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伝わらない、分かり合えない、手を取り合えないと、思い込んでいた。
作者はメルクストーリアを応援しています。
メルストユーザーの集まるサーバー(メルスト2を望む集い)なども運営・署名活動をしています。
科学の国。そこは発展した都市。
だからこそ、危険なモンスターや共に生きていけないモンスターは、医者を嫌う。それは当然なのだから。
新人スタッフは笑顔を見せる。
情緒がやや異常にブレるが、そこに愛はある。
分かり合えると信じているからこそ、気に入らない。
「科学はね。人間が作ったものだから、モンスターにとっては押しつけなのよ。」
分かり合えなかった。しようとも思い至らなかった。
善意が伝わらないなんて、人間同士でもあること。驕るなかれと。
だから、
モンスターへの愛があっても、諦めてきた。
「科学を通じて信じてもらいましょう。それがモンスター医学なのよ」
踏み出す2人は……性格が正反対である!!
一緒にメルストを支えましょう。
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