中学時代の推しが帰ってきてナニかがハジケた話───カメレオについての好きあらば自分語り
解散すると推しが帰ってこない謎現象に定評のある私ですが、推しがひとり帰ってきて爆発寸前でもうなんかその吐き出さないとやってられないので書きます。
e-Taxも申し込み時間外だし…。
今すごい胸部に痛みを感じてるので、これ書いて死んだら笑ってください。
ぼくはナゴムギャル→バンギャ→聖飢魔II信者というわけわからん推し遍歴を持つ23歳(ガチ)新米コンカフェやさんです。
実は、バンドばかりを好きになり、解散すると「本命(最推し)だけが消息を絶つ」、前世で人でも殺めたんか?という業を抱えていまして。
帰ってきませんねぇ…となっていました… が!!!!
帰ってきたんです推しが!!!!!
厨二病 中学時代に大好きだった推し。
初めてライヴに行ったあのバンド。
カメレオのベース、Kouichiさんが!!!!!
…ちょっと自分、取り乱しいいっすか?
カメレオ復活!!!
2023年5月25日、ZEAL LiNkun TOUR 2023にて、カメレオがライヴに出演。
この画像を見たとき、びっくりしすぎて目を疑いました。
こ、こっちゃんがいる…!!!!!!
実は2022年にもカメレオの復活イベント「10年」が行われていたのですが、ボーカルのHIKARU.さん、ギターのTakashiさん、ドラムのTakeshiさんの三人でのイベントで、ギターのDaisukeさん、ベースのKouichiさんは不参加でした。
「やっぱり…ワイの推しは帰らぬ運命なんでつか…?」
と、喜びとともに若干の絶望を味わっていたのですが。
「おる…!!!ワイの推しが…!!!ああああくぁwせdrftgyふじこlp」
あまりに動揺し、信者仲魔(いろいろ兼業してる猛者)と発狂したことを覚えています。
しかしながらですね、ぼくちょうどこの時期コンカフェで働きはじめまして、行こうにも行けなかったんですよ、このライヴ…。
もうね、悔しい。悔しい通り越してくやE…。
「ひたすら推しに会えぬ運命なんでつか…?」
まだだ、まだ終わらんよ…!
怒涛のワンマン&イベント発表!!!!!
しかも大阪ある!!!!ぜってぇに行けるぞこれは!!!!!
ありがとうございますありがとうございます…。
東京のチケットも結局取れなくてああああくぁwせdrftgyふじこlpが再発してたんですがまだ負けない俺は…ぜってぇに行くんやカメレオを見に…。
それで感情の昂りが抑えられず今これを書いているわけです。
チケットが当たるかだけが不安オブ不安…
ワイの暗黒厨二時代とカメレオ
…を振り返ってみようかな、と。
カメレオとの出会いは…もう10年前ですか。早すぎるンゴ。
僕は中学生でして、当時の友人(以下ロリギャ)からアンカフェを始めとしていろんなバンドを布教されていました。
その中で、カメレオも紹介されていたんですが…。
その時勧められた曲は「ごめんなさいっ!」でした。
V系バンドとして勧められたのに、なんか五人で踊ってるし歌ってるし、居酒屋ロケだし…。
「なんこれ?バンドなん?なんで勧めた?」
みたいな疑問符でいっぱいでした。
しかし、家に帰ってから「カメレオ」とYouTubeで検索した際にあることに気が付きました。
「あれ…?なんか聞いたことある名前だと思ったら…」
実は、YouTubeを周回していたときにおすすめ欄から一度カメレオの曲を聞いていたのです。
それが、「検索結果0」でした。
「痛い、やめて、やめてよ!」という女性のセリフから始まる物語のような痛々しいMV、インターネットや援助交際をテーマにした歌詞、白と蛍光色を中心に構成されたヴィジュアルと映像…
すべてが厨二病中学生のぼくには刺激が強く、とにかく衝撃的だったので記憶に残っていたのです。
このMVを初めて見たときから「白い羽が頭についてる人かわいいな」とは思ってました。
でもですよ、もう一度「ごめんなさいっ!」のMVを見てみてほしいんですよ。
いやこんなん初見じゃ同一人物ってわかるわけないだろ!!!!!!
