8月に聴きすぎた50曲・その②
8月に聴きすぎた曲・その②です。その①はこちらからご覧ください。
残暑を乗り越える曲から夏を惜しむ曲まで聴きすぎた残りの25曲を紹介していきます。
26.東京 / きのこ帝国
アナタに会えた街・東京を描いた曲。歌詞通り8月の日曜、雨の日に聴きたい曲です。
27.Who Am I / 佐藤千亜妃
千亜妃さんの約2年ぶりとなるアルバム「KOE」のリード曲。コロナ過で何にもしない、あるいはしたいのにできない日々が続き、何の気なしに自問する回数が増えた気がします。改めて自分を見つめ直したいときに寄り添ってくれる曲です。
28.Grumpy (feat.春野&Aqu3ra) / MAISONdes
MAISONdes(メゾンデ)というアパートに住んでいる入居者がそれぞれの物語から曲を出しています。今回は、308号室から春野さんとAqu3raさんが曲を紡いでいます。眠れない夜に聴きたい曲です。
29.初恋 / 神はサイコロを振らない×アユニ・D(BiSH/PEDRO)×n-buna from ヨルシカ
作曲にn-bunaさん、ゲストボーカルにアユニさんを迎えての神サイ初のコラボ楽曲。夏の初恋、学生時代の夏を思い出させる歌詞とお二人の語りかけるような歌声で何とも儚い気持ちになります。
30.靴の花火 / ヨルシカ
五感と五体に訴えかける歌詞とsuisさんの透き通った声で儚くも美しい夏の花火が表現されています。
31.老人と海 / ヨルシカ
ヘミングウェイの小説「老人と海」をモチーフにした楽曲。僕と貴方の描写から作中の少年と老人がくっきりと頭に浮かんできます。
32.深海 / 森七菜
YOASOBIのコンポーザーとしても活動するAyaseさんがプロデュースした楽曲。森七菜さんの今伝えたい想いがストレートに伝わってきます。
33.summer end feat. claquepot / SHE IS SUMMER
夏の夜、全くあたりが見えない海で聴きたい曲です。Vo.MICOさんの歌声がただただエモいです。
34.サマータイムラブ / I'm
エモい曲が続きます。福岡出身のシンガーソングライター・I'mさんの海辺に合いそうな曲。優しく語り掛けるような歌声で、波の音とともに聴きたい曲です。
35.ICECREAM. / 竹内アンナ
アメリカはロサンゼルス生まれのシンガーソングライター・竹内アンナさんの夏にピッタリなかわいらしい曲です。アイスクリームのように甘い恋心を歌った歌詞とゆったりとしたポップなメロディーで心の温度がじんわり上がります。
36.浮かれて / 生活は忘れて
花火、風鈴、扇風機、蝉…。夏は季節感のある音で溢れていて、五感を刺激する季節でもあります。甘い声と音で、夏と君を思い浮かべる情景が浮かんできます。そんな気分に思わず浮かれてしまう曲です。
37.サイダーのように言葉が湧き上がる / never young beach
ネバヤンの夏らしい最新曲。映画の主題歌にもなっている曲です。どこか60~70年代を感じされるメロディーが奥底にあり、それでいて今を歌っていたりする毎回不思議な気持ちにさせてくれるバンドです。アナログ盤で聴きたい一曲。
38.134 / crap clap
シティポップの要素をふんだんに取り入れた男女5ピースバンド・crap clap。8月にリリースされた最新EP「sugar」からの一曲。少し女々しくモヤモヤする歌詞がクセになるバンドです。
39.また明日 / 藤原さくら
映画の主題歌として書き下ろされた一曲。楽曲には、チャラン・ポ・ランタンの小春さんがアコーディオンで参加されています。彼女らしい曲調でゆっくりとした時間を過ごせる曲です。
40.じゃむ (feat. iri) / 鈴木真海子
chelmicoとしても活動している真海子さんがiriとコラボ!chillなお二人がゆったりとジャムっています。夏にラジオでかかっていてほしい曲です。MVでは、お二人の微笑ましい関係性が垣間見れます。
41.積乱雲の下で / クレナズム
"夏のすべては積乱雲の下で起こる"をテーマに書かれた青い夏を描いた曲。
「遮断棒」「赤色灯」といった耳なじみのない言葉も、ボーカルの萌映さんの声ですんなりと入ってきます。
42.Summer Vacation / sumika
この曲がリリースされたときに耳に焼き付くまで聴いていた記憶があります。夏の気温と心の温度の対比が心地よく描かれています。
43.君がくれた夏 / 家入レオ
この曲もリリースされた当初から聴いてきた思い出の曲です。ドラマの主題歌に起用されていて、当時の感情がすぐに蘇ってきます。
44.打上花火 / DAOKO×米津玄師
DAOKOさんと米津さんによる夏の定番曲。掛け合いが心地よく、夏の瞬間的な美しさが感じられます。
45.打上花火 / SUKISHA
トラックメイカーとしても活動するSUKISHAさんの最新曲。ゆったりとしたバラードが心に沁みます。一方で、夏にドライブしたくなるようなSummer Drivingという曲も好きです。SUKISHAさんでいろんな夏を味わえます。
46.どんどん季節は流れて / 七尾旅人
夏に限らず季節の変わり目には聴きたい曲ですが、個人的には夏の終わりに一番聴きたくなります。季節が変わる速さとは対照的な曲調で、どこか焦る気持ちも落ち着きます。
47.サーカスナイト / 君島大空と塩塚モエカ
七尾さん繋がりで聴きたくなりました。七尾さんのサーカスナイトを君島大空さんと羊文学の塩塚モエカさんがカヴァーしています。聴くたびに音の中に吸い込まれていくような感覚になります。お二人のコラボも最高です。
48.若者のすべて / フジファブリック
個人的に「夏と言ったら」となる曲です。メロディー、歌詞、歌声のすべてが脳裏に焼き付く曲です。
49.祭りのあと / 桑田佳祐
「夏と言えばサザン」という連想が親から受け継がれているので、夏はどうしても桑田さんの声が聴きたくなってしまいます。夏の終わりに一人で聴きたい曲です。
50.Summer / 久石譲
8月に綺麗な川で遊んだり鍾乳洞を見に行った時によく聴きました。そこにある風景は言葉にならないほど美しく、余白の多いクラシックを聴きたくなりました。夏の余韻に浸りながら聴きたい曲です。
最後までご覧いただきありがとうございます。
比較的夏の音や思い出に浸る曲が多かったです。夏は印象づける音が多い季節だからかもしれません。
9月は少し夏を引きずりながらも、夏の終わりか秋の始まりか分からないあやふやな時期を音楽と過ごせればと思います。