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🫘無性にあんこが食べたくなったときの話

寒さが和らいできたら恋しくなる
ぷりぷり感たっぷり『道明寺まんじゅう✨』

関東じゃあまり見ないけど、
関西で春🌸 といえばやっぱり『道明寺』


関東の『桜餅』のクレープ生地では ありえない アンコの重量感。

まったく異なるどっしりした『信頼と安心感🏋️‍♀️✨』


そして
ぼってりしたアンコをみっちりガードする、
お淑やかな 桃色のつぶつぶ 道明寺粉。。。

それをしっかり包む 桜の葉🌿

パリッ
もちッ
そして、アンコの甘さが『もあぁ〜』

これこそ 春の宝石箱やぁ〜!

たまりません。。。🍵🍵🍵


中でも、
桜の葉の塩漬けは
その春らしい香りが五感を刺激して

更には
食べ終わった後
指先にほんのり残る。。。「さくらの香り🌸」
風流さがたまらん!です。

昔ながらの伝統製法を続ける静岡県伊豆・松崎町産『桜葉』

『 塩漬 桜葉 』

一枚一枚 手で摘み取り
向きとサイズを揃えて 50枚を束ね
大きな樽の中に 一つずつ 同心円状に並べます。

ある程度並べたら
塩をたっぷりとのせて、

樽がいっぱいになるまで
この作業を繰り返します。

使う塩は、通常の塩より 甘みがある
徳島の「うず塩」を使用することで、

道明寺の味にあう、
まろやかな塩味のある 桜葉に 仕上がります。

半年間じっくり塩漬けされると、
緑色をした桜葉が きれいなべっこう色になり、
豊かな香りが広がります。

https://www.kch.bz/item/65/


そんな 『あんこ』 🫘✨

桜が散ったら、
あとは夏の「あずきバー」くらいだな。と思いがち、、、

でも実は、
小豆の収穫シーズンは夏! ☀️🍉⛱️


アズキの花

「夏小豆」と「秋小豆」

小豆には多くの品種がありますが、
感温、感光性により、
「夏アズキ」「秋アズキ」「中間型アズキ」の 3型に分けられます。

北日本に多い「夏小豆」は 4月上旬~5月下旬頃、
暖地向きの「秋小豆」は 6月中旬~7月中旬頃に 種をまいて育てます。

「夏小豆」は 夏に入ると開花し、
暑さ極まる 8月~9月には 実が成熟し 収穫となります。


夏に収穫することから「夏小豆」と呼ばれる小豆は、
大納言より やや小粒ながら味が良く、
非常に美味である点が特徴です。

https://www.mame.or.jp/seisan/azu_school.html




🎐 🎐 🎐

二十四節気では、
6月8日ごろ~夏至までが 『芒種』(ぼうしゅ)となります。

そしてこの頃から、雨空が増えていくとされます🐌🫧

「芒種」の語源は、
「芒」(のぎ)を有する イネ科の植物の種をまく季節 だから。

そして「芒」というのは、
稲や麦などの『小穂の先端にある細長い棘状の突起🌾』のことを言います。

この芒(のぎ)があることで、
捕食者に食べられることを防いだり、

さらには、
動物の毛にくっついて遠くまで運ばれ🐾
生息範囲を広げるのです。

植物スゲー!


🌱 🌱 🌱

そーいえば、
松本人志さんも
「マングローブ」と「リスとどんぐり🐿️」の話をしてたけど
あれも面白かったな〜✨

🌱 🌱 🌱



。。。というように♪

こうして小豆の栽培は、
ゴールデンウィーク頃に籾種をまき、苗が育つ田んぼを作り、

芒種の頃には、
10~15cmほどのフサフサした苗に育ち、田植え間近🌾となるのです。



🇮🇹 ちなみに余談ですが 🇮🇹

この「芒」(のぎ)、
イタリアでは通称 Forasacco フォラサッコ と呼ばれます。

  Forare 穴を空ける (ドリルみたいに)
  Sacco  袋

この2つの意味を組み合わせた複合語です🍝


春は犬の散歩中、
足の間に刺さったり、ひどい時は鼻にまで入ったりして、
エライこっちゃ!!!になったり。。。


おいらの天敵 ⚠️フォラサッコ!