そんなことはどうでもいいんですもう!
かわいい!!!かわいいよカメレオ!!!!ジャニやんもう!!!!
元々母と祖母がジャニヲタだったこともあり、こういう系統は得意ジャンルだったぼく。
これはやばい、ハマるかも…。
と、調べていたときに決定的に沼るきっかけのMVを見つけてしまいます。
はい、おわりました完全に。
もう好きです大好きです、検索結果も恋愛経験も0の中学生にはもう限界でした好き。
「君となう。」のMVは乙女ゲームのような映像になっており、会社を舞台にメンバー五人の胸キュン映像、胸キュンセリフが堪能できる名作MVです。
これでもう完全にカメレオの虜になってしまったわけです。
で、なんでKouichiさん推しになったかなんですけど。
箇条書きにすると、
ヴィジュがいい。タイプ普通に。
Kouichiさんの書く歌詞がとにかく好き。
リーダーポジ大人っぽい。年上好きの厨房には刺激が強いね。
↑なのにめっちゃちょけるし超毒舌。かわいい。
真面目なときはとっても真面目
これでもうおわかりでしょう。ぼくの性癖はKouichiさんによって歪んだのです。
1.ヴィジュがいい
例えばぼくが実際に中学時代に硬質ケースに入れて下敷きとして使ってた画像を載せようと思うんですが。
かわいいんですよ!!!!!!!!!
でもなんかぼくがその後好きになる麺さんたちとは顔のタイプ違うんですよねぇ…なんやろねぇほんとに。
派手な柄の衣装、きっちりめのネクタイ、頭についたたくさんのピン…というテンプレも似合ってて好きなんですが、とにかくツボだったのは、
暗髪&メガネのKouichiさんがいちばんすきです…。
かわいいかわいいないちゃった…(頭を抱える絵文字)。
2.Kouichiさんの書く歌詞が好き
最初にそれを自覚したのは「ニート姫」でした。
つかみからこれですよ。
鋭すぎでしょう、だってぼくニートのとき聞けなかったもん、つらくて(笑)
Kouichiさんの作詞した曲には先述した「検索結果0」や「美容整形」といった社会風刺的な曲も多く、攻撃的な側面がありますが、
逆に「ごめんなさいっ!」や「時給¥850」のようなエンタメに全振りした楽しくて元気になる曲もあり、その振り幅のでかさと思想が好きになった理由として大きかったといま振り返ると思います。
しかしですね、ぼくが一番好きなのは「養え、己を」という曲でして。
中学生のとき聞いてから、未だにぼくの芯になっている歌詞を書いたのもKouichiさんなのです。
この曲はもう全編名言みたいなもんなんで絶対聞いてください。絶対です。
3.リーダーポジで大人っぽい
4.↑なのにめっちゃちょけるし超毒舌
カメレオが五人ボーカル曲をまとめたベストアルバム「5BEST」を出したときの曲「WE ARE KAMELEO!!」にもある通り、Kouichiさんはカメレオのリーダー。
カメレオのウェブ番組「カメちゃんねる」や、MCでもまとめ役や話を回す司会担当だったんですけど…。
ごめん今見たらめっちゃちょけてるわなんこれ。
記憶補正だったのか…!?下ネタやること多かったけども!?
って普通にびっくりしちゃったっす。でもかわいい。
というかこの回は特にメンバーのワチャワチャ感がかわいい。すき。
これはちゃんと司会してるこっちゃんです。
あと歌詞からもにじみ出てますがかなり毒舌さんでして、今ブログを読んでみるとあらまあ…ってなるくらい口が悪いときあるのかわいいです。
5.真面目なときはとっても真面目
ここがいちばん書きたかった!!!!!
