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秋田のご当地ヒーロー「超神ネイガー」に興味を持ち、フェルト人形を作った2017年当時の覚え書きです。
「スーパードルフィー」 まず今は家に置いてないお人形サンのことを罪滅ぼしに書いておきます。 入手したのが2001年、この人形がまだ出始めに近い頃でした。 (1998年11月から販売開始) ろくな写真が残ってないですが、こんな顔です。 「球体間接人形」というリアルで高級な雰囲気を醸している人形でした。 顔に瞳を描いた人形と違い、眼窩に内側からガラスの目玉を固定してます。 スーパードルフィーはその後、男性や子供など種類も増えて改良もされて、 まつ毛があって唇もぷるぷるツヤ
フェルトマスコットの記事が一段落しました。 次はお人形サンのことを少しずつ書いていきたいと思います。 今は「ドール」と呼ばれているようですが、 この「お人形さん」という呼び方が自分にはしっくりきます。 我が家には着せ替え人形「ジェニー」とその友達人形が40体ほど、 あと50センチくらいの、でっかい人形が4体あります。 撮影したのが10年以上前なので画像に難ありですが、 ちょうど大きさ比較出来る写真がありました。 でっかい人形のうち3体はジェニーを大きくした感じの物です
ゴンボホリーの髪の毛は、最初、ネイガーのケデと同じ、 カントリードールの髪の材料で作ったものの、いまひとつでした。 量が多すぎて、増毛ならぬ減毛が必要。全面的にやり直しです。 前から見ても、なんだか髪がキマッていませんでした。 植毛をやり直した結果、少しマシになったような気がします。 顔は、一本歯に見える部分のバランスが難しくて何度もやり直しました。 目は、紙だという事がバレバレではありますが、 なんとかおさまった感じです。 後ろ姿です。材料も変え、だいぶ減毛しまし
副組合長バスコギ様に続き、行動班長・ゴンボホリーに着手しました。 ゴンボホリーは、だじゃく組合一のファッションリーダーという事で、 出来れば着せ替え仕様にしたかったのですが、ちょっと無理でした。 あと「小顔に整形した」という事で最初の頭部は変更になってましたが、 以前の頭部の一本歯みたいな顔がなかなか良かったので、 そのイメージで作ることにしました。 胴体部分の作り方や手順に少し慣れてきたので、 時間はかかるものの、ほぼ問題なく作業が進みました。 アラゲ丸と同じく、これ
だじゃく組合、副組合長・バスコギ様。 慣用句を具現化した二枚舌は、もちろん、 超神たちに一枚引っこ抜かれる仕様にしました。 ビガビガGやカントウマンはこの舌になめられて、 ダメージを受けていましたが、 さすが超神たちは間髪入れず引っこ抜きます。 でも、武器を持たないバスコギ様が、 まるで往復ビンタのように魚体をキックされている姿は、 なんだかちょっと可哀想にも思えてきます。 バスコギ様は、なぜか標準語でお話しされるのですが、そのしゃべり方は、 ディズニーキャラクター「グ
超神たちが出来たところで、やはり悪役が必要です。 ネイガーたちの敵役は「明日の秋田をダメにする」を標榜する、 「だじゃく組合」。 まず副組合長のバスコギ様を作ることにしました。 バスコギ様は慇懃無礼な態度でインチキ商品を売りつけ、 あやしい通販会社を運営等、知能犯に思えるのですが、 「勝ち抜ぎ大バトル」を見ると魚体を振り回して体当たり、 華麗に足技を使うなど、なかなかの動きを見せていました。 歩く時は足をクロスさせながらクネクネしていたりスキップしていたり、 なんだかすご
「超神ネイガー」本体とキリタンソード・カマクラナックル・ブリコガン。 そしてマシンショッツラーも出来たところで、 もうひとつ「カントウシールド」も作りたいと思いました。 タラバズーカは苦労しましたがカントウシールドは、 わりと難しくなく出来そうな気がしました。 ネイガーたちの本体を参考にした「着せ替えマリちゃん」では、 首を作り頭部をしっかり縫いとめることになっていたのを変更し、 頭部に首穴を作って首部分を差し込む仕様にしてみました。 横を向いたりと、頭に表情をつけられて良
