BFDさせて頂く「デュッセルドルフ森の幼稚園」を紹介!
デュッセルドルフ森の幼稚園には2023年8月15日から2024年8月14日までの1年間でBFDを行う契約です。
ホームページがコチラ👇
以下、ホームページを独自に和訳☟
私達について
Aaper森を拠点にするデュッセルドルフ森の幼稚園は、3歳からの子ども達のための保護者主導体制で行っています。私達の幼稚園には扉が無いだけでなく、オモチャも森の中にはありません。木の幹の上でバランスをとったり、道中に歌を歌ったり、地面の上で工作したり、自分で作った縄のブランコでゆらゆら揺れたりします。
私達
私達の幼稚園には扉が無いだけでなく、オモチャも森の中にはありません。木の幹の上でバランスをとったり、道中に歌を歌ったり、地面の上で工作したり、自分で作った縄のブランコでゆらゆら揺れたりします。
私達の保護者主導の体制は既に15年以上前に、熱心な保護者達の手によって作られました。今日においても私達の幼稚園は、決定的に保護者達の関わりによって形作られてきました。8時から13時、あるいは15時まで、36人の子ども達は6人の教育者によって愛情深く育てられると同時に、自然に対して尊敬を持って関わることを学びます。もし、あなたが興味を持ってくれたのであれば、我々は喜んでコンタクトを取ります。
保護者の仕事
保護者が行う仕事は、それぞれのグループの為にお茶を作ったり、バウバーゲンを1日の終わりに掃除したりなど、多種多様です。これは順番制であり、週替わりしていきます。
*バウバーゲン☟
それらに加えて、いわゆる「保護者先生」という義務もあります。1年間でおよそ子ども1人につき3回行います。そして、先生が病気や休暇の時は、保護者が午前中はグループに付き添います。
さらに、保護者委員会や幼稚園の役員会に参加することに加えて、水のケースを買ったり、行事を準備したり、バウバーゲンの補修作業を行ったりといった順番制の仕事もこなさなければなりません。
開園時間
デュッセルドルフ森の幼稚園に子ども達は毎日8時から13時あるいは15時まで過ごします。登園時間は8時から8時30分で、12時30分から13時、あるいは、14時から15時の間がお迎えの時間です。
クリスマスと年末年始の間とノルトラインヴェストファーレン州における夏休みの最後の3週間は、幼稚園はお休みです。
月謝
森の幼稚園に通わす際に発生する費用は以下の通りです。
・子ども1人につき25ユーロ(1ユーロ155円として3875円)の月謝
・一家族につき、70ユーロ(1ユーロ155円として10850円)の年会費
認証
私達の幼稚園はノルトラインヴェストファーレン州の森の幼稚園協会から認証を受けています。
Wakigaってナニ
森の幼稚園は自然の中で遊びながら学ぶチャンスを与えてくれます。まさしくそれを我が子にも可能にする為に、1998年にデュッセルドルフ森の幼稚園は保護者主体として設立されました。ノルトラインヴェストファーレン州で初期に作られた森の幼稚園の1つとして、今日では、3歳から6歳までの子ども達が18人所属する2つのグループが活動しています。
3つのバウバーゲンは着替えの服やマテリアルの倉庫としてはもちろん、話し合いの部屋としても役立ちます。もし雨が降れば、そこで昼食も食べます。
創作したり、遊んだり、動き回ったりする空間である森は、一般的な幼稚園が提供出来うる空間よりも遥かに、子ども達の想像力や活動を促進します。子ども達は好奇心と喜びと共に、広々とした森における多種多様な遊びや活動のチャンスを利用します。子ども達は本能のまま遊んだり、自然の中でリラックスしたりします。
新鮮な空気と充分な運動は子ども達の健康を長期的に促進します。社会的に密なやり取りは決定的に言語能力を高めます。そのようにして我々は、子ども達の発達の為に最も重要な空間として森を享受しています。
各グループでは、成長する子ども達にしっかりと寄り添うことが出来る3人の先生が担当しています。幼稚園は毎日8時から15時まで空いています。
「森の小人グループ」と「Baumtänzerグループ」はグループの垣根を越えてプロジェクトを行います。卒園式の準備は、各グループを組み合わせた「Wackelzahnグループ」で行います。
1日の流れ
子ども達は8時から8時30分の間に幼稚園へ来て、保護者達は子ども達を預けた後にお別れをする。
