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さっぽろテレビ塔と松下幸之助の都市伝説の真偽をパナソニックにガチで問い合わせてみた【大人の自由研究】

札幌市内で仕事をしている私は、
ある日、大通公園をトコトコ歩いていた。

「いま何時だろう?」と思って腕時計を見る。腕時計は11:52を指している。次にテレビ塔を見る。テレビ塔についている巨大電光時計にも11:52と表示されている。

大通公園にいる札幌市民の当たり前の光景。
そう、私たち札幌市民は、テレビ塔の電光時計を見て、今が何時何分なのかを確認する。たとえそれが昼でも夜でも。

夜はライトアップされるぞ!

全国には各都市に似たような電波塔、タワーが存在する。大阪に通天閣、名古屋にテレビ塔、福岡にはポートタワー、そして東京は東京タワー。

これらのタワーだが、さっぽろテレビ塔を含め、全て同じ人物によって設計されていることをご存じだろうか。その人の名は内藤多仲(たちゅう)。日本建築学会会長などを歴任し「塔博士」と呼ばれた、知る人ぞ知るお人だ。

彼が設計した日本中にあるさまざまなタワー。それぞれが街のシンボルになっていて、その街のアイデンティティになっている。その中でもさっぽろテレビ塔は、とりわけ特殊な作りになっている。 


先述の通り巨大電光時計がついているのだ。


通天閣にも、名古屋テレビ塔にも、ポートタワーにも、そして東京タワーにも電光時計はついていない。ついてないよね?


さっぽろテレビ塔に「だけ」電光時計が設置されている。なぜだろうか?多分だが、札幌市民でも「テレビ塔に時計がついていること」は当たり前すぎて、理由を知っている人は少数派だと思われる。

私は今から10年ほど前からその理由とされる都市伝説を知っていた。札幌市民の間で、まことしやかにささやかれる都市伝説はこうだ。

各種ネット記事を読んでも、そう書いてある。札幌テレビ塔のネオンはパナソニック社のものを使っていて、ついでに宣伝もできるんじゃないか、そこで松下幸之助さんがこう言った。

「それならデッカい時計をつけなはれ!」

言いそうだ。会ったことないけど言いそうだ。

松下幸之助さんは言いそうな顔してる。



で、ここで、最重要な情報を書いておく。


上記の理由「松下幸之助さんが電光時計をつけよと命じた」という説は、一部の札幌市民の間で言われているものだ、ということを抑えておいてほしい。この説がどこから出てきたのか、誰も分からない。松下幸之助さんのイメージだけで、一部の人が信じている説なのだ。

何を隠そう、この記事の執筆目的は、


「さっぽろテレビ塔に電光時計をつけさせたのは、あの松下幸之助さんである」という根拠なき謎の都市伝説にそろそろ終止符を打ちたい!ということにある。決してPR記事ではない!!!
これは私の趣味だ!!!
行くぞっ!はっ!


●パナソニックとテレビ塔の物語

まずは、2018年の北海道新聞の一面。
パナソニック創業100周年広告がデデンと掲載されていて、そこにはパナソニック社とさっぽろテレビ塔の物語が書いてある。

北海道新聞 2018年3月9日 朝刊

文面を読み込んでみると…

「それは是非やろう。やりたまえ」――当時の松下電器、北海道営業所長の唐突な申し出に、創業者松下幸之助は即、決断をくだしました。新たな物語がはじまった瞬間です。

昭和31年、札幌大通公園に大テレビ塔が完成。高さ150メートルほどにもなる北海道の新しいシンボルを見上げながら先の所長は、「ここにナショナルのネオンを取付けることができたら効果抜群であろう」と考えました。

(中略)

札幌のみなさまの多大なご理解、また各代理店や販売店の方々の絶大なご協力をいただき昭和36年10月、テレビ塔の展望台下に日本初の『電光時計』がナショナルのネオンと共に点灯されました。以後60年ほど近く、ブランドロゴの変更やLED化はありましたが、いつの日も北海道の繁栄の願いと一緒に輝き続けています。
(以下略)
引用 : 北海道新聞「パナソニック100周年広告」


