人から認められた時にやる気が伸びる
こんにちは。子育てコーチング~ありのまま~の機法院です。
ご訪問いただき、ご縁に感謝いたします。
好奇心を伸ばすと、自分は色んなものに興味を示していいんだと思い、やる気を引き出すことができます。
今回はやる気についてお話させていただきます。
みなさんはどんなときやる気になりますか?
例えば勉強。少しわかってきて、だんだん楽しくなってきたときはやる気満々ですよね。
子どもも一緒で、興味を示して、少しやってみて、できたときが一番楽しいんです。この時に親ができることは、「できたね!」と一緒なって喜ぶこと。一緒になって楽しむことです。ここでのポイントは、「すごいね」「えらいね」と評価するのではなく、認めるということ。評価するのは実はあまりオススメしません。
私は、コーチングを学ぶまでは子どもに「すごいね!」とよく言っていました。『ほめて伸ばす』という子育てをしていたのですが、当時は本質を理解せずに、小手先のテクニックを使っていたのだと思います。長男が3歳ぐらいのときよく「すごい?」と聞いていていたときがありました。私が「すごいね!」と評価してほめていたので、長男も「すごい」と評価して欲しかったのでしょう。評価が当たり前になっていたのです。そして、評価されることで自分の心を満たしていたのでしょう。
評価が当たり前になると、できた時は「すごい」となりますが、できなかった時は「ダメなんだ…」となります。実際、長男はできた時は、「見て見て」と自信満々でしたが、できなかった時は少し隠すようになっていました。自己肯定感を高めるためにしていた『ほめる』ということが、ほめ方を間違えてしまい、逆に自己肯定感を下げていた可能性も高いことに気づきました。
では、どのようにほめたらいいのか?それは、『承認する』ということです。
承認するとは認めるということなのですが、先ほどお伝えしたとおり、「できたね!」と見たまんまのことを伝えることです。例えば、積み木をたくさん積み上げたとき「たくさん積み上げられたね」トイレに自分で行けたとき「トイレでおしっこできたね」という声かけです。承認されると、人は見てくれているんだ、自分はちゃんと必要とされているんだという自己承認することができます。自己承認を自己肯定感としてまとめている場合が多いのですが、実は、自己承認と自己肯定は少しニュアンスが違います。
自己承認とは、自分を認めること。ありのままの自分を受け入れることです。自分で自分を認めることができると、自然とやる気も出てきて、行動力のある人間に育ちます。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
一緒に子育てを楽しみましょうね!
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