私の適応障害の経緯①
こんにちは、kikiです。
今回は海外移住して適応障害を発症した経緯を書いていきます。
私が移住した国は某アジア圏の国で、お付き合いしている方が現地の人で、結婚を前提に国を跨いだ遠距離恋愛が2年を経過していたので同棲してお互いに気持ちが固まったら結婚するつもりで移住をしました。
最初の1か月は引っ越しの片付けや新生活で必要なものを買いに行くのに忙しくて、不安を感じる暇もなかったけれど、2か月目に入ると少し生活にも慣れてふとした瞬間に今まで気にならなかったことが気になるようになりました。
・言葉の壁
・食文化の違いから消化不良が続く等の体調不良
・空気汚染の深刻さ
・衛生環境
・彼との暮らし
・家族や友達等信頼できる人が側にいない
そういったことが知らず知らずのうちに心を蝕んでいたみたいで、2か月目から語学学校に通っていたのですが、授業中になんてことないような些細なことで泣きたくなってしまい、休み時間にトイレに駆け込んで泣きました。それまでも日に日に精神状態が落ち込んでいくのを自覚していたので、ジムで運動したり、日本のテレビを観て気分転換したり、学校で知り合った友達と出掛けたりと自分なりに感情のコントロールをしていたのですが、今までに経験したことのないような鬱々した気分が消えなかったのでこのままではマズイと思って帰宅してすぐに姉に電話しました。姉は私に無理しないように励ましの言葉と、辛い時はいつでも電話してくれていいからと言ってくれてホッとしたのを覚えています。
過去にこの国で1年ほど語学留学をしていたこともあったので生活にも慣れていると思っていたし、現地の学校で語学を学ぶことも以前は大好きでした。
それなのに今回結婚する決意で移住したにも関わらず、2か月目には心身共にいっぱいいっぱいになっていて
突然涙が止まらない
病的な不安感と焦燥感
酷い時には泣き叫んだり
最後には動悸が止まらず、動悸を止めるためにひたすら部屋の中を歩き回ったり、動悸のせいで不眠に陥ってしまいました。
こんな状態では日常生活もままならないと思って結局2か月にも満たない短期間で帰国して心身共に休めることになりました。