V系関係の雑誌の中に「ROCK AND READ」というインタビューメインの雑誌がありまして。
Kouichiさんもインタビューが載ってたんですよ。
読みすぎて記事のタイトルも記憶してます。「夢見るリアリスト」だったと思う。間違ってたら恥ずかしい
ぼく中学生のとき、この本をひったすら朝読書の時間に毎日読んでました。
表紙をブックカバーで隠しもせず。今思えばお馬鹿です、表紙あっちゃんやぞ…(笑)
もちろんこの号が出た時点ですでにグッズを学校に持ち込み、校内放送でカメレオの曲をかけまくるやばいカメコだったんですけど。
これ読んでからさらにKouichiさんが大好きになった記憶。
真面目なリーダー好きです。
そして初参戦
ぼく「いやー、この前教えてもらったカメレオ、めっちゃええな!」
ロリギャ「そうでしょー?」
ぼく「バンドなのに踊れるし面白いし、正直本命になりそうやわ」
ロリギャ「でしょ?好きそうだと思った!ところで、今度ツアーで熊本来るんだけど行く?」
今度ツアーで熊本来るんだけど行く?
今度ツアーで熊本来るんだけど行く?
今度ツアーで熊本来るんだけど行く?(以下エコー)
…初めてイープラスを使いました。そんでチケットを手に入れ、「♪ラララ♪/時給¥850」も全形態買いました。6ショット撮影券も入手。
ひたすらYouTubeで予習し、学校で定番曲のフリをロリギャと覚える毎日が続き…。
人生で初めて行ったのが「会いに行くバンドマン」ツアーでした。
人生初のライブハウス、Drum Be-9 V1。
みたことない市松模様の床、バカでかい音量のスピーカー。
カメコカメオの手にはヒカリングが輝き、もう見たことのない世界でした。
奇跡的になんかちょっと整番がよく、超低身長ワイでもメンバーを拝むことができました。
下手側、生で見るKouichiさんはほんとにかっこよかったです!
大好きな君となう。も聞けたし、ニート姫では布団になれたしポテチも飛んできたし(笑)
初めて行ったライヴがカメレオでよかったし、逆にカメレオじゃなかったらこんなにライヴにはまらなかったと思います。
6ショット撮影会は緊張しすぎて、後でチェキを見返してたら見目麗しい男性に囲まれた厨二病芋ブスド陰キャワイがいました。
なんかすごく「かわいいかわいい」言われた記憶がうっすらあるくらい。まあどう見ても厨房でしたしそらそうよ。
ほんっとに懐かしいなあ…。って思います。
もう何年もB9V1なんて入ってないし、ロリギャともなんやかんやあって関わらなくなったし…。
今なんて酒飲みながら書いてんですからねこれ。笑ってね。
変わるカメレオ、変わる自分
しかし、それからなんやかんやあって受験期が近づき、他のバンドを知ったり、カメレオ自体の大幅な路線変更(脱Vっぽい感じや完璧なアイドル路線、ニコニコ進出とか)もあって少し距離ができてしまい、ぼくが高校生になってしばらくたった2017年にカメレオは解散を発表しました。
とくにニコニコ関係とのからみは正直好きじゃなかったなあ。苦肉の策ではあっただろうけど、しばらくしてから本格的にYouTubeがブームになったことを考えると…っていう気持ちはありました。
ワイニコ厨やったのになんで嫌やったんやろうか?そこは謎ですが。
Kouichiさんはその後「WKWK PROJECT」というユニットを作るのですが、底辺高校の落ちこぼれワイにはオンラインサロンとかよくわからずそれも追えないまま、いつの間にかKouichiさんはSNSを更新しなくなり…
しかし、現在に至る
もうね、嬉しいですひたすらに。
あのとき学生で思いっきりライヴに行けなかったバンドが!一人欠席とはいえまたライヴをしてくれるなんて!!
新曲も作るなんて!!
というかそもそも!!!!!!!
「推しが帰ってこない」に定評のあるぼくの推しが帰ってくるなんて!!!!!
もうこれにつきます。本当に感謝。世界に、宇宙に、Kouichiさんに(壮大)
こんなエンジンかかっちゃったらもう止まれないですよ、絶対ライブ行きます。もうがむしゃらにはたらきます。
これ定期的にライヴやってくれたら通っちゃうかもしれない…(限界)
なんかこんなヲタクの必死文章をここまで読んだ人はいないと思いますが。
みんなは後悔の無いように推し活しような!!!!!ソレナー
大阪公演のSチケの当選と、謡う診療所と開催日がかぶらないことを願って…(滝汗)
↑推しのインスタを貼って終わるつもりだけど貼れてなかったらごメンテ。