さらに、パナソニック社の企業HPにアクセスしてみると、同じ文章が記載されている。



ふむふむ。


……


………


松下幸之助さん、
「時計つけなはれや」って言ってないな、これ。


この記事をもう一回見ると、

「それは是非やろう。やりたまえ」――当時の松下電器、北海道営業所長の唐突な申し出に、創業者松下幸之助は即、決断をくだしました。新たな物語がはじまった瞬間です。

昭和31年、札幌大通公園に大テレビ塔が完成。高さ150メートルほどにもなる北海道の新しいシンボルを見上げながら先の所長は、「ここにナショナルのネオンを取付けることができたら効果抜群であろう」と考えました。

(中略)
もっかい引用

「ナショナルのネオンを取付けることができたら効果抜群であろう」というアイデアを出したのは、当時の北海道営業所長だ。松下幸之助さんではない。松下幸之助さんは「やりたまえ」しか言ってない。

しかも、

札幌のみなさまの多大なご理解、また各代理店や販売店の方々の絶大なご協力をいただき昭和36年10月、テレビ塔の展望台下に日本初の『電光時計』がナショナルのネオンと共に点灯されました。以後60年ほど近く、ブランドロゴの変更やLED化はありましたが、いつの日も北海道の繁栄の願いと一緒に輝き続けています。
(以下略)
またまた引用

「電光時計」については誰のアイデアなのかも書かれていない。なんか唐突に出てくるし、経緯が分からない。


ゴクリ…落ち着こう。
とまれ、ここまでを整理するとこうなる。


●事実を一旦整理

▶︎当時のパナソニック北海道営業所長
「テレビ塔に我が社のネオンをつけたら、きっと効果抜群だろうなぁ」

「社長!さっぽろテレビ塔にうちのネオンつけませんか?」

▶︎松下幸之助さん(神)
「それは是非やろう。やりたまえ」

▶︎当時のパナソニック北海道営業所長
「あざます!がんばります!」
「関係各社と調整、市民の理解を得るのも大変やで!うおおおおお!絶対ネオンつけるんや!」

▶︎広告文章
(こうして)テレビ塔の展望台下に日本初の『電光時計』がナショナルのネオンと共に点灯されました。

めでたしめでたし。パチパチパチ。



……

………


「電光時計」はどこから出てきた?

やっぱり唐突に出てくるのだ。電光時計が。この広告文章では唐突に「電光時計」が、さも主人公のように登場してくる。この広告文章が悪いわけではない。でも、ほんの少しだけ論理の整合性が取れていない気がする。

よくよく見れば、この広告文章にも、パナソニック社のHPにも「さっぽろテレビ塔に電光時計をつけよう、と松下幸之助さんが言った」とは一言も書いていない。


書いてないのだ。
各種Webサイト、Twitterなどで調べてみても、

「テレビ塔に電光時計をつけよと松下幸之助さんが言ったらしい」との記載があるだけで、ソースが不明なのだ。


…ゴゴゴゴゴゴ…

もしや…これは…。

おそろしい…都市伝説はおそろしい…。

いや、おそろしいのは松下幸之助さんだ。

凄すぎる。

その卓越したイメージだけで語られているのだ。


●他のページの主張

また、あるページを見てみると、電光時計の設置の経緯について、こう書いてあった。

1961年(昭和36年)に松下電器産業(現・パナソニック)の寄贈により展望台の下、地上65メートル (m)の四面に電光時計が取り付けられた。これは当時大通西2丁目にあったバスセンターの利用客からの要望に応えたものである。

“テレビ塔に電光式大時計” 
北海道新聞 : P.12(1959年6月7日)
引用 : wikiwand.com「さっぽろテレビ塔」


あぁ、なんということだ。


たしかに、電光時計はパナソニック社の寄贈っぽい。しかし、理由が違うじゃないか!「バスセンターの利用客からの要望に応えたものである」と書いてある。バスセンターはたしかにテレビ塔のすぐ近くにある!こうなってくると、もう何も信じられなくなる。本当に地球は太陽の周りを公転してるのかも信じられなくなる。

やっぱり、松下幸之助さんが
言ったわけではないのか???


