
7月1日の月曜日〜今年も半分過ぎました
こんにちは、ぱんだごろごろです。
今日は、7月最初の日ですね。
新しい月の始まりの日が月曜日だと、週の始まりと重なって、気持ちも活動的になるような気がします。
と、ここまで書いてきて、月曜日を週の始まりと言って良いのだろうか、という疑問がわいてきました。
私たちは、子どもの頃から、一週間の始まりの日は日曜日だと教えられてきました。
例えば、今日が土曜日なら、明日の日曜日は「来週の日曜日」で、今日が日曜日なら、その日は当然、「今週の日曜日」です。
そんなわけで、ずっと、日本では、一週間は日曜日から始まるものと思い込んでいたのですが、今ウィキペディアで調べたところ、日本の一週間には、日曜日始まりと月曜日始まりが混在している、という説明でした。
週がどの曜日から始まるかは、国・文化・宗教などにより、様々であるが、「月曜日始まり」と「日曜日始まり」が多い。
欧州では月曜日始まりが、アメリカ、ヘブライ語、ポルトガル語、アラビア語、ペルシア語、ベトナム語、朝鮮語圏などでは日曜日始まりが多く見られる。
イスラム圏では金曜日が公休日であり、週は土曜日から始まる。
日本では諸法令や民間において月曜日始まりと日曜日始まりが混在している。
土曜日と日曜日が週末と呼ばれていることを考えれば、週の始まりを月曜日と見なすのは、むしろ自然な感覚ですよね。

昨日は6月の最終日でしたから、和菓子の「水無月」を食べました。
「水無月」は6月の異称。
古文の時間に習いましたよね。
和菓子の「水無月」は、氷に見立てた白いういろうの上に、邪気を払うという、小豆をのせています。

昔、陰暦の6月30日に、各地の神社では、上半期の罪やけがれを取り除き、残り半年の無病息災を祈願する神事が行われていました。
この神事、「夏越の祓」と、宮中で行われていた「氷の節句 (氷室の節会) 」とを合わせて、京都を中心に、6月30日に水無月を食べる風習があるのだそうです。
由来はともかく、美味しいものを食べるチャンスは逃さないようにしたいですよね。
特に和菓子は季節感がいのちです。
おまけにその季節も、日付が陰暦で表示されますから、一ヶ月から一ヶ月半ほど、現在の季節感を先取りしています。
(陰暦を使っていた昔は、三月三日は今で言う四月に入っており、桃の花が咲いていたし、五月雨は今の六月の梅雨の時期に降る雨のことでした)

そして、今日は、7月1日の月曜日。
今年も一年の半分が過ぎてしまい、今日から2024年は後半に入ります。
ついうっかりしてしまうのですが、学校の新年度が始まるのが4月のため、1年の始まりも4月のような錯覚を覚えるのですね。
4月から7月だと、3ヶ月しか経っていないため、7月1日になった時点で、1年の半分が過ぎ去ってしまったことに気が付かないのです。
ただ、水無月を食べたと言うことは、今年後半に向けて、無病息災を祈ったということ。
さあ、今年の後半はどんなことが起こるでしょうか。
まず、この後すぐに、富士河口湖町にある温泉旅館に、秋の宿泊の予約電話をしなければなりません。
今年も富士山が私を待っています。
今年も会いに行くからね~。
待っていてね、富士山。

また、今年は町内会のお当番が回ってきたため、今月上旬にある、夏祭りのお手伝いもしなければなりません。
夫の誕生日と息子の誕生日はひと月違いなので、義母の家に娘夫婦も合流して、今月半ばに、合同でお祝いすることになっています。
その後は、前回の記事にも書いた、奈良への旅行があります。
そして、これは今年から始めたことですが、NHK学園の通信学習で、古文書読解の入門コースを受講しています。
今までも、くずし字を読む練習は続けていたのですが、平安時代の古典文学を影印本で読むのと、江戸時代の個人の書簡を読むのとは、まったくの別ものだということに、ようやく気付いたのです。
文字そのものを読む前に、まず時代背景や、当時の一般的な書状の書き方 ( 決まり文句や候文の形態など ) を知ることが、必要です。
そのためには、講座を受けに行くか、学習サークルに入るかだと思い、色々探した結果、通信講座の受講という形に落ち着きました。
一昨日、古文書学習の第一回目の課題を提出して来ました。
先はまだまだ長いけれど、年末に向け、コツコツと勉強を続けて行きたいと思っています。
あなたの今年の後半には、どんな良いことが起こるでしょうか。
楽しみですね。

今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
今年は閏年のため、実際には、一年の折り返し地点は明日だそうですが、昨日水無月を食べてしまったので、今日から一年の後半ということにしています。
梅雨の時期ですが、毎日暑いですね。
体調にご注意くださいね。
いいなと思ったら応援しよう!
