私観察記録🐝②

ヨガとの出会い　バランス　自分の課題

姑が他界したあと、義父が定年退職
義父は隠居を選択します。
なんと！今度は義父との完全同居生活スタート！
家が好きな義父は、外に出かけることはタバコを買いに行く時と定期検診だけ！😭

しかも亭主関白！
いい人だけど、私は気が抜けなくて外に趣味を求めます。

それがアシュタンガヨガでした！

アシュタンガヨガはとてもダイナミックなヨガで、腕立てが何度も入ったり逆立ちしたり、私はワクワクが止まりません！
5キロも痩せて、産後なかなか治らなかった、腰痛まで完治！
筋肉がついて性格が明るくなり、ポーズの順番が決まってるので覚えやすく、何より出来ないポーズができるようになる成功体験が楽しくてたまりません。
そして、５年後　まさかの憧れの
ヨガインストラクターになります。

ヨガインストラクターのお仕事はとても楽しかったし、私がずっと興味があった「心」に繋がる勉強ができる事はとても幸せでした。

解剖学に、セラピー系ヨガの資格

仕事が増えるにつれ、まだ次男も小学生でしたし
育児も家事も、両立は難しくなります。

経験が何よりの成長だと信じていた私は
仕事を増やしたい
だけど家族との時間も大切にしたい
そんな矛盾をいつも考えながら、毎日ダメ出しの思考を繰り返していきました。
そして、ある日　帯状疱疹になります。

「健康でいなければならない」
「裏表無い正直な人間でありたい」

ヨガのインストラクターになってから自分に課している事が　どんどん私を追い込んでいきます。

いつのまにかなっていた「心の病」

先ず初めに起きた身体からのサイン

①文字が頭に入ってこない　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

②体に痛みを感じない。

③５分先のことが読めない

私は不安で脳神経外科に。もちろん全く問題はありませんでした。

日を追うごとに　目の前のことを処理することで手一杯になって　私はこのころから、今までなんでもなく出来ていたことでも、たくさんの失敗をするようになり　不安で眠れなくなっていきます。

気付くと３日間寝ていない、じっともしていられない、、自分が身体から離れた感覚。父や精神病棟に入院されていた「何も見ていないような目」が思い出されました。

そのうち亡くなった友人の声が聴こえる等　幻聴を聴くように、ここで初めて夫が気付いてくれます。

心療内科は予約は早くて２週間後　精神科になると初心は診てもらえないところがほとんどです。

夫がたくさん病院を当たってくれて　やっと２週間で診てくれる心療内科を見つけます。

私の母よりも年上の女医さんでした。　無表情で私のカウンセリングに当たります。

「最低でも２か月　お仕事をお休みしたほうがいいですね」

私はフリーのヨガインストラクターで、すべてのお仕事は期限のない契約でした。

ありがたいことに「いつまでも待つ」といってくれた施設もありました。でもこの時　２か月どころか半年でも私は治る自信が持てませんでした。

「もうこの世から消えてなくなりたい」そんな気持ちで毎日をすごしていまいした。もうこのころには　泣くことも　笑うことも　怒ることなくなってました。そしてとうとう身体が動かなくなります。

ヨガの仕事を辞め　自分との時間

私はヨガの仕事をすべて辞めることになりました。

そして治療に専念することに。

最初は抗不安薬が出ました。父が薬を飲むことで感情が変るのを子供の時に見ていたので　私は薬すら恐怖でした。

この時　経験者の方が連絡をくれ　私は初めて涙が出ます。

自分と同じ経験をした人がいるんだ　しかも、寛解して社会復帰している。

自分がまだ社会に復帰できる希望はほとんどありませんでしたが、ホッとしたのを覚えています。

「おくすりさん　ありがとうって飲むんだよ」

その方の助言で　私は薬をきちんと飲むことにします。

お医者でもないその方は　「私が好きだから」だけの理由で、長いチャットにも付き合ってくれ　自身の経験を基に「おんなじ・おんなじ」と寄り添ってくれて　私の辛い期間、本当に支えて貰いました。

感謝しかありません。