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「伝わるためにできること」を考える日曜の午後

日曜日の午後、のんびりと家族で夕食を取っていた時、ふと見たTwitterにピコンとスペースの表示を見つけた。お!っと思ってクリックしたら、どんどん引き込まれて3時間。家族はすでに寝ております。笑

ダイアログデザイナー嶋津さん主催 #ひとりパーティ vol.11「雑談と、伝わるためにできること」


「伝わるためにできること」を考えた時、最初に浮かんだのは「伝わってるんだろうか」ということです。

こんな問いを投げさせていただけました。

リアクションが薄かったり、返答がなかったりすると、不安になっちゃうのは「言葉は伝わらないといけない」という思い込みがあるのかなと気がつきました。

こうやって朴訥ぼくとつと話しても受け取ってくれる人に囲まれているのは、ラッキーなんだろうなぁ。

自分でも良くやってしまう、分かってるつもりになっていること。

こっちの耳から入って反対の耳から出ていく。耳から入った時は分かった(と思ってるから)うんうん、わかった!って言っちゃうんだけど、次の瞬間、もう出てっちゃってる。

特に英語だとそうかも。日本語でもだけど。

本当に分かってるのかな?って自分に問いかけるのも必要なのかも。あとは、相手に質問する勇気を持つことだと思います。

「一回で分からなかったら、何度も聞いてね」と、学ぶ側・聞く側の心理的安全性がある場を作るのが大事なんだろうな。

「何度言ったら分かるんだー!!」「一回聞いただけでやれよ」という態度は伝える側のエゴかもしれない。

質問を重ねる。分かってるかなと時に触れチェックを入れることで、伝え方を試行錯誤していくことが、伝わるためにできる一つの方法だろうなぁ。

なんにしても言葉は、相手とのコミュニケーション・ツール。

ポジティブな場面だと、気持ちも比較的落ち着いてるからゆっくりでも話せる。だけど、ネガティブな場面はそれだけでテンパって頭が真っ白になる。

語彙力とか言語化力とか話し言葉の筋肉を鍛えるだけでもダメで、聞いて理解しての部分が大事だと思う。その上で、自分の言葉で反応する

テニスのラリーと一緒で、ディベートで意見の応酬をする時も、ちゃんと相手の「ボール」を受け止めるから返せるんだよなと思う。


心理的安全性があるコミュニケーションの場は、言葉を発する上で大切な要素だと思う。

たどたどしく、まとまってなくてもいいから、発してみると意外と汲んでくれることがある。相手が受け取る姿勢でいてくれるからかなぁ

上記ツイートより


ただ、嶋津さん曰く「受け止めてくれる人とばかり話していると自分の言語化が鍛えられていかない」という面もある。

だから敢えて「伝わらない、分かってもらえない」から伝わるように言葉を重ねる、伝え方を工夫しないといけない場面に身を置く。

今、通ってる英語のパブリックスピーキングの会も、その一つだな。

今回のひとりパーティーも前頭葉が活性化されて、いい意味での頭痛が起こっている。

途中からワタナベアニ®︎さんがスピーカーとして参加されて、さらにダイナミックに話が展開していった。コメントもあまりできないほど話に聞き入ってしまった。

アニさん(と嶋津さんが呼んでいらっしゃったので、私もそう呼ばせていただく)の言葉を繰り返すメモTweetぐらい。


アニさんですが、哲学の本を出されていらっしゃるようです。

表紙のインパクトがすごいです。

哲学といえば、昔「ソフィーの世界」という一番やさしい哲学の本(アマゾン商品説明より)を読んだが、途中でギブアップしてしまった。そこから苦手意識がある。

苦手意識があるからこそ、読んでみようかと思う。


普段、交流したことのない方のお話をTwitterのスペースも自分の守備範囲から少し外れたところに飛び込んでみるのも面白いですね。

伝えるための筋肉を鍛えるのに、いつもと違うインプットの機会をもう少し増やしていきたい。


面白かったのは、こちらのツイート。

こうやって、ネガティブ版を試してみることで、相手に与える影響を考えるのはいいな。

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