ちなみのちなみに

都はるみさんの『アンコ椿は恋の花

恋で『ゴザンス』. . . 『よーござんす』 笑


この『アンコ』は伊豆大島の訛りで
「娘さん」的な意味合いなんだそう。

へー・・・

島の女の悲恋を歌ったこの歌は、島の応援歌でもありました。 海風の強いこの島では椿の木は防風林として使われ、実からとれる油は食用や化粧用に珍重されてきました。 「アンコ」とは「姉っこ」がなまった地元の言葉。 椿まつりがおこなわれる春、「アンコさん」たちが島を華やかに彩ります。

https://www.bs-asahi.co.jp/koyomi/lineup/prg_159/#:~:text=島の女の悲恋,を華やかに彩ります%E3%80%82

なんとなく
『アンコ』=田舎臭い女の子。って意味かと。。。🪭

へー・・・


「アンコ椿は恋の花」で有名な伊豆大島・波浮港(はぶみなと)

〜「ブラタモリ」から学ぶ、アンコさんと椿の関係〜
昭和の大ヒット曲、都はるみさんの「アンコ椿は恋の花」の舞台となった波浮港(はぶみなと)から番組はスタート。

「アンコ椿は恋の花」は1964年(昭和39年)に発売され大ヒットした昭和の歌謡曲。今でも、伊豆大島では椿まつりの時季に港で流れるほど島の人々には馴染みの深い曲。若い方はもしかしたら知らないという方もいらっしゃるかもしれません。

でも、この「アンコ椿」という言葉、実は伊豆大島では使われていない言葉なんです。
作家さん(作詞家さん?)は「アンコ」と「椿」をくっつけてしまいたいほど2つの言葉に密接な関係を見出していたのかもしれません。

『なぬっ?!😳』

・・・でもま、いいわ、どっちでも🤷

https://oshima-navi.com/topics/buratamori.html




なんにしても

『桜葉の塩漬け』や
『アンコ椿 ♪』やら、

伊豆のあたりはやっぱり桜にまつわりますね🌸

2月上旬から開花しはじめる早咲きの『河津桜』 〜伊豆・松崎町




✏️メモ用

作ってみたいアンコ😋レシピ


その1 黒糖まんじゅう

https://ukishimania.net/kokutomanju-recipe/
黒糖饅頭を180度位の油で揚げると「かりんとう饅頭」の出来上がり♪


その2 栗のひとくちあんこ

https://erecipe.woman.excite.co.jp/detail/469126c908d5050039a9bac9e4cb02d3.html


その3 あんこ蒸しパン

https://mame-ryoricho.com/sweets/an-mushipan/


その4 あんバター焼き餅

https://iwatetsu.jp/recipe/recipe-779/


その6 美味しいあんこの作り方 (つぶ餡)

材料) 小豆 200g
    ザラメ糖190g~
    水あめ 大1
    塩 少々

https://cookpad.com/recipe/454594




その7 番外編 『塩あんびん』

焼いてふくれた塩あんびん。砂糖醤油で食べる人も多い。



 『塩あんびん』ってなんぞや?

埼玉県北東部の街、久喜市、加須市、鴻巣市などの和菓子店では販売している店が複数。

中でも販売店が多かったのが久喜市だ。

今回取材で伺った『田中屋菓子店』は、
40年ほど前に塩あんびんの製造・販売をはじめたという。

「もともとこの周辺は農村で、塩あんびんも農家が家で作るものでした。
80代の方には家で作って食べていた方もいて、田植えを手伝ってもらう際に渡す習慣もあったと聞きます。昔は砂糖が貴重で、薄い塩味になったそうです」

そう話すのは店主の田中稔さん。

作る習慣がなくなった農家から「また食べたい」との要望もあり、販売を始めたそう。

「作り始めたころは、何も知らずにおみやげで渡された方から、
『おたくの大福、砂糖入れ忘れてない?』と電話もかかってきたこともありました(笑)」🤭

小豆を釡で茹で、搾り、塩を加え混ぜる。
それを、糯米をきめ細かく搗いた餅で包む。

作り方はいたってシンプル。

「何も付けずに食べる人もいますが、砂糖や砂糖醤油を付けて食べる人も多く、甘くないからこそ多種多様な食べ方があるんです。

手作りのため、夕方頃には餅の表面がこわばってきますが、それからは焼いたり汁物に入れたりしてもおいしいですね。砂糖を足してぜんざいにもできますし、私は味噌汁にも入れます」. . . 😳🍵✨

中には「フライパンで揚げ焼きにしてシナモンパウダーをかける人もいる」そうで食べ方は無限大だ。✨✨✨

筆者が気に入った食べ方は砂糖醤油。
小豆自体の素朴な旨味が甘い醤油で引き立てられ、また違うおいしさが楽しめた。

https://san-tatsu.jp/collects/6119/


【 田中屋菓子店 🍡 】
埼玉県久喜市久喜中央3-9-62

「塩あんびん✨」これはぜひ食べてみたい!




🍡  🍡  🍡  🍡  🍡

『お読みいただき、 餡りがとう😋✨』

アンコが大好きな怪獣
アンコがないと暴れ回る
でも心優しい
            怪獣アンコラ〜アンパンマン

https://www.anpanman.jp/about/friends/ebwax6c687vp4iay.html

どないやねんっ!



というか!誰かに似てると思ったら。。。

日村さんだ!😋


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