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私が出会ったMONSTER

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2018年8月の記事一覧

番外編:新興宗教との訣別について

こんにちは。 今日は番外編です。 ●ホバの証●という新興宗教が出てきます。 面白い話ですが、宗教的な話が大嫌いな方は読まないことをオススメします。 勧誘ではありません。寧ろ批判記事です。 嫌な方は読まないことをオススメします。 突然ですが、私が小学校1年生の時、母が新興宗教に入信した。 ●ホバの証●というニューヨーク発の新興宗教だ。 母の父(私の祖父)は元軍人で、シベリアに抑留され肺をヤラれた。 そのためにずっと働くことができず、酸素吸入器を常時接続していた

FILE.03 モンスターライアー「24365」♂

これはフィクションです。 私が20年のビジネスライフの中で出会ったモンスターな人々を書き残していく。 言うまでもなく、これはフィクションだ。 そういうことにしておいてほしい。 3個体目の妖怪はモンスターライアー「24365」♂。 私が24365と出会ったのは、今から8年前。 24365は、290,000歳(下界年齢29歳)だった。 私は大手代理店から、ITベンチャーの役員として転職した。 そこの社長から入社時にこう言われた。 「君と同レベルの優秀な人間がいる

FILE.02 絶倫妖怪「オレハマッスグ」♂

これはフィクションです。 私が20年のビジネスライフの中で出会ったモンスターな人々を書き残していく。 言うまでもなく、これはフィクションだ。 そういうことにしておいてほしい。 オレハマッスグに出会った時、私は28歳、ヤツは310,000歳(下界年齢31歳)だった。 会社の先輩である。 オレハマッスグは、部長と仲が悪かった。 理由は単純である。 両者ともに自称”モテキャラ”だったからだ。 オレハマッスグは既婚者だった。 同い年の嫁さんがいた。 もちろん部長

FILE1. 妖怪「ナンデワタシダケ」♀

これはフィクションです。 私が20年のビジネスライフの中で出会ったモンスターな人々を書き残していく。 言うまでもなく、これはフィクションだ。 そういうことにしておいてほしい。 記念すべき1つめの個体は妖怪「ナンデワタシダケ」♀だ。 この個体と出会ったのは今から14年前。 ナンデワタシダケが250,000歳(下界の25歳相当?)の時だ。 ナンデワタシダケは下界で大学に通い、大手生命保険に就職したらしい。 堅実な妖怪だった。 が、営業ノルマに嫌気が差し、速攻で退