『男のミカタ』と『女子漂流』
『男のミカタ』は 松久淳と大泉洋、『女子漂流』は中村うさぎと三浦しをん、の、どちらも対談集。
図書館で同じ棚にあったので借りてきて読んだ。
以前、男性に「今週末は女友達5人で飲むんだよー、楽しみ」と言ったら「女子会といえばエグい話題で盛り上がるイメージがありますね」と返されて、女子会のイメージはそんなに悪いのかと思ったが、そのイメージ、合ってましたね。
2冊とも、男子校だ女子高だ、趣味だの自意識だのエロだの、という内容なんだけど、女子のほうが断然エグい。
笑っちゃうぐらい。
そりゃ人それぞれだろうし、『男のミカタ』は元媒体が『anan』だから男子的に若干ソフトな表現にしたのかもしれないが、それを割り引いても女子がエグい。笑う。
上野千鶴子の祝辞を絶賛したからバランスをとるわけではないけど、
社会的な何がしかは それはそれとして、女性はたくましいなと思うのも、また正直なところ。
『女子漂流』はリアルすぎて、読んでほしいようなほしくないような、微妙な心持ちでいる。
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