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好奇心を伸ばす環境

こんにちは。子育てコーチング~ありのまま~の機法院です。
ご訪問いただき、ご縁に感謝いたします。

今回は好奇心を伸ばす環境についてお話させていただきます。
子どもは見るもの全てが新鮮で好奇心いっぱいです。そんな好奇心を伸ばすために親ができることはなんでしょう。前回は「ダメ」を言わない方法についてお伝えしました。
よく「ダメと言いたくないので、手の届く範囲には物を置きません。」とか「段差があるところは危ないので連れて行きません。」というお話を聞きます。確かに、注意する機会を減らすということは良いことなのですが、あれもこれも親が先回りして、危険回避していたら成長はありませんよね。
私は、長男を育てていたとき、初めてのことで、何をどこまでしたらいいのかわからず、インターネットや本や友人からのアドバイスを参考にしていました。当時の子育てを思い返すと、とりあえず危なくないように、何でも手の届かない高いところに置いて、長男はおもちゃ以外触ることはありませんでした。外出もそうです。段差があれば抱っこしたり、階段は2歳を過ぎてもずっと手をつないでいました。そして、幼稚園のプレスクールに入れたときに気づきました。「あれ?うちの子大丈夫かな?引っ込み思案なのかな?ずいぶん慎重だな…。」と。元々の気質もあると思いますが、先回りして育てた結果、新しいものへの好奇心をどう表現したらいいのかわからなくなっていたのかもしれません。幼稚園の先生や私の接し方を変えたお陰で今では、控えめなところは変わりませんが、自分の意思で色々なものに興味を示して学んでいます。
次男からは子育てに慣れてきたことと、私自身もっともっと子育てを勉強したいという思いでコーチングを勉強したり、保育士の資格を取ったりして、感覚的にも、論理的にも「ここまでなら大丈夫!」と言えることが増えてきました。結果、三男は1歳半でもズンズン進んであちこち行くし、何でも興味津々の好奇心旺盛な子に育っています。
子どもの好奇心を育てるために親ができることは『先回りしない』ということです。
BOXティッシュだって出したいなら出せるだけ出したらいい。(我が家は後で箱に押し込んで再利用していました)
ちょとした段差ならこけても大丈夫。(玄関の段差、何度三男は落ちたことか…)
広場ならズンズン進んでいってもほっといて大丈夫。(気づいたら戻ってきています)
出来るだけ色々なところに連れて行きましょう。お外で遊んで、風を感じたり、お花の香りを嗅いだり、落ち葉を拾ったり…五感をたくさん刺激しましょう。五感を刺激すると感性が豊かになります。

次回は五感を刺激するについてお話させていただきますね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
一緒に子育てを楽しみましょうね!

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