●さっぽろテレビ塔公式の見解

さらに「さっぽろテレビ塔公式Facebookページ」を調べてみる。すると発見した!

さっぽろテレビ塔公式Facebookページ

【さっぽろテレビ塔電光時計】
さっぽろテレビ塔の電光時計は1961年10月12日から点灯を始めました。本日点灯してから60年を迎えます。

「テレビ塔に大時計を付けてほしい」という市民の声に応えるため、メーカー各社と交渉を開始。その結果、松下電器との交渉がまとまり、計画から約2年後の1961年(昭和36年)6月5日に着工されました。電光時計はテレビ塔のほぼ中間の高さ、地上60メートルに位置しています。
2021年10月12日の投稿より

な、なんということだ!
ここには「市民の声」が理由である、
という記載があるではないか!!!


松下幸之助さんが言ったわけではない!

つまりこうだ!


●事実を一旦整理(2回目)

▶︎さっぽろテレビ塔には、建造当初は電光時計がついていなかった。 



▶︎周辺施設を利用する市民から「テレビ塔に時計をつけてほしい」と要望があった。



▶︎「さっぽろテレビ塔側」がメーカー各社と交渉を開始した。



▶︎ここに、先程のパナソニック北海道営業所長のアイデアが絡んでくる。すなわち「ナショナルの広告効果が得られますぞ」だ。ここで時計は関係ない。

▶︎松下幸之助さんが「それは是非やろう。やりたまえ」とくる。


なるほど、見えてきた、見えてきた。
ここまで来たら、もう解決したも同じだ。
コペルニクスとケプラーも、きっとこんな気分だったんだろうな。違うか。


もしもこれが大学の卒業論文だとしたら?
卒業論文、書いたことないけど。
あとは何が必要になりそう?

根拠、つまりソースだろう。
情報の出どころを明らかにしなければ。

ここまでで、どんなソースが出揃っていて、何が足りていないかを整理しよう。もう疲れた。


◎ソースあり
✔︎さっぽろテレビ塔公式Facebookページ

ソースなし?
✔︎1959年の北海道新聞の記事

×
ソースなし
✔︎パナソニック社公式の見解


●北海道新聞社に問い合わせてみた

と、いうことでまずは北海道新聞社に問い合わせだ。1959年の新聞がそもそもあるのか聞いてみる。

「1967年以降なら見れるけどね、それ以前となると、札幌中央図書館ですな」

好々爺な感じのおじいさんに電話でそう言われた。次に札幌中央図書館に電話だ。

「札幌創生スクエア内の図書館で、明治時代からの北海道新聞をPCで読むことができます」

よし、創生スクエアへ行こう。
図書カードを持ってなかったので作る。
綺麗なお姉さんだった。

そして調べる。すると出てきた。

キタキタキターーーーー!!!
195967日北海道新聞

テレビ塔に電光式大時計
「テレビ塔の上に大時計をつけたら」という話はだいぶ前からあった。が、このほどテレビ塔とM電機との間で話し合いがついた。計画によると地上6、70メートルのところに電光式時計を取りつけることになっており、道の許可があり次第着工する。

地上6070メートルに設置
一分きざみで時間を示す

テレビ塔は地上百四十七メートル。このテレビ塔にネオンを取付ければ、広告の効果も大きい。そこでテレビ塔には一昨年夏の完成前から『ネオンをつけたい』という申出がいくつもあった。

しかし大通公園は風致地区に指定されており屋外広告塔は禁止の場所。テレビ塔にネオンをつけた場合も屋外広告塔とみなされるというのが道の見解で、広告ネオンは全部断った。

