台湾生活①
おはようございます。kikiです。
前回は日本で生活している時に発症してしまったうつ病について書きました。コロナウイルスの海外渡航制限が解除された頃、私は台湾へ行きました。当時付き合っていた台湾人の彼と一緒に生活するためです。
彼は実家住まいで父、姉、妹と同居しています。台湾では家賃が高いため社会人になっても実家住まいの人が多いです。
平日の日中は家の近所にある彼の親戚の家がコーヒー農園を経営しているので、そこでカフェの手伝いをしていました。コーヒーが大好きなので、実際にコーヒー豆を収穫したり、水洗して乾燥させたりするのを見学できて面白かったです。自分の淹れたコーヒーが美味しいと言ってもらえると嬉しかったし、何よりカフェのオーナーである親戚のおばさんが優しくて言葉の壁はあるにしろ一緒にいて居心地が良かったです。
のんびりとした毎日を過ごして、自分のできること、興味のあることを楽しめた3カ月でした。ビザの関係で12月に一度帰国することになり年末に日本に帰国しました。
その頃の鬱の状態は全体的には調子が良く、日中は身体を動かしてコーヒー農園で植物の世話をしたり、カフェに来るお客さんと話したり健康的に過ごせていました。ただ年末の帰国を目前にある日ズドンと気分が落ち込むようになりそこから鬱状態が現れるようになりました。
鬱になった原因を考えてみると
①新しい環境に早く慣れようと過剰適応していた
②言葉の壁がまだまだある
③気温差(突然寒くなった日から鬱状態が悪化した)
④車の運転が苦手(田舎なので車がないとどこにも行けない)
帰国前に鬱状態が現れて3カ月の疲れが出たんだと自覚しました。楽しい時間だったけどそれと同時に疲労も蓄積していたんだと。
次回は帰国後の様子を。
またね。