職場の忘年会を楽しめる人/楽しめない人の違い
職場の忘年会についてです。
忘年会の存在意義が薄れている
職場の忘年会は、かつて職場の一体感を高める大切なイベントとされていた(と思っている)。現代ではその意義はどうだろうか?特に20-30代の若手にとっては、忘年会は仕事の延長線上にある"面倒なイベント"と感じられることが多そうだ。
とはいえ、忘年会に全員が参加したくないと考え、参加するメリットが全くないのであれば、忘年会はとっくに自然消滅しているはずである。それでも職場で毎年のように忘年会が行われる背景には、"忘年会をやりたい誰か"の存在があると言える。
忘年会で得られるメリットとして、
・職場で得られる一体感
・普段の仕事を認めてもらえる機会
・接点の少ない多職種との交流
などが挙げられるだろう。
忘年会に参加してよかった、と思う人も沢山いる。
一方で、忘年会が特に若手に敬遠される理由は色々だろうが、私見では
「周りの人(特に上司)が面白くなく、気疲れするから」
というのが、忘年会に価値を感じない主たる理由であるように思える。
なぜ忘年会が"楽しくない"のか?
職場の忘年会が楽しくない理由には、いくつかの要因がありそうだ。
時間的負担: 長時間の診療や研究の後に忘年会へ参加することの体力・精神的に負担になる。
形式的な会話: 上司や先輩との会話が中心になることで、リラックスできない。
金銭面の負担: 会費や移動費がかさむ。歓送迎会、新年会なども重なり費用がバカにならない。
数千~1万円ほどの会費を払って参加した忘年会を「苦痛」と感じるか「いい時間」と感じるかは、その人が忘年会にどの程度ハッピーになれるかによるだろう。
偉い人であれば、つまらない冗談でもみんなが笑い、お酒も注いで気を使ってくれ、自分の話をふんふん聞いてチヤホヤしてもらえる。非常にハッピーな気分になるだろう。
逆に、歳をとっていても窓際で気まずい思いで仕事をしている人にとっては、面白い話をしてもまるでヒットせず、周囲にはろくに話を聞いてもらえないなど、ただただ不愉快な時間になるかもしれない。
勿論私のようなコミュ障には地獄である。
忘年会を楽しめる人・楽しめない人
まとめると、忘年会を楽しめるのは以下のような条件に該当する人だろう。
周りの人たちが魅力的で、話していて楽しい
気疲れする必要がなく、リラックスできる
飲み会の費用が家計に負担をかけない
一方で、忘年会を楽しめないのは次のような場合だ。当たり前の結論に思えるが、実際には多くの人がこうした条件に該当している。
周りの人たちが退屈で、話が面白くない
周囲にいちいち気を使わなければならない
飲み会の費用が経済的に負担になる
当たり前の結論になってしまったが。。
若手の立場で「周囲に全く尊敬できる人がいない」「周囲とのみ会に時間を使うのが無駄に感じる」と感じている場合、近いうちに職場を変えることも視野に入れるべきかもしれない。結局のところ、周囲のレベルが自分の成長に影響を与えるからだ。
まとめ
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