「超神ネイガー」も武器を持たせるとイキイキしましたが、 「アラゲ丸」にもイカスライサー、タコナックルを作りました。 そしてアラゲ丸といえば、タラバズーカを作らない訳にはいきません。 画像検索して写真を見ると塗装を直しているのか、 それとも写り方の加減なのか、 色はベージュっぽいような、もしくは銀色っぽいような感じでした。 これもフェルトの色がなかなか合わず結局、灰色で作ってみました。 立体物は作成難航し、ほぼ1日がかりでした。 実物のタラバズーカも大きな武器で、 アラゲ
「超神ネイガー」本体と付属グッズを作ったところで一段落しましたが、 「これは、はずせない!!」と強く思ったのが「マシンショッツラー」。 「超神ネイガー」が乗っている、魚(ハタハタ)の姿をしたバイクです。 とはいえバイクを最初から作ることはもちろん無理なので、 家にあったバイクを流用しそれっぽく見えるよう偽装することにしました。 このバイクをおかりします。 魚体の銀色を表現出来るものを考えた結果、 100円ショップでガスレンジの下に敷くシートを買ってきました。 厚紙の片面
続きです。 その5「鳥海山」 これが「とりうみやま」でなく、 「ちょうかいさん」と読むことは知っていましたが、 場所は分かっていませんでした。 その6「横手の豪雪」 横手という地名はB級グルメの「横手やきそば」で知った他、 ニュースで「豪雪地帯」や「かまくら祭り」と耳に入りましたが、 秋田県だ、という事まで頭に入っていませんでした。 その7「いぶりがっこ」 ゴンボホリーが使う「イブリロッド」の、いぶりがっこ。 これも言葉は聞いたことがありましたが、 秋田県と結びつ
「超神ネイガー」が守っている、海・山・そして秋田。 自分は秋田県のことを殆ど知らなかったことに気づかされました。 その1「地図上の位置」 「超神ネイガーを作った男」を読んで、 「ゾウガタ??ゾウガタって何処にあるんだろう?」と、 検索サイトで地図を出してみました。(象潟です) 「秋田って、ここだったんだ!」 自分でも驚いたことに、 地図上での秋田県の位置を、正確に把握していませんでした。 情けないというか、恥ずかしいというか、申し訳ないというか。 青森県は、もちろんわ
超神ネイガーの武器、ブリコガン・キリタンソード・カマクラナックル。 3種の超神器というか、これらを持たせるとなんだかイキイキしてきます。 魚偏に神と書いて鰰(ハタハタ)、この魚の形をした銃から、 「当たると痛いが、食べるとうまい。」とネイガーが言う所の、 ブリコと呼ばれるハタハタの卵が発射されるそうです。 ハタハタが分からなかったので画像検索しました。 目がくりっとして、なんだかアゴが出ているように見えました。 カマクラナックル、なんでU字型に切れ目があるのかと思いまし
アラゲ丸の胴体をネイガーと同じ形で作り始めました。 しかし本物を見るとネイガーに比べて 腰周りがでっちりしているように見えたので下半身を修正しました。 アイテムが色々あって「魚」の字で出来た胸のプロテクター、 頸椎を守る防波堤に「碇」マークの背中、 膝にも波消しブロックが付いています。 ベルトは「魚群探知機」だそうで、 これもよく分からなかったので画像検索しました。 手の甲についている「波」の字を刺繍で作ろうとしましたが、 あまりにも刺繍が下手すぎたので、これもフェル
アラゲ丸の肩のブロックが出来たところで、頭に取りかかりました。 他の所が全部できたとしても、頭を失敗すると万事休すなので、 出来るかどうか全くわかりませんが、がんばってみました。 ネイガーは黒い球体にお面を貼り付ける感じで出来ましたが、 アラゲ丸はハン・カクサイによれば「頭が漁船」ということで、 形も少し複雑になっていました。 なんとか、その形を出そうとがんばっているところです。 1時間以上試行錯誤しましたが、無理だと判断してからは、 いさぎよく諦めました。 果たして
「日本海、怒涛・波の華斬り!」戦斗漁船・荒海丸(アラゲマル)。 超神ネイガーのライバルとされる、アラゲ丸。 「あらげる」というのは秋田弁で「暴れる」というニュアンスのようです。 なんといっても印象的なのが両肩についている、ブロック、 よく波打ち際に設置されているあれです。 海に関係していることが一目で分かり、しかもすごく強そうに見えます。 ブロックを作っている所です。 型紙は「仮想ブロック- 消波ブロックのWebbed- 」からお借りしました。 これがなかったら出来ま