インタビューってさ。

今日の授業はインタビューについて。

たぶん、人一倍やっているのだが。教室内の誰よりやっているのだが、

だが、なんだか、

前のめりに発言できませんでした。

私がやっているインタビューは広告をつくるためにするものであって、

調査を目的にしているものではありません。

「おいしいコメントを(薬機法に抵触せず)引き出す」ことが目的。

映像の場合、相手のリアクションを意図的に演出することだってあります。

こちらの表情で、相手の涙を誘うとか、怒らせるとか、そういうのです。


発達障害の人から「全然聴けなかった」という話をしている人がいて、

本当はそれが正しいのだろうが、私の仕事だとそうじゃないんだよな。

むしろ、「ラッキー」って思っちゃうんだよな。などと、

自分の普段の仕事を振り返り、暗澹たる気持ちになりました。

自分がダークサイドに堕ちていることを改めて自覚したような。

もちろん、私のような仕事をしている人のすべてが、

そういうインタビューをしているわけではないのだろうけど。

商品の素晴らしさを伝えたいからで、別に悪意があるわけではないのだけど。

今までやってきた仕事は、調査にはあまり役立たないのだかなと、

軽く落ち込みました。


まぁ、寝よ寝よ。




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