仕事に「こだわり」はどこまで許されるか
仕事に「こだわり」を持つのは大切なことですが、実際には他人の「こだわり」は面倒なものという話です。
他人のこだわりほど面倒なものはない
「これじゃないとダメ」といった他人のこだわりに振り回された経験は誰しもあるでしょう。例えば、カルテ記載のフォーマットや報告書の順序など、形式にこだわりすぎる人がいると仕事の効率がだだ下がります。
他人のこだわりが面倒に感じる理由は、その基準が必ずしも論理的ではなく、主観的だからです。カルテのフォントや細かいオーダーの仕方など、実際の診療にどの程度影響を与えるのかは不明です。
このような「こだわり」は、合理性よりもただの自己満足のために存在しています。
「こだわり」は煩わしさを生む
誰しも自分の「こだわり」は正しいと思いがちですが、周囲からすると煩わしいだけのことがほとんどです。
重要なのは、自分のこだわりが「仕事を効率化するもの」か「単なる自己満足」かを冷静に見極めることです。たとえ正当性があるように思えても、下手に追求することで周囲を疲弊させます。
基本的には自分の「こだわり」が他人から評価されるとは思わない方がいいです。
「こだわり」は実績を積んでから持つべき
結論、「こだわり」が評価されるのは、こだわりが許されるレベルまで信頼や実績を積んだ人だけです。実績がある人の場合、「こだわりがあるからこそ成功している」と周囲がプラスに解釈してくれます。
参考↓
ろくな実績のない人ほど、語れる実績がないのでこだわりを強調しがちですが、「扱いづらい人」と思われるケースが大半だと思います。
自分の周囲を見ていても、「こだわり」を語るにはまだまだ早すぎると思います。まずは地道に結果を出すことを優先し、自分の「こだわり」は他人に強要しない方がいいと感じます。
単なる自己満足に浸っていないか、一度意識する必要があります。
まとめ
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