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五感を刺激して感受性を豊かに育てよう

こんにちは。子育てコーチング~ありのまま~の機法院です。
ご訪問いただき、ご縁に感謝いたします。

前回は好奇心を伸ばす環境についてお話させていただきました。五感を刺激すると感受性が豊かになるので、好奇心を育てることができます。
では、五感を刺激するためには、具体的にどのようなことをしたらいいのでしょうか。
今回は五感を刺激する遊びをご紹介させていただきます。

五感には何があるかぱっと出てきますか?
味覚、嗅覚、視覚、聴覚、触覚ですね。ではそれぞれみていきましょう。
『味覚』は元々赤ちゃんは敏感で、大人になるにつれて鈍感になっていきます。私は、子どもたちを母乳で育てていたのですが、母乳と粉ミルクの違いを敏感に感じ取ります。粉ミルクだと飲んでくれず、授乳の関係上一人で外出し辛かったことを思い出します。赤ちゃんの時期は素材の味を敏感に感じ取ることができるので、素材を活かした離乳食を意識してみてくださいね。
『嗅覚』も赤ちゃんは優れています。赤ちゃんはお母さんに抱っこされると落ち着きますが、これはお母さんの香りを覚えているからです。母乳も同じです。赤ちゃんはお母さんの味や香りを覚えています。
『視覚』は外出して、自然の中で遊ぶのが一番です。外遊びができないときは美しい絵を見たり絵本を読んだりするのもオススメです。
『聴覚』は音楽を聴くのが一番です。クラシックを聴くのが一番いいとされていますが、無理にクラシックを流す必要はありません。親の好きな曲、リラックスできる曲を流してみてください。子どももきっとその曲を好きになりますよ。
『触覚』は色々なものをとことん触ることをオススメします。新聞紙、お水、エアパッキン(プチプチ)、ビニール袋。お家の中だけでも色んな感覚を得ることができます。
一番簡単に五感を全体的に刺激することができるのは、外遊びです。外遊びはお花の香りを嗅いだり、紅葉を見たり、小鳥のさえずりを聞いたり、落ち葉を触ったり…。少し散歩するだけでも五感(味覚以外)をフルに活用することができます。ぜひ「風が気持ちいいね」とか「キンモクセイのいい香りだね」「イチョウの葉は黄色いね」「スズメがチュンチュン鳴いてるね」「もみじは手の形と似ているね」というように感じたことを言葉で表現してみてください。形容詞をたくさん使うと語彙力が高まるとされています。
五感を刺激すると感性が豊かになるのでコミュニケーション能力も高まります。


五感を刺激しなければいけないと思うと、しんどくなるかもしれません。運動がてら一緒にお散歩しようという軽い気持ちで大丈夫です。
ぜひ一緒に楽しむ子育てを実践していきましょう!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

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