壱岐島で想いを遂げる
「奈緒子」という漫画をご存知ですか❓
私は何回読み返したことか分かりません。
2007年には三浦春馬と上野樹里のキャストで映画化もされました。
長崎県壱岐島の大自然の中で家族の愛に包まれて育つ 壱岐雄介 という少年の話なのですが、私が大好きな駅伝をモチーフとした甘くて切ない青春と友情の感動ストーリーです。
詳細は漫画を読んでくださいね。北の国からと同じ人間臭さを感じます。
運命の女性である 奈緒子 ちゃんが蛍ちゃんと雰囲気が似ていてむちゃくちゃ素敵です。
その 壱岐雄介 くんの心の拠り所が海に突き出た猿岩。まさに猿(ゴリラ?)ですよね!
もう一度貼ります。
私は 奈緒子 という漫画が大好きで何回も読み返しては感動して落涙していました。
そんな折(10年くらい前ですがw)、社命で下関への赴任を言い渡されました。それまで西への赴任は姫路までしかありませんでしたが、九州にむっちゃ近い!と、猿岩に想いを馳せました。
下関に着任後、すぐに壱岐島への旅の準備を整えて馳せ参じました❗
博多港からフェリーに乗りいざ壱岐島へ!
寿司屋のウニ丼は絶品だった。カウンターの向こうで大将がウニ箱から丁寧にどんぶりにウニを乗せていく。新鮮でぷりぷり。全く臭みもなく甘くてうまうまだった。
腹ごなしのために港近くのホテル周辺を散策してホテルにチェックイン。風呂に入って早めの夕食をとる。日本酒でさっくりいただいた。平日だったこともあり、宿泊客は私一人だった。
夕食を終えて部屋に戻り、散策がてら晩酌用に購入していた焼酎に移行。この後のことは覚えていない。
翌日、レンタカーを駆って念願だった猿岩に会いに行く。意外に観光バスがたくさんいて観光客でいっぱいだった。
これがあの壱岐雄介の猿島ですか❗
感動し過ぎて写真を100枚くらい撮った。
ここに来たかったのよー❗
と、一人でずっと猿岩を眺めていた。
1時間もするとさすがに感動が薄まってきたので猿岩に別れを告げて島巡りにでた。
ありがとう猿岩。
観光客向けの土産物屋兼食事処のウニ丼は鮮度的に美味しくなかった。やっぱりちゃんとしたところで食べないと安物食いになる。
旅の最後に子孫繁栄のお祭りにでくわした。
長崎出身の先輩にこのカオスな状態を報告して下関に戻ったのであった。先輩も知らんと言っていた。
見たかった猿岩にも行けて旨いウニ丼や焼酎もいただいて、カオスな祭りにも出会えて壱岐島の旅は素晴らしい体験になったのでした❗
次は対馬旅行記でも書こうかな!
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