【ぼっち旅行記】熊野三山(中編)@ホテル浦島
紀伊勝浦港の桟橋から、亀を模したファンシーな送迎船に乗って本日の宿へ向かうことになりました。
▼前回の記事はこちらをご確認ください▼
◎宿に到着
本日の宿は、みんな大好き「ホテル浦島」です。
半島まるまるホテルの敷地なクソデカホテル。
亀さん号を降りてすぐ、ホテルのエントランスがあります。
本館の他に3つ別館があるのですが、今回はお一人様用の眺望なし訳あり客室プランのため、どの館の客室になるかは、お楽しみ。
お値段は朝夜バイキング付きで13,200円が、
GOTOトラベルのクーポン利用で8,580円でした。
本館のフロントでチェックイン。
フロントも「カウンター何ヶ所あるんだよ」
ってツッコミたくなるくらい巨大。
「鍵は別館で渡しますので…」と言われ、広大な館内マップをもらい本日の客室のある館へ向かいます。
本日私が泊まる客室は「なぎさ館」にあるらしい。
なぎさ館のフロントで鍵をもらい、客室を探します。
たしか3階だったかな。
私の泊まる客室は、通路のはずれ、他の客室から隔離された場所にありました。
「リネン室の並びの客室で合ってる???」
本当に自分の泊まる部屋で合っているか、鍵に書かれた番号と客室のドアの番号を見比べます。
「ここであってる……」
どうやら観光バスツアーの添乗員さんや運転手さん用に用意されている部屋を、私のようなぼっち旅行客用に解放しているようです。
(コロナ禍でバスツアーとか少なかったもんね…)
客室からの眺望、大海原の絶景パノラマビューが売りのホテルで、あえての「眺望なしプラン」
窓はちゃんとあったので外を見ると、見えるのは湾の一部と、あとはホテル自体の壁と壁。
まぁこんなもんでしょう。
◎館内散策
夕飯バイキングまで時間があるので、館内の温泉に行くことにしました。
広大な館内に4箇所も温泉が、散らばって位置しているホテル浦島。
本館フロントから客室までも探検みが強かったのに、温泉まで行くとなると、もはや大冒険のレベルです。
途中にあるいろいろなものに目移りしてしまう。
極めつけはゲームコーナー
◎大洞窟温泉「忘帰洞」
客室からだいぶ離れた場所に、その温泉はありました。
洞窟温泉…とてもワクワクする名前ですよね。
果たして洞窟温泉が嫌いな人類って存在するんでしょうか?
(流石に温泉内の写真はありませんので、公式サイトをご確認ください。)
仄暗い洞窟の中で海を眺め、波が岸壁に打ちつけられる音を聴きながら湯につかる。
あ、これは無限に居られるやつ……
無限に居たかったのですが、のぼせるといけないので(のぼせて倒れた前科あり)、忘帰洞を後にして夕食会場へ向かいます。
夕食会場までも、またしても迷路のような館内を探検。
◎ぼっち夕食バイキング
夕食はバイキング。
席はご自由にとのことでしたが、4人掛けor6人掛けのテーブルしかない!
ぼっちバイキングの宿命。4人掛けのテーブルに、あたかも後で連れが来るシチュエーションを醸し出して座る。(連れは確実に来ない)
夕飯でも「マグロの刺身」があり美味しかったので3回くらいおかわりを取りに行きました。
夕食のあとは、ぼっち客室に戻りゴロゴロした後、再び別の温泉へ行きました。
◎天然洞窟音温泉「玄武洞」
玄武洞は「日昇館」にあります。
先ほどの忘帰洞よりは狭めですが、天井が低く洞窟温泉の圧迫感が楽しめました。
狭いところ好きなんですよ。
2箇所目の風呂を満喫して、満足したので部屋に戻って、関西ローカルのテレビを見て寝ました。
◎ぼっち朝食バイキング
朝ちょっと早起きして、また忘帰洞に行こうとしていたのですが、見事に寝坊したので、朝風呂は断念。
朝食バイキングへ向かいます。
朝食会場でも4人掛けテーブルに、ぼっちで座る。(連れはない)
◎朝の散策
チェックアウトまで時間があったので、館内の未踏区域を散策してみます。
ホテル浦島は、本館と山上館をつなぐ長いエスカレーターがあることでも有名なようです。
「山上館」は、それなりに高級な部屋が多く、訳あり格安客室にお泊まりのぼっち客が入るのは憚られるので、立ち入れませんでした。
山上館のエントランスの脇に外へ出られる扉がありました。
狼煙山遊園というらしい。
半島の山頂部を散歩できる遊歩道やビオトープが整備されています。
展望台や神社もありました。
◎チェックアウト
客室の鍵は本館のフロントへの返却でした。
チェックアウトをして、館内のローソンで本日のおやつと、妻へのお土産(蜂蜜梅酒)を買います。
亀さん号で再び勝浦港へ
ホテル浦島さんありがとうございました。
次は妻や両親をつれて訪れたい素晴らしいお宿でした。
(後編へ続く)
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