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【学び】反復練習の真髄と反復を継続する仕組みを3歳児から学ぶ
こんにちは。
きーちです。
子どものころ、計算ドリルが好きでした。
あのどんどん進んでいく感覚が好きで、夏休みの宿題の時は、ドリルだけ先に終わり、読書感想文や自由研究がのこり、それらに苦しめられるような小学生でした。
さて、もうすぐ4歳になる娘は、字の練習にはまっています。
最初は妻の両親に買ってもらったアンパンマンの知育シリーズから始まりました。
最近はふうせんいぬティニーのあそぶっくにはまっています。
この本のすごいところは塗り絵やすごろく、間違い探しや迷路、クイズ、謎解き、そして最後には工作キッドまでついていて、子どもの知的好奇心をくすぐるコンテンツが満載なところです。
対象年齢は5~6歳だと思うのですが、まだ4歳にもなっていない娘はすっかりはまっています。
中でも好きなのは、クイズや謎解きです。
それらの答えを書くところに、自分で字を書くのが最近のお気に入り遊びです。
答えを書いて、次やるときに答えを消して、また書いて。
もう片手では済まない回数をどのコンテンツもやっていると思います。
ここまでやったら、自分が製作者だったら続編を作らなきゃと思うほどです。
そんな遊びながら学ぶ娘を見て思いました。
これって反復練習を上手に継続しているなと。
これ自体はドリルでも何でもないのですが、娘は完全に字の練習として活用しています。
字の練習には反復練習が欠かせません。
字の練習に限らず、何かを習得するには、反復練習は避けて通れません。
反復練習が素晴らしい点は以下の2点だと思います。
答えが同じなので安心して解けること
体で覚えることができること
決まったプロセスをたどれば、決まった答えがでる。
学習において安心して解けることは重要だと思います。
今回は違う答えかもしれないなんて状況だと、頭が混乱してしまいますからね。
当たり前と言えば当たり前ですが、何かを習得するときにこれがないと困ってしまいます。
そのプロセスを繰り返すうちにそれが定着し、その定着したプロセスを基に次のステップに進むのが学習のステップです。
それを体で覚えることで短い時間でできるようになり、よりできることが増えるというサイクルになっていると思います。
娘は無意識にその流れに乗っているんだろうなとみていて思いました。
そして、娘はその反復練習を続ける仕組みにうまくのってくれました。
これは我々親が意識的にやっていることがたまたまマッチした結果でもあると思うのですが、我々親がやったのは以下の二つです。
努力を称える
教えてもらう
よく「じょうずにできたね。」と声をかけがちですが、この声掛けはうまくできたことを称賛しているわけで、うまくできないと称賛されないからうまくできるように頑張るという働きかけになると思います。
そうなると、うまくできなかった自分がダメだと思うスパイラルに陥ってしまいます。
だからこそ、うまくても下手でもいいから頑張って書いたことを称賛するようにしています。
まだ本人は違いが分かっていないかもしれませんが、のちのち効いてくるのではないかと思います。
また、人に教えるという行為は、もっとも学習した内容が定着する行為です。
我々が娘から教わることで、娘はより自信がつき、もっとやってみようという気持ちになっているといつも思います。
これは、どんな反復練習も同じだと思います。
楽しくないと続かない。
これにつきますね。
娘はドリルでもないティニーの絵本で、字の反復練習のよいスパイラルに入っています。
ありがとうティニー。
でも、やっぱり反復練習って飽きてきてしまうんですよね。
我が家の場合は親が(笑)。
娘のこういう好きなことをとことんやろうとする姿勢に感心しながらも、はやくひとりで遊べるようにならないかという高望みをしてしまう今日この頃です。
今日はふうせんいぬティニーの絵本で字の練習をする娘を見て思った、反復練習の真髄と反復を継続する仕組みについて書きました。
それではまた。
きーち
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