アインシュタインが相対性理論を発表したのは何歳のときか知ってる?
26歳のときである。
厳密にいえばちがうが、相対性理論はアインシュタインが26歳から37歳にかけて練りあげた現代物理学の基礎理論であり、この摩訶不思議な世界のナゾを解き明かすための最強ツールである。
この記事で相対性理論について解説するつもりはない。たしか相対性理論はGPSに応用されているという話を聞いたことがあるが、細かな理論は全くわからない。
アインシュタインは1879年にドイツで生まれたユダヤ人で、76歳で没している。亡くなったのは1955年だから、意外と最近の人であることに驚く。
もっと驚くのは、相対性理論を20代で発表していることである。20代である。私は32歳であるから、その差に愕然とする。
アインシュタインが26歳のとき、西暦は1905年。
4つの論文を発表したという。
空間・質量・エネルギー、
そして時間についての論文である。
この4つの論文を1905年の1年で発表したことから、物理学界では1905年を奇跡の年と呼ぶらしい。
なんてカッケーんだ。
中学生のとき、アインシュタインに興味を持った私は、相対性理論について調べに調べた。まず、アインシュタインという名前の持つ天才性、そして相対性理論という言葉が持つ謎の引力に、厨二病の私は勢いよく飛びついてしまった。
中学時代の友人の中に、このころの私にツッコんでくれる人はいなかったが、高校時代の友人は違う。ちゃんとツッコんでくれたし、いまだにこう言われる。
はっず。
だっさ。
キッモ。
くっさ。
32歳になった今も、Youtubeで相対性理論の解説を見るのだけど、これがわかりそうでわからない。わかった気になるけど、誰かに語ることはできない。
違ったら申し訳ないけど、たしかじゃむむさんは理論物理学の世界の住人で、ギア3さんは物性物理の世界の住人、バムさんとなとふむらさんと林太郎さんは、理系工学部の出身。
これはもしかすると、相対性理論でリレーしてくれるんじゃねーの、なんならラジオでアインシュタインナイトとかやったら面白そうだぞ。
理系のふりをしたバリバリ文系の私が、
サイエンスの語り部たちをゲストに招いて、
「一般人が相対性理論を語る、アインシュタインナイト」
をいつかできたらいいなぁ、
と密かに願うのであった。
【解説】ギア3さんが光速度不変の原理を解説
【解説】じゃむむさんが特殊相対性理論を解説
【解説】林太郎さんが一般相対性理論を解説
【解説】なとふむらさんが虚数時間で解説
【解説】バムさんがどこでもドアで完結させる
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