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8月に聴きすぎた50曲・その①

ジリジリとした暑さもありましたが、豪雨が続いた印象が強かった8月。
もう慣れてしまったフェス中止のニュースも、フジロックが一筋の光を照らしてくれましたね。(もちろん賛否がある前提で、これからの感染状況にも注視していかなければなりませんが。)
8月は聴きすぎた曲が多くなったため、二部構成で紹介していきたいと思います。

1.異星人と熱帯夜 / Cody・Lee(李)
Cody・Lee(李)の夏に聴きたい新曲。映画の主題歌にもなっています。予告編の曲の入りが完璧です。ツインボーカルの掛け合いが心地よく、MVの商店街の雰囲気が曲にもCody・Lee(李)にもピッタリです。ざらついた渋い背景がよく似合うバンドです。

2.熱帯夜 / SHISHAMO
熱帯夜続きでSHISHAMOの夏うたを聴きたくなりました。
「二度くらい上がる呼び出し中」という歌詞が何とも可愛い表現で好きです。MVのとおり、ベランダで涼しい夜風にあたりながら聴きたい曲です。

3.ゆるふわ樹海ガール / ネクライトーキー
Gt.の朝日さんがボカロP・石風呂名義で発表していた楽曲を、ネクライトーキーとしてセルフカバーした一曲。バンドサウンドとなり、よりいっそう夏の暑さを吹き飛ばしてくれます。

4.サマータイムラブ / Shiggy Jr.
サマータイムによって普段よりも一時間長く一緒に居られるという時間のずれを上手く表現したかわいらしい曲です。既に解散してしまったバンドですが、いつ聴いても気分をあげてくれる存在です。

5.ソレイユ / みゆな
宮崎県出身の女性シンガーソングライター・みゆなさんの夏に聴きたい曲。夏は故郷を思い浮かべたり、思い出に浸りたくなる季節でもあります。そんなときに寄り添ってくれる爽快感のある曲です。

6.夢醒めSunset / ビッケブランカ
8月に配信されたEP「BYE」のリード曲。アコギのフレーズが夏を涼しく感じさせます。少し涼しさも出てきた晩夏にゆったりと聴きたい曲です。

7.ฝันร้าย/ฝันดี (move on) feat. Awesome City Club / STAMP
タイで活躍されているシンガーソングライター・STAMPさんとAwesome City Clubのコラボ。メロディーがとにかく素敵です。タイのアジアなテイストと日本のシティポップの要素が上手くブレンドされています。そこに三者三様の優しい歌声が合わさり、見事なグローバルポップに仕上がっています。

8.リトルダンサー feat. Ito (PEOPLE 1) / Wurts
Wurts×PEOPLE1という若手のアーティストさん同士のコラボ!軽やかなメロディーと歌詞の要所に韻が散りばめられていて、自然とリズムに乗れてしまいます。自動車のCMにも起用されており、ドライブに行きたくなる一曲です。

9.東京cruisin' / tonun
東京の夜の街をドライブしたくなるような曲です。曲の入りやサビ前にかかるDJのスクラッチやエフェクトが夜のネオンな風景を想起させます。たまにはお酒じゃなくて曲で酔いたい時に聴きたい曲です。

10.東京マーブル / にしな
東京の夜を彩った一曲。中々思うように動けない今を描写した歌詞が刺さります。

11.拍手喝采 / 湯木慧
少しだけ女性のシンガーソングライターさんが続きます。湯木さんの最新曲。6月に行われたライブと同タイトルの一曲です。彼女なりの覚悟が歌詞から伝わってきます。

12.羊を抱く夜に / 尾崎リノ
Cody・Lee(李)のボーカルとしても活動されているリノさん。
ソロの時は彼女自身から溢れ出る感情がそのまま音楽となっている印象です。一人でいたい時に聴くことが多いです。

13.花のように / eill
にしなさんもそうですが、eillさんもぷらそにかというセッションユニットから知りました。等身大の歌詞と切ない歌声が気持ちを落ち着かせてくれます。

14.勿忘にくちづけ / 植田真梨恵
お盆とかで故郷に帰った時に縁側で聴きたい曲です。のどかな夏に植田さんの歌声が映えます。MVも素敵です。

15.真夏のダイナソー / 日食なつこ
アレンジャーにn-bunaさんを迎えての最新曲。歌詞が煌びやかで、心地よいピアノの音とともに雲の上まで飛んでいけそうな曲です。

16.あびばのんのん / Tempalay
毎回新しい音の楽しみ方を教えてくれるTempalay。浮遊感のあるメロディーで夏の暑さなんて忘れてしまいます。

17.しょうもな / クリープハイプ
クリープハイプの新曲。今回も尾崎さんワールド全開です。言葉選びの天才ですね。緻密で大胆な歌詞に脱帽です。

18.メトロポリタン / なきごと
「疲れ切った日常にほんの少しのなきごとを。」がキャッチコピーのロックバンド・なきごと。キャッチコピーに興味を持った方は、是非公式HPのBIOGRAPHYの文も読んでほしいです。まさに泣き言を吐きたいけど吐けない時に音楽で昇華してくれます。

19.とけた、夏 / yonige
失恋後初めての夏をひとりで味わう描写が細かく歌詞に表現されています。
「とけた、夏」っていうタイトルが素敵です。

20.対岸の彼女 / yonige
8月にリリースされた最新EP「三千世界」のリード曲。EPのタイトルにちなんでCDのリリースは限定3000枚。配信とCDでは曲のアレンジが少し違うのも面白いです。いつもの夏が対岸の彼女を想う夏になっていく過程が描かれています。

21.LITMUS / 緑黄色社会
ドラマの主題歌にもなっているリョクシャカの最新曲。アップテンポな曲もいいですが、バラード調の曲の方が好きだったりします。Vo.長屋さんの歌声がより鮮明に聴こえてきます。この曲の次に「大人ごっこ」とかを聴きたいです。

22.8月31日の行方 / フレンズ
終わりの知らせが来るとすぐに去っていく夏を恋心になぞられて描かれています。朝と夜が涼しくなって一枚羽織りだした時や、日焼け止めをつけずに外に出てることに気づいた時とかってなんか寂しいですよね。時の流れについていけてない気持ちに寄り添ってくれます。

23.OBON / 4s4ki
4s4kiさんなりにお盆を解釈するとこうなったそうです(笑)
なんか聴いてたら先祖に怒られそうですが、その危うさがクセになります。フジロックもカッコよかったです。

24.原点回避 / きゃりーぱみゅぱみゅ
デビュー10周年の記念すべき年に新レーベルも立ち上げて、新たなスタートを切ったきゃりーぱみゅぱみゅ。ジャケ写の原点回避を逆さまにすると「威風堂々(堂)」と読め、楽曲の細部までこだわった遊び心が素敵です。イントロから流れるベースラインから既にらしさ全開です。

25.長く短い祭 / 椎名林檎
夏になったら必ずと言っていいほど聴く曲です。
夏祭りや花火がない二度目の夏ですが、気分だけでも確かにあったいつもの夏を感じたいものです。

最後までご覧いただきありがとうございます。
比較的夏の日中を映す曲よりも、涼しくなった夜を照らす曲の方が多かったかもしれません。
良かったらその②も引き続きご覧ください。

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