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ちょっとひと息

こんにちは、ぱんだごろごろです。
今日は、肩の力を抜いて、リラックス。
気軽に、ご覧くださいね。

替え歌当てクイズ


前回の替え歌当てクイズですが、私が思うよりも、皆さん、昔の歌をご存知なんですね。
そうです、この方の歌です。

永遠の脚線美、森高千里

ミニスカートの森高千里が歌う、「私がオバさんになっても」です。
若い子が、『若い子には負けるわ』と歌っているのが面白かったですね。

♪私がオバさんになったら、あなたはオジさんよ~♪

30年前の曲でした。

似ている

似てるなあ、と思っていたんです。どうでしょう。


かくたすずさんの絵


東京の実家で飼っていた猫、ミニ

上は、かくたすずさんのイラスト。
「息子の内定」のタイトル画像に使わせて頂きました。
下は、私のひざに乗るミニの写真。
「猫のいる幸せ」のタイトル画像に使いました。

耳のピンとしたところが似ていて、目も似ています。
表情もそっくりな気がして。
イラストと写真の違いがあるのに。
不思議なものですね。


江戸川乱歩「黒蜥蜴」

「黒蜥蜴」のヒロイン、美貌の緑川夫人は、
明智小五郎の敵役です。
稀代の女賊にして、大胆不敵な犯罪者。

とっても素敵な美女ですが、
この方、すぐ脱いじゃうんですよね。

そもそも登場シーンからして、脱いでいる。
「黒天使、いつもの宝石踊りを所望します!」
と言われて、あっという間に脱いで、踊っちゃうんですよ。

それから、若くて綺麗なお嬢さんを盗む(誘拐する)ときにも、
部下から、トランクの使い途を訊かれて、
「ホホホホホ」
なんて言いながら、脱いでいる。
トランクに入るだけのことなんですがね。
いちいち脱ぐんですよ、この人。
言葉で、
「このトランクに入れて、連れ出すのよ」
と言えばいいだけのように思うのですがね。

続けて「黄金仮面」


江戸川乱歩の大人気作品だった「黄金仮面」。

この作品の中で、今でもはっきり覚えているのは、
ヒロインである大富豪の令嬢、社交界の美しい花、不二子さんが、
恋人である黄金仮面の正体を言うようにと、周りから責められたら、
耐えられずに白状してしまうかもしれない、と悩むシーンです。

不二子さんは、恐ろしい人々(刑事たち)から、白状せよ、と責められる妄想を描いて、本気で懊悩しているのですが、
その拷問の方法というのが、何ともはや、脱力もので・・・。

「柱にしばりつけられ、コチョコチョ、コチョコチョと執拗にわきの下をくすぐられているあさましいわが身の姿が、幻のように浮かんでくる。」

江戸川乱歩「黄金仮面」より

あのー、わきの下をくすぐるのって、それほど恐ろしい拷問なんですか?
誰よりも愛している恋人を、わきの下をくすぐられると、耐えられずに裏切ってしまうんですね。

いえいえ、不二子さん本人は、いたって真面目に悩んでいるのです。
わきの下をくすぐられて、恋人の正体を明かしてしまうくらいなら、
ピストル自殺してしまおうと決意するくらいですから。

世間知らずの、おそろしく育ちの良い、深窓の令嬢を描こうとしたら、こうなってしまったのでしょうか。
それにしても、こんな滑稽な妄想の場面を、緊迫した逃走劇の中にはさみこむとは、さすが江戸川乱歩!
本人が真剣であればあるほど、可笑おかしさが際立つ、何とも言えない一シーン、
この部分を読むと、
乱歩その人が、わが身を「あさましい」と、身をよじるようにして、不二子さんその人になりきって執筆している、
そんな鬼気迫る光景を想像してしまうのです。

<おまけ>不二子さんというヒロインの名から、逆に考えれば、
黄金仮面の正体が誰なのかは、すぐにわかりますよね。

名探偵メルル


あいちさんが、私の切なる願いに応えて、
アイチ・クリスティ作のミステリー小説、
「緋色の秘宝」の挿絵を描いてくれました!

あいちさん、ありがとうございました!


名探偵メルルは
世界的ミステリー作家アイチ・クリスティが
生んだ探偵小説の主人公です。

メルルはオシャレが大好きな名探偵🕵️
目立つことが大好きで
パーティーなんて大好物😘
オシャレできる所があれば自らお出かけします。
そんなメルルはいつも出先で
なぜか事件と出くわしてしまうのです。
ミステリーの常識ですね❤️

あいちさんの【4コマ】たっちゃん漫画
アイチ・クリスティ作 『緋色の秘宝』より<挿絵>

もうもう、この名探偵メルル、かっこ良すぎる!
ゴージャス! キラキラ! ファッショナブル!
そして、もう犯人の目星を付けています。

女性の名探偵と言えば、すぐ思い浮かぶのは、
ミス・マープルですが、
同じくアガサ・クリスティ作品に登場する、
ミステリー作家の、アリアドネ・オリヴァ夫人も、
私は大好き。
私自身のロールモデルにしています。

そして、もう一人、
昔、TV番組でよく見ていた名探偵がいたな、と考えて、思い出しました。
ジェシカおばさんです。

アンジェラ・ランズベリー(吹き替えは森光子でした)

懐かしい。
また見てみたいですね。

今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
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ぱんだごろごろ
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