コツコツに勝るものはないかもなぁ。好きをコツコツ。
予想より有意義な3連休になりそうです。半分近くは寝て過ごしましたが、ようやくこれで旅連チャンの疲れも取れそうです。ありがたい。
さて。旅行の前後でビジネス書を読みまして、そちらの感想も交えながら、思うことについてでも書いてみようかと思います。
こちらは勤め人の方でお勧めいただいている、矢本治先生の著書「なぜミーティングで決めたことが実行できないのか」です。かなり実践的な話が詳しく書いてあるので、ビジネス書にしては読むのに時間がかかりました。
ミーティング後の30分にアクションをしてしまうという点が一番なるほどと思いました。「未来の自分を予約する」進め方については、20年ほど前に佐々木かをりさんの手帳術を学んでから実践を続けていることに共通する話題でしたし、パブリック・コミットメント(公開宣言効果)の実践については私の性格の一部になっている点でも興味深かったですね。
「事務」に光が当てられたこちらは、坂口恭平さん原作、道草晴子さん漫画の「生きのびるための事務」。購入したきっかけの事務と、読み進める上での事務の意味が全く異なっておりましたが、私のための本かと思うような内容で驚きつつためになりました。
そして記憶力の乏しい私らしいエピソードになってしまいますが、読み終わってから「いのっちのでんわの人か!!!」と、驚いた次第です。そう考えると、初めて坂口さんの著書を読んだことになります。
明日、勤め先に持っていって直属の上司にお勧めしてみようと思っています。そもそもは「事務職に光が当たってますよ」と、自分たちの仕事を見直すきっかけになればという思いでしたが、そうではなくて「これを読んだ後の○○さんの感想が気になるので読んでみませんか?」といった形でお勧めしようかと思っています。
雑誌『POPEYE』で連載されていたんですね。良い連載だなぁ。結構分厚いですが、漫画仕立てだからかあっという間に読めました。
「『未来の夢』ではなく『未来の現実』を決める」というやり方は、私が今学んでいるお金持ちの勉強にも通じるところがあるので、坂口さんはよく20歳代で思いついたものだと感心しきりです。
Kindle版もあるので、良かったらぜひ。
ふと思いましたが、書評もお金になりそうですね。お金のために本を読むのは遅読の私にこそ良いのかもしれませんが、まー無理か。ビジネス書ならあっという間に読めるから、ビジネス書専門で書評というのもありかもしれないけど、読みたくない本は仕事でも読みたくないかも・・・今の私は笑。
それこそ書評にもAIに負けない何かが無ければ買ってくれなさそうですしね。その一方で、そこに「好き」さえあれば、生活の糧や収入につながる何かが生まれることがあるんだなと、思えますね。
才能は続ける才能のことだと、この本でも言っているのが面白いです。
ということで、コツコツに勝るものはないかもなぁ。好きをコツコツ。