自信を持てる世界で 過ごす。
【今日の 聴き屋】~349日目~
今のチームは この4月に 異例の人事異動で
担当の半数以上がいっぺんに 入れ替わった。
しかも 異例中の異例で 役職者が 全員入れ替わってしまった。
私を含め 残ったメンバーは
それはそれは 大変だったし
着任したメンバーも 何が何だか 分からないスタート
だったと 思う。
上司は 何もかも 私に聞いてくる。
一担当者である私が 担当内の全業務を把握しているわけではないのに
とりあえず 聞かれる。
あらたに着任した 同僚のことも
自分の担務以外の業務だけれど どうにかこうにか フォローする。
私自身 あらたに担務になった業務も
調べながら なんとか クリアしていく。
そんなこんなで 上半期は 本当に必死で
あっという間に 過ぎて行った。
そして 今日
上司との 上期の振り返り面談があった。
4月に 着任した上司は
最大限の言葉で 私に感謝の気持ちを 伝えてくれた。
本当に 嬉しかったし
ものすごく過酷な環境だったけれど
頑張れてこれたのは この 上司のおかげだし
今となっては いい経験だったと 心から思う。
今の担当は 異動してきて 3年目。
通常で行くと 最終年にあたる。
担当の中では 一番長い方になるし
ひっぱるのは 当たり前。
しかも 昨年4月から 育児の時短勤務が切れて
15年ぶりに フルタイム復帰をした。
物理的に 出来る量も増えたし
周囲からかけられる期待も 増えた。
しかも 今の上司は 頑張りを 真っすぐに認めて
感謝やねぎらいの言葉を普段からかけてくれる 尊敬出来る人。
そんな いろんな要因が重なって
大変さ と 共に 達成感や 自信を持てる場面を
たくさん持つことの出来た 半年だった。
「鶏口となるも牛後となることなかれ」
言わずと知れた 中国の故事。
大きな組織の末端のにいるより
小さな組織でもトップで重んじられる方が良い という意味。
組織の大小 はさておき
私の中では ずっと長いこと 気になっている 言葉。
今のチームでは 自分の力を認めてもらって
自信の持てる場面も たくさん経験出来た。
頼りにされることで
責任感も湧き 周りを見ることも 覚えた。
来年の春にはまた おそらく異動で 新しい職場へ動く。
そこではまた あらたに ひとつひとつ 覚えて行かなくてはならない。
教える側から 教えてもらう側へ。
頼られる側から 頼る側へ。
自分の身を どこに置くのが いいのか。
ひとまず あと 半年。
自信を持って過ごせる環境で
「自信ポイント」を 自分の中に いっぱい貯めていこう。