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長らく「陸の孤島」と呼ばれてきた米どころ。

最近、意図せず連日投稿になってます。考えることが多くてですね。アウトプット時期なのかもしれません。

さて。先日身バレしても大丈夫なようにと色々準備をしつつ、別アカウントのご紹介をさせていただいた以降も、気を使うような意識が先に立っていたのですが、今日はハタと気が付きまして。

地元ネタ、完全に伏せてこれまで記事を書いてきたのですが、逆にそれは解禁していいんだなと。夕方の地元ニュースを見て、そのタイミングでは気が付かなかったんですが、お風呂上がりのドライヤータイムで思い当たりました。

何から書けば良いかなと考えながら、大学時代の文学部現代文学専攻のゼミで取り組んだ安部公房の「箱男」に思いを馳せ、同作家の「砂の女」こそ地元ネタだなと。

岸田今日子と岡田英次が主演で映画にもなった(勅使河原宏監督が大好きですね。一般向けのお別れの会にも行きました)、独特の世界観で異空間に導かれるような「砂の女」の舞台。舞台というかモデルというかになった地は、山形県酒田市の浜中地区と庄内砂丘でして。

前職の月刊誌でも取り上げて、その当時を知る方にインタビューを行ったこともありました。地元ロケ地や地元に縁のある映画の特集でのことです。

当時の新聞記事とか見せていただいて、写真や砂を掻き出す道具、舞台になったであろう砂浜にも足を運んで、ワクワクしたのを覚えています。

その特集をした時は、安部公房の元愛人が本を出したタイミングだったこともあって、掲載許可に関して色々ありましたが、それも良い思い出です笑。

そして地元でも有名な小説家・直木賞作家の藤沢周平はもちろん、忘れられないどころか大好きですし、未だに全作品を読破出来ていないことに一抹の罪悪感すら抱いています。

こうやって書いてみて、そうか今まで自分が辿ってきた文学については、ほんのちょっとしかnoteに書いてこなかったと気が付きます。どうしても身バレしそうになるので、敢えて選ばなかったんですかね。

大学の卒論に戻りますが、原稿用紙で300枚以上書きました。確かに書いたんですが、元原がどっかいって手元にありません。どっかというか、Macからフロッピーディスクに入れて保管していたのですが、ケースが安物だったせいでドロドロに溶けていました・・・汗。

その年のゼミから1人は文学部の全ゼミ生の前で行う口頭での発表用、1人は印刷物用に選ばれるシステムだったんですが、私は印刷用に選ばれたはず(多分・・・)。で、その印刷物も実家に送っていただいたと記憶があるのですが、手元に見たことがないという・・・汗。

ゼミ内だけの発表用として短くまとめたダイジェスト版だけはかろうじて手元に残ってるんですけどね。

大学に問い合わせたら残ってたりするんですかね・・・。卒業証書も手元から消えてるし・・・汗。成績証明書は使わなかったのがあるけど。

本来の話から大きくズレたけど、ま、いいや。

ということで、地元ネタもちょくちょく登場するかもです。

山形県の海側・庄内地方。長らく「陸の孤島」と呼ばれてきた米どころ。未だにガラパゴス的なところもありますが、良いところです。

では、長くなったので今日はこの辺で。

いつも読んでいただきありがとうございます。感謝!

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