ところが、こんどは『テレビ塔に時計をつけたい』という申出が数社からあった。ちょうど市交通局には、大通二丁目バス・センターのお客から「乗客のためセンターに時計塔を造ってほしい』という注文が殺到していたところで、乗客の声を伝える形で市交通局から『どうせ時計をとりつけるならテレビ塔に……』という強い要望があった。

テレビ塔としても反対する理由はないので、申出のあった数社と話し合いを進めていたもの。
テキスト打ち込むの疲れるぞ?
出てくる出てくる、便利な検索機能!
1959629日北海道新聞
スポンサー名表示 結論えず
テレビ塔時計

(略)昼間でもはっきり見えるようにするという。ただM電機側は、相当の費用をかけて設置するのだから、ときどき会社の名前を表示するくらいは許可してほしいといっており、この問題だけがいまのところ残っている。

▷テレビ塔の話
時計のためM電機は五百万円以上かけることになるだろうから、いくらかでも広告効果をあげたいというのは当然だろう。市民の要望も強いので、ぜひ許可してほしい。

(中略)

この話合いで道側は『テレビ塔に会社名を表示すれば広告塔とみなされる。原則として認められない』という見解を示した。これに対してテレビ塔とM電機側は『電光ニュース式に時間を表示(一分おき)する切れ間に会社名を出すだけだから許可してほしい』といったが話合いはつかないまま散会した。
1960116日北海道新聞

近く設置実現か
テレビ塔に電光式時計

『テレビ塔に電光式時計をつけたい。費用は無料で引き受けるが、そのかわり会社名を入れさせてほしい』という申し出が、いくつかの電機メーカーからだされた。テレビ塔はそのうちM電機を選び、道に許可申請を出した。

(中略)

だが問題はやはり寄贈会社名を入れる点。結局『公共性があることも事実だし、会社名をもう少し小さくしてもらえれば……』ということで認めることにした。
19611013日北海道新聞
テレビ塔の時計装置が完工

(中略)

これは松下電器から札幌市民に寄贈されたもので、総工費二千五百万円。四月十五日着工してから延べ二千人を動員。やっと装置した。(略)完工式には大阪からわざわざ松下社長も駆けつけ、目録を阿部道観光事業社長に贈呈、点灯のスイッチを押し、夜空に美しい文字盤をうつしだしていた。

●事実を一旦整理(3回目)

もうですね、疲れてます。
ついてこられてますかね。続けます。

整理すると、こう。

▶︎そもそもの発端は市民の声

テレビ塔の建造後、テレビ塔に「電光時計を付けてほしい」という市民の声があった。テレビ塔の裏にバスセンターがあったことが要因である。

▶︎企業の願いも絡む

テレビ塔に電光時計やネオンをつければ、広告効果が見込める、というアイデアはパナソニック社を含め、数社から打診があった。当時のパナソニック社の北海道営業所長は特に強く必要性を説いていた。

▶︎法規制をくぐるための交渉

しかし、自治体としては、それは屋外広告になるので許可は出来ない。そこから幾度にもわたって話し合いが設けられた。


▶︎ついに許可が降りる

「公共性が高いものなので、会社の広告表示を小さくしてくれれば」ということでOK。パナソニック社は無償で電光時計を寄贈することにした。


●パナソニック社に問い合わせてみた

そして最後に私は「パナソニック」にメールを送ってみることにした。ここまで来たらなんとしても解明したい。見ててくれ、じっちゃん。突撃するぜ、美雪。

「パナソニック 広報 問い合わせ」

でググってみる。出てきた出てきた。

CM / 宣伝活動について、に突撃だ!

