好きな音楽:Tigran Hamasyan
アルメニアの音楽家ティグラン・ハマシアン(Tigran Hamasyan)の音楽は、何かあっても、何もなくても、わたしにとって聞くと落ち着く、寄り添ってくれる音楽なのです。静かで激しく、懐かしくもあり、じんわりずーっと大好きなアーティストです。
彼は、映像作家のアンドレイ・タルコフスキーに影響を受けており、タルコフスキーの映画をイメージソースの一つにしているそうです。
アルメニアの宗教音楽をベースにした、柔軟性のある音楽のジャンルは“ジャズ”との事。
彼のつくる音が、とても好きです。
▪️アルメニアの歴史とティグラン・ハマシアンを詳しく知れる記事です。
近年のジェノサイド(言葉の意味について詳しい記事をリンクに貼りました)の悲しい経験など普段あまり知ることのない、アルメニアの歴史は必読です。▼
▪️この曲が大好きです!
The poet
▪️この曲も好きすぎる…。
▪️何がなくても聞きたくなるアルバム。
最初激しめ?と思いますが中毒性があり、馴染んできます。音が良いのです。
あとがき
大好きなティグラン・ハマシアンは、馴染み過ぎて一部になっていました。
しかしながら、パーソナリティに着目しない性格のせいで、彼という才能を産んだ母国であるアルメニアの悲しい歴史について、初めて詳しく知ったのです。今回リンクでしか触れてないのですが、この記事を読んでくださる方が知るきっかけになったら嬉しいです。良かったらぜひ、リンク先の記事も読んでみてくださいね。
感覚的に好きなのも良いけれど、アーティストの背景を知ることも大事だと改めて認識しました。
戦争や紛争や、人権を踏み躙る一方的で残酷な行
為が、世界からなくなってほしい、と切に思います。宗教や人種、国など関係なく、人を傷付ける行為そのものが許されない(許してはいけない)事なのです。“自分が同じことを率先してされたいかどうか”で判断すると良いと思うのです。
悲しい言葉は嫌ですし、痛いのも否です。
安心して、それぞれの才能を開花させ、それをみんなで共有出来る。そんな世界であって欲しいと思いました。
今日一緒の世界を過ごしている全ての人が、幸せでありますように。これからもずっと。
改めて知って、色んな思いが溢れかえる回となりました。ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます!とっても嬉しいです!
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kikaの好きな本、映画、音楽、創作したお話など
色々書いてます。