自己紹介②|なんか調子が悪いは自分で治すしかない
きっかけ作家のもりちです!
はじめてnoteを投稿したあと、
フォロー&コメント&いいねをいただいて、とても嬉しかったです。
ありがとうございますm(__)m
自己紹介の前回の続きです。
自己紹介|はじめてのnote|もりち
お時間があったら喜んでいただけたら嬉しいです。
20年以上通院しても何も分からなかった
幼少期から頬が赤く、ぷっくりとして、見た目は元気そうなのに、腹痛・頭痛・睡眠障害・眩暈・集中できない・頭がぼーっとする、爪が弱く陥没している・落ち込みやすいなど症状は多岐に渡りました。
学校に行くのがやっとで、休み時間はぐったり、友だちと遊べるような体力は一切ありませんでした。
病院の待合室で、数時間待って、やっと呼ばれて、診察時間は5分もなく、その数分で判断できることがあるのか?
「何もないです」
「気のせいです」
「精神的な問題ですから精神科に行ってください」
言われるのはこの3つ以外はないのに何十回も繰り返しました。
病名がつかないほうがいいはずなのに、その言葉を言われるたびに、虚言癖がある子ども、成人しても精神的に弱い人として扱われることが悔しかったです。
血液検査では異常が見つからないけれど、こんなに症状があるのだから、
「次に病院に行ったら、何か見つかるはず…」こう思い続けました。
餅は餅屋にではないですが、医学知識が何もない素人が何かするよりも、
専門家に任せたほうが確実ではないかと思っていました。
結局、20年以上、内科、消化器内科、肛門科、耳鼻科、婦人科、皮膚科、アレルギー科、様々な病院と○○科の診察を受けました。
治らないので、自力で治そうと、調べながら、体調は少しずつ改善していきました。
体調がよくなる過程で起きたことですが、
サプリントの過剰摂取で…
自力で体調を治そうと決めてから、最初に私がしたのは、抱えていた不調を紙に書き出し、30くらいあった自覚症状のなかでどこから治したいか?
1つに絞り、例えば「頭痛 治し方」とか個別にWebで検索して調べていきました。
そのときにたまたま見つけた本が、分子栄養学関連の本で、体調を治すきっかけになりました。分子栄養学はオーソモレキュラーと呼ばれることもあります。
血液検査の結果から判断して、摂取できていない栄養素を食事やサプリメントで補っていき、最終的には一つ一つの細胞を機能させていくという健康療法の一つと捉えるといいのかもしれません。
私の体格はふくよかなほうなので、必要な栄養素が身体に届いていない、と言われても、今一つピンとはこなくて、半信半疑ではありました(-_-;)
分子栄養学のクリニックに通えれば、そのほうがよかったのかもしれませんが、特殊なクリニックは身近な場所にはなく、遠方での受診は、時間的にも金銭的にも無理と諦め( ;∀;) 本を読みながら、かかりつけの病院で血液検査をしながら、ビタミンやミネラルのサプリをiHerbで買って飲むようになりました。
分子栄養学で体調がよくなった人が多いのですが(-_-;)私の場合、本で紹介されていたサプリをすぐに取り入れ、数種類飲んだ数か月後、ある日、目の前がグルグルと回り気持ち悪いと思ったら、立ち上がることもできず、そのままベッドへ。
ようやく、起きて食事ができるようになったのは、3日後のことで、サプリの過剰摂取によるものでした。
結局、食事で栄養を取るのが一番だった!
以前よりももっと体調が悪くなってしまった私は、その件をきっかけに、栄養素を食事でとれるようにしていこうと、思考錯誤しながら食事を作ることにしました。
結果、一切のサプリを飲まずして、元気になりました。
当時、買ったサプリは、数年後には消費期限も過ぎ、色も変色していたので、全部処分しました。
本を読んだと言えど、独学に近い形で取り組んで失敗した後、再び分子栄養学を本格的に学び、私のやり方は、お粗末なものだったということも分かりました。
分子栄養学=元気にならないというわけではないので、誤解しないようにしてください。
本格的な分子栄養学はサプリよりも前に食事を見直し、消化できる身体を作り、元気になる食べ物を食べる!この考え方は昔からある東洋医学と変わりません。
分子栄養学でオススメされているボーンブロスとかレバーのおかずなどを具合が悪いときに定期的に作ろうと頑張ったら、すぐに挫折したと思います(>_<)
失敗を見直すと、私は文系で感覚的です(*'ω'*)
数値を見ながら、○○が何g必要でとか、本に書いてある食べ方やサプリを飲むことは、合っていなかったと思いました(-_-)
何がどのくらい必要なのかは、体質による
分子栄養学では「個体差」という言葉がでてくるのですが、東洋医学を勉強したあとに、この個体差は体質で、古くからある東洋医学が得意とするところです。
そのときの体質を意識しながら、バランスを整えていく、自分の体の取り扱い方を理解するには、昔からある、東洋医学を取り入れたほうが、より理解しやすいように思います。
また顕微鏡もなく、栄養素の成分も分からなかった古代の本草学(薬草学)がほぼ現代の栄養学にも当てはまり、食べ物の効能を古代の人が理解していることにも驚きです。Σ(・□・;)
私には合わなかった分子栄養学は、その当時は、数値に合わせることばかり考えていましたが、東洋医学を学んだあとは、意外と近いなと思うことがあり、昔からある東洋医学の考え方=「体質」と現代の「栄養学」の両方の視点が必要だと思いました。
まとめ
私は食事で自分の不調を治しましたが、思考錯誤して食事を作ったというと、薬膳とか、凝った料理を想像されると思いますが、そういうことはしていません。
丁寧な暮らしに憧れはありますが、私は細かい作業や面倒なことが苦手です(>_<)
私がしたのは、日々の食生活の見直しをひたすら続けたのと、体質に合わない食材をわりだし、頻繁に食べないようにしたので、食事を作ったというよりも、自分の身体を観察したというほうが正しいです。
私はよく食べるほうなので、サプリの過剰摂取になってしまったのですが、
これはすべての人に該当はしません。
サプリや薬が駄目という話ではなく、食が細い人はサプリを活用したほうが
早く治ることもあります。
食事だけでは治らない病気もあり、薬が必要な人もいます。