8時45分まで子ども達はグループの中に“到着する”ことが出来る、それはつまり、子ども達は自由に遊ぶことが出来るし、絵描き、ボール遊び、砂遊び、組み立てといった指導が要らない遊びに打ち込める。
そこではおりん共に挨拶をする。その後、私達に関係のあるテーマや1日の流れの詳細について話し合う。また、輪になって遊んだり、歌を歌ったり、打楽器の遊び、言葉やリズムの練習、ディスカッションといったものが、朝の会の基本的な基盤である。そして、数え係の子どもが子ども達全員を数え上げて、子どもや大人で誰が来てないかを一緒に確認する。
朝の会の後は、森の中にある様々な場所へと移動する。そこまでの道中において、自然に関する多くのことを発見をする。また、会話、役割遊び、合唱、バランスとりなどが道端て行われる。誰も道に迷わないように、私達は笑顔マークが印された決まった停止場所に何度も繰り返して集まり、子ども達の人数を数えます。
*ボラ―バーゲン☟
その後は普通、子ども達に対してある狙いを持った活動が行われる。その大部分はプロジェクトに関するものである。内容は多種多様だ。創造的製作、運動活動、劇遊び、物語や歌の詩作り、日常的技術、自然のドキュメンテーション、絵本の考察、工作、音楽作り、彫刻などである。
午前中の子ども達は充分に自由遊びに没頭できる。たくさんの役割遊びに加えて、広々とした空間が子ども達を包み、縄、布切れ、ボールや砂遊びのオモチャで遊ぶことが出来る。先生の観察の元で子ども達は工具やナイフを扱うことが出来る。それら以外のオモチャを持って行くことは無い。
12時頃になったら帰る。その時には一緒にお別れ会を行う。どれだけの時間がまだ残っているかに応じて、一緒に遊んだり、歌ったりすることもあるし、今日の出来事について話したりする。終わりの歌を歌うのは基本である。
お昼も残る子ども達は持参したお昼ご飯を近くの森やバウバーゲンの中で一緒に食べる。そして引き続き、自由遊びをするか、何か読み聞かせをする。
BFDの募集要項
デュッセルドルフ森の幼稚園におけるFSJ(ein Freiwilliges Soziales Jahr)のボランティア(男性/女性/それ以外の性)
デュッセルドルフ森の幼稚園の「森の小人グループ」と「Baumtänzerグループ」は、2023年の8月か9月から熱心なボランティアを2名募集しています。この幼稚園は1998年から保護者主導体制で活動し、20人の子ども達からなる2つのグループがあります。先生のチームは6人の教育者と1人あるいは2人のBFD生から成り立ちます。3歳から6歳の子ども達はデュッセルドルフの北部にあるAaper森にて8時から15時の間、活動します。その際私たちは、様々な自然プロジェクトや探求学習における実験の形で行うエコロジー的な長期教育に特別な価値を置いています。
ボランティアの課題としては、
・森の中でグループに付き添い、森の幼稚園の日常を知ること
・例えば、遊びや工作の準備などを通じて、幼稚園の日常を一緒に作り上げること
・例えば、読み聞かせや森の中でのちょっとした企画の実行といった日々の教育的活動のサポート
・道具の手入れ、管理、購入
・チーム会議や教育的活動に対するドキュメンテーションや反省
ボランティアが学べる事は、
・自立した自己責任の仕事を学べる
・幼稚園の教育的仕事における専門的な知見のさわり
・自然教育に対する知見
・組織への協力や幼稚園で行うちょっとしたプロジェクトの立案
・保護者主導体制の構造や流れ
・自身の仕事に対する反省
我々がボランティアに期待することは、
・子ども達との仕事、並びに自然や天気に対して喜びを持っていること
・新しいことを学んだり、貢献したりすることに興味があること
・自律していて、自立した仕事に喜びを感じること
・協調性があって、柔軟で、オープンであること
・人との関わりにおいて創造的かつ慎重であること
・無罪歴
・麻疹(はしか)のワクチン接種済み
私たちの子ども達のように、もしもあなたがまさに自然が好きで、様々な天気への耐性があるのであれば、私たちはあなたの応募を楽しみにしています。personal@wakiga.deまでメールしてもらえると助かります。
さらなる情報はコチラ:www.wakiga.de
デュッセルドルフ森の幼稚園 Wilhelm-Unger-Str. 5. 40472 Düsseldorf