ゴクリ…。いくぜ。メールだぜ。 

「当方、札幌の小市民です。さっぽろテレビ塔に電光時計を設置せよ、というアイデアを出したのは、貴社の松下幸之助様ですか?」

ポチポチ、ポチッとな、っと。
上のようなニュアンスのメールを送信した。
細心の注意と敬意を込めてポチった。

探求したいだけだ。一部の札幌市民の間で言われている、さっぽろテレビ塔の時計、松下幸之助のアイデア説の真偽を解明したいだけだ。


返事を待つこと3日。

パナソニック社の担当者から、
メールが返ってきた。

「えっ!マジで返ってきた!!」

自分の妻に話すこともなく、私1人で調査だ。誰かに言いたかった。え、マジでありがとうございます。さすがパナソニック様。送ってみるもんだ。圧倒的感謝。メール内容の2次利用はNGらしいので、ニュアンスだけ書くと、こうだった。

パナソニック様からの返信

ネオンをつけよう、と進言したのはたしかに当時の北海道営業所長であります。決裁を仰がれた際に「それは是非やろう、やりたまえ」と言ったのは幸之助ですので、会社として決断したのは幸之助である、いうことは申し上げることができます。
拡大解釈はなし!

時計についてのアイデアは松下幸之助さんである旨の記載はなかった。しかし、たしかに経緯としては松下幸之助さんが絡んでくる。だから正式な結論としてはこうだ。

●結論1

さっぽろテレビ塔に電光時計をつけることになったきっかけは、周辺の住民からの要望であった。


●結論2

同時に、当初から各電機メーカーからテレビ塔に「電光時計をつけさせてほしい」という打診があった。高い広告効果を見込んでのものである。

●結論3

当時のパナソニック社も、この各電機メーカーの中の一群であった。北海道営業所長が松下幸之助に決裁を仰いだところ、松下幸之助さんは即決した。

●結論4

テレビ塔に広告をつけることは法的に問題ありだった。しかし、高い公共性を考慮して広告を小さく表示することを条件に、ついにパナソニック社が電光時計を無償で寄贈するにいたった。


●最終結論

さっぽろテレビ塔に電光時計をつけたのは、たしかにあの松下幸之助さんである。しかも無償で。しかし、厳密に言えばそれは松下幸之助さんの「アイデア」ではない。

当時の周辺住民、バスセンター利用客の要望と、企業人として奮闘する60年前の人たちの想いが奇跡的に一致したことが要因である。ロマンだ。

思うに、これ周辺住民の声を利用して交渉に挑んだのではないか?だとしたらめちゃくちゃやり手だぞ?とも思う。


●終わりに

パナソニック社にメールを送ったとき、担当者からめちゃくちゃ丁寧な返事が来た。そこで印象に残っていることを記してこの記事の結びとしたい。

松下幸之助さんがつくったパナソニック。

担当者は返信メールの中で、松下幸之助さんを「幸之助」と書いて送ってくれた。「幸之助」である。なんだろう、愛・敬意がある。松下幸之助さんへの愛を感じる。私も明日から幸之助と呼びたいわ。コー君は怒られるよね。

いずれにしても、さっぽろテレビ塔には2022年現在も電光時計がついていて、その時計の下には「Panasonic」の文字がある。この記事の冒頭にも書いた。札幌市民はみんなテレビ塔を見て時間を確認する。幸之助が送った時計を見て。

広告文章にあった、

以後60年ほど近く、ブランドロゴの変更やLED化はありましたが、いつの日も北海道の繁栄の願いと一緒に輝き続けています。
パナソニック100周年広告 北海道新聞

これは確かに合っている。だから、

札幌市民として、松下幸之助さんとパナソニック社に感謝を申し上げたい。いつも見てます。テレビ塔に時計つけてくれてありがとうございます。マジで便利です。本当にありがとうございます。


待って、この記事内で何回「パナソニック」って言った?もしかすると一生分言ってるんじゃないか俺は?


●おまけ

ここまでくると「じゃあなぜ名古屋テレビ塔や東京タワーには電光時計がないの?」という疑問が芽生えるが、ちょっと、どなたか調べてください。あらっした!


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