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完璧じゃなくていいと教わった日~むすめ編~②

子どもたち2人が学校に行かなくなった経緯、その時のそれぞれの葛藤を書いていこう思います。

順調に行ってみたり、
行きたくないといってみたり…
の繰り返し。
わたしも一緒の集団登校生活は続いていた。

運動会も無事に終えた5月下旬。
朝、登校前に準備もそこそこでふざけている子どもたちに
イライラメーターが上がってきて、出かける時間になって
娘を怒ってしまった。
そしたら当然ながら「もう学校行きたくない!」と大泣き。
イライラメーターMAXの私は認められない。
泣き虫の娘をすごく責めてしまった。

今でも思い出すと心がえぐられるようだけど、
いやがる娘を抱きかかえて玄関へ連れていき
靴を履かせ手をひっぱって集合場所へ。
こうなったら自分でももう止められない。
「戻ろう、戻ろう」という娘の声をずっと無視した。
心では、何してんだ?わたしは。と思っている。
けど、止められないのだ。
このまま娘と引き返して、家で過ごしてもまた怒ってしまって
言っちゃいけないことを言ってしまいそうで怖い。
距離をとりたい。
今は離れていたい。

結局、そんな状況のまま学校に到着。
当然、娘の気持ちが回復する訳もなく…
担任の先生とも話をして
いやがる娘を置いて1人帰宅。

どうして私はこんなんなんだ…
むすめは一生懸命頑張っている。
家では気を抜きたいだろうに。
家でも完璧を求めてしまっている。
こんなに頑張っているのに。
どうして認めてあげられないんだ。

自分を責める言葉ばかりが沸いてきて
子どもたちに対してやってしまったことの後悔が
どんどん、どんどん押し寄せてくる。

娘はわたしの姿を見せてくれているんだ。

そんなに頑張らなくていい。
肩の力を抜いて気軽に行こうよ。
誰も完璧なんて求めていない。
頑張っている自分を認めてあげて。

私は勝手に完璧であろうとして頑張って
ほかの人にもそれを強要して
思い通りにならないと怒って…
ただ、ただ、あるがままでいればいいだけ。

子どもが学校に行かなくなると
不安や恐怖でどうにか状況を変えたい!と
躍起になっちゃうけど、

優先すべきは

まずは、自分のコップを満たすこと。
自分のコップがカラッカラなのに、
たとえ、自分の子どもでも
自分以外の人を満たすことはできない。
エゴの声じゃなく、本当の自身の魂の声を聴く。

そんなことを教えてもらった日。

でも、その時はたくさんもがいて苦しんで失敗したっていい。
思いっきりやりきればいい。
と、今は思っている。



不登校の子を持つ親御さんたち、

「毎日お疲れさまです。」

渦中にいるときは(今も)子どもも親も必死で、
自分が「疲れている」ってなかなか認識できていない。
世の中のお母さん、お父さん、子どもたち、そしてわたし、
ほんっとうに「お疲れさまです」

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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