と組んでも、自分の気持ちをブラさずに、仕事に徹する
会社には大学生から年金暮らしの方まで幅広い方々が所属しています。当たり前のことですが、性格は人それぞれだし、考え方も一人一人違います。
そして、警備をする現場にいる人達(建物を作る職人さんや電線の工事をする電気屋さんなど)も同様に十人十色です。
僕が聞いたところによると、
「この人とは性格が合わないから、一緒のシフトに入れないでくれ。」
であったり、
「この現場の人達とは関係性が良くないから、行きたくない。」
というようなことがあるみたいでした。
僕としては、ドイツで森の幼稚園の先生になった時には、
色んな性格の子ども達
色んな性格の保護者達
色んな性格の先生達
と仲良くやっていかなければならないわけですから、上記のようなことは一切口にしないでおこうと決めていました。
子ども達、保護者達、先生達の中に馬が合わない人がいても、それをどう乗り越えて自分の仕事を完遂するかが、将来の自分にとって大事だと考えていたので、こんなところで弱音を吐いている場合ではないです。笑
「この人と一緒だからテンション下がるわ~」とか、「この現場は嫌だな~」とかを思って、自分が抱いた不快感によって自分の仕事の質に影響が出るのが嫌なんですよね。自分以外の要因に自分の気持ちを左右されている状態が、プロ失格かなと思います。どんな時でも、自分が仕事をしやすい感情に、自分で持っていくことが大事かなと思ってます。
②挨拶と返事にスランプ無し
当然、新しく入るわけですから、自分が一番下な訳です。先輩たちと比べて経験も無い、能力も無い。じゃあ、どうするかといったら、それ以外のところで頑張ることがスタートなのかなと思っていました。
で、挨拶と返事には特別な技は要りません。自分の気持ち次第で、良くもなり、悪くもなります。だからこそ、常にベストが出せるように心がけていました。
③失敗は下に積み重ねる
新人が失敗するのが当たり前です。特に自分は不器用で、失敗を通じてコツをつかんでいくタイプです。僕が失敗して怒られた時は、心の中で、
「頭に乗せるな、頭に乗せるな、下から積み上げろ!」
と唱えてました。そうすることで、自分が改善していってる途中にいるイメージが出来て、結構前向きな姿勢になれたなと思います。
あと、指摘して下さるってことはとんでもなく有難いことなんだと思いますね。何かミスして直ぐに指摘してくれたという事は、その人は自分を見てくれていたという事です。
僕は、嫌いな人は見ないし、そいつがミスをしたら自分がカバーに回ればいいやと考える性格です。カバーする方が、嫌いなそいつと話すことで生じるストレスを感じなくて済むので。
そんな自分だからこそ、逆に、自分がミスした時にすぐに指摘して下さる方には感謝の気持ちでいっぱいでしたね。自分のことをよく見て下さっているんだなと思いましたし、見て下さっているんだから、思いっきりやってみようという気持ちになりました。
常に見られてると感じて、なんか監視されてるような気分になって仕事の質が落ちることがあると思うんですけど、自分的には、「僕が立派な警備員へと成長して欲しいから指摘して下さっているんだ」と思っていたし、実際にそういう雰囲気が先輩方から出ていたので、僕は先輩方を信頼していました。なので、”監視されてる”というマイナスイメージは持つことが無かったです。
④車で移動時には携帯を触らない
僕は免許を持っていないので、現場まで移動したり、仕事中に車を使って現場移動したりする時は、他人様が運転する車に乗せてもらっていました。
その時は、携帯を触らない状態にして、「いつでも会話を始めれますよ!」的な雰囲気を出してるつもりでした。なんか、運転して下さってることが大変有難かったので、「運転手の方が話したいと思った時に、話し相手になるのがコチラの最低限の務めだろ!」と考えていました。
⑤30(~60)分前行動
絶対に遅刻はしないように意識していました。で、個人的には、「早め速め」に行動したいタイプなので、約束の時間の30~60分前くらいから待機するようにしてました。
前からの癖ですが、早く着くことで安心するし、周囲を散歩することで見聞が増えるので良いなと思ってます。
⑥心理学を駆使する!笑
自分から話しかけるタイプではないので、「相手が話しかけてくれた時に、どれだけ良い印象を持ってもらって、再び話しかけてもらえるようにするにはどうすればいいか」を考えていました。
それを実現させるために自分が気を付けていた事柄4つがコチラ☟
①質問をオウム返しする
②相づちが大事!
③名前を呼ぶ
④相手の得意分野の話を聞く
★良かったこと☆
①強く言う練習が出来た
個人的になんですけど、他人に対して「ああしろ」みたいなことを言う機会がこれまであまりありませんでした。「ダメなモノはダメ!」っていう言い方があんまし好きじゃなかったし、他人に何かを言うよりかは、自分を変えて対処しようとするタイプでした。
例えば、子どもがはしゃいでいたら、「うるさい!」って言って静かにさせようとするのではなくて、僕が耳栓をしたり、違う部屋に行ったりして対応する感じです。
なので、基本的に他人に対して何か言うことが少なかったのですが、警備の仕事を通じてそういう部分が改善されて良かったなと思います。
車を誘導する時とかは、自分の判断で「来て」とか「止まれ」って指示を出すので、自分としては新鮮な感じでしたし、交通ルールを守ってない車(例えば、一方通行の道で逆走する車)には、声をかけて正してもらうとか、今までにない自分が作れたかなと思います。
森の幼稚園の先生として、子ども達に対して強く言う場面は絶対にあるはずなので、この経験を活かして、ちゃんと言うようにしていきたいと思います。
②人や場面を読み取る力を養えた
警備員として立っていると、いろんな人を観察出来て面白かったです。
歩き方、服装、持ち物とかからその人について予測したり、
この時間帯になるといつも来るとか、あっちの方面にいつも行くなとかに気付いたり、
挨拶したら返してくれそうとか、グループでいる時のパワーバランスとかを感じ取ったりして、
人の観察力が上がったような気がします。
車も、ナンバープレートでぞろ目にしたいタイプとか、どういう車に乗ってるかによって運転手のタイプを予測したりとか、スピードの出し方とか、運転手の表情を読み取ったりとかで、その人を理解するための貴重な情報源になっていました。
場面としては、先を見るというか、今ここで車が入ってきたら邪魔になるからこれをどかしとこうとか、あの運転手は反応鈍そうだから、歩行者を先に行かせるよりも、車を先に行かせた方が安全そうとかを考えてましたね。
こういうのって、森の幼稚園の先生として色んな人達と接する時に役立つと思うし、危険な所を察知して未然に事故を防ぐことが出来るのは大事な能力だと思います。
突っ立ってるのが警備員の一般的なイメージかもしれないですけど、自分の心がけ一つで学びはいくらでも作れるなと思いましたし、「先生」をやる人にとって「警備員」という仕事は似てる部分や勉強になる部分があることを学びました。
選んで良かったなと思いましたね。
★学んだこと☆
①「ボーっとしてる」のが一番苦痛
現場現場によって忙しさが異なるのですが、僕としては、「ボーっとしてる」現場が一番嫌でしたね。
なんたって、時間が経つのが遅い!
そして、ボーっとしてるのが一番疲れる。その疲れっていうのは、「充実感が無い」疲れなんですよね。なんか、「自分、何してんだろう?」って考えこんじゃいます。もちろん、肉体的にも、立ってるだけの方が負担が大きいなと感じる。
森の幼稚園で実習してた頃は、帰りの電車の中で100%寝るほど疲れてましたが、メンタル的には充実感に溢れてて最高な気分でした。
結局は、充実感が欲しいんですよ、自分は。で、その充実感を感じられるのが、「自分の持てる力を出し切った」時なんですよね。ボーっとしてることって、僕以外の人でもできるじゃないですか?だったら、僕はやりたくないわけですよ。このボーっとしてる時間で、子ども達何人を楽しくさせることが出来るだろうかって考えちゃうわけです。
ボーっとしてるのは自分にとって「不完全燃焼」の状態なので、嫌なんですよね。自分を完全燃焼させて、充実感を得たいのです。
②人の心の中で生きたい
先生として働く上での最大の魅力はこれだと思います。生徒の心の中に、自分が死んでも生きられるというのが素晴らしいと思います。
もちろん、警備員だってちゃんと仕事をすれば、通行人の方や運転手の方に顔と名前を覚えてもらうことだってあると思います。
ただ、自分としては、長い時間を共に過ごした人達の心の中で生きたいなと思うわけです。人の心の中に生きれるような深い関係性を築きたいと願うのです。
最後に:森の幼稚園への愛が深まったわ
いつもトンカツを食べているトンカツ大好き人間が、時たま別のご飯を食べることで、「あぁ、やっぱり、トンカツは旨いな~」と再確認することがあると思いますが、それと同じで、自分は森の幼稚園への思いを再認識しました。
自分は森の幼稚園の先生として生きていきたいと思いましたね。やっぱり、仕事中に笑顔になれるのが良いと思うんですよね。大体の仕事って、仕事中は真面目な顔してなきゃならないし、接客業たって、作り笑顔じゃないですか。
子ども達と接する時に心からの笑顔が出せるし、自分が子ども達の為にした行為によって子どもが喜んでる姿を自分が直接見れるのが最高ですよね。
モノ作りを仕事にされる人の中には、自分の作った商品が使われて嬉しいみたいなことがあると思いますが、自分はそれじゃあ満足できないんですよね。やっぱり、この目で喜んでる姿を確認したいです。感謝の手紙とかでも嫌ですね。(無いとは思いますけど)嘘を書くことが出来ますし。
大好きな歌の1つに「愛は時を越えて」があります。
この曲は、のど自慢でどなたか歌っているのを見て以来のファンですね。
今現在、この曲にいつも以上に強く共感しているのは、「完全燃焼の歌詞」と「自分の将来に対する気持ち」が歌われているからです。
1番の歌詞にある
という部分は、スピッツの「夢追い虫」でも、
という歌詞があって、「短い命だからこそ、完全燃焼したい!」という自分の思いと繋がるのです!だからこそ、「ボーっとしたり」、「誰でもできるような行為」はしたくないし、直ぐに死んでしまうからこそ、「人の心の中」で長く生きれるように頑張りたいと思うのです。
そして、2番から最後にかけての
という歌詞はたまりませんね。森の幼稚園を初めて知ってから10年が経ちましたが、未だにこういう思いを持ち続けられていることがとても有難いです。「あなた=森の幼稚園」と巡り合えた喜びが胸いっぱいに詰まっています。
10年という時間が経っても自分の心は「あなた=森の幼稚園」と生きてきたと思いますし、これからも自分の行く道を森の幼稚園と共に進んでいけたら良